第30回JAA外務大臣杯軟式野球大会(2015年)規約

1)参加資格は男女、年齢、国籍を問わず健全なる肉体と健全なる精神を持つ、学生、社会人とする。
2)選手登録は1チームのみ、二重登録は認めない、大会途中での移籍は認めない、但し本年度の大会に一度も出場していなければ可能です。
3)大会開催中での事故に関し、主催者はその責任を一切負わない、参加者(選手、関係者)は指定の用紙にサインして、開幕前までに大会本部(JAA)に提出すること。18歳未満の選手は保護者の管理責任(同意書)を必要とします。
4)試合の組み合わせはリーグ戦方式、決勝トーナメント方式を用いる。
5)試合開始予定時間後、15分を過ぎても定員に達しない(登録選手中9名)場合は8名でのプレーは可能、但し打順の9番は自動的にアウト、8名(15分待ち)に達しない場合は不戦勝(−10)
6)予選リーグは天候及びグラウンド・コンディションの制約から、試合成立は5回とは限らず、試合開始時間から1時間で成立とする。最終回裏の攻撃のチームが勝っている場合はその時点のスコア、裏が負けている場合は前の回までのスコアとする。決勝戦(9イニング)を除く全ての試合を7回戦とする、2時間が最後のイニングとなります、裏の攻撃までやる、但しその球場の次なる使用者がいない場合は両チームの代表者と審判の合意のもとであれば試合続行可能です。
7)5回裏終了時点で点差が10点以上の場合はコールド・ゲーム(試合成立)とする。
8)試合開始後に天候の影響から試合続行が不可能と判断された時、5回終了以降の場合はコールド・ゲーム(試合成立)とし、それ以前の場合はサスペンデッド・ゲームとし、再試合とする。
9)金属バットの使用を認める、金属スパイクは認めず、金具1本でも即、不戦勝となります。ベンチ内でも同様です。
10)安全のためにヘルメット、プロテクター等の着用を奨励するが規則と定めず、自由意志とする。
11)デット・ボールを死四球、インテンショナル・ウオークを故意四球と認める。
12)スターティング・メンバー表を試合前に対戦チームに1通、必ず提出する事。
13)本年度も審判・塁審は本大会参加チームによって行われる。尚、本大会は野球ユニフォームの着用を原則とはしていませんが、上着は必ずズボンの中に入れるように厳守してください。
14)試合はアメリカン・リーグのルールを適用します(DHを認める)審判の判定は絶対とします。
15)上記以外でもスポーツマンシップに反する様な選手の行動、ベンチでの応援、野次等を含め大会役員の判断により、その対象となることがある。
16)試合は小雨決行とする、前日までに連絡がない場合は、試合はあるものと思ってください、雨でも。
17)リーグ戦における各ブロック別順位査定方法(決勝トーナメント出場権、8代表チーム)はJAA大会本部の規定により運営されるものとする。
順位査定: A)「勝ち点制」勝利2点、同点1点
      B)直接対決結果(1試合のみを対象)
       対象が2チームなら勝った方
       対象が3チームなら2勝したチームが1位、残り2チームで勝っているチームが2位、
       3チームが1勝1敗なら、対象チーム内での対決の得失点差。対象が4チームになっ
       たら、失点の少ないチーム、得点の多いチームの順で順位をつける。
      C)得失点差(対象チーム同士の対戦のみ得失点差)
      D)合計失点の少ないチーム
      E)合計得点の多いチーム
18)金曜日の午後3時まで役員及び対戦相手チームに連絡が無く試合を放棄(不戦敗)した場合は$100の罰金とする。
19)本大会開催中に予期せぬ事故等(テロ・暴動・安全を脅かす事態)が発生した場合は、米国政府、州政府、市当局、日本国総領事館、NY日系人会等の指示に従い、即、大会を中止致します。尚JAAスポーツ委員会は日本国総領事館の「安全対策委員会」の緊急連絡表のリストに登録されています。

 加藤脩治(大会委員長兼大会名誉会長)
 陳 家誠 (大会副委員長・広報・記録担当)
 高橋俊輔(アドバイザー・名誉顧問)
 野田美知代(JAA事務局長)