2014年8月24日(日)決勝トーナメント決勝戦&3位決定戦 試合結果

延長13回を投げ切った両チームのエース、ジョーカーズ・アイバンとオレガ・勝山
NYジョーカーズ10度目の優勝に輝く・・・!

第29回JAA外務大臣杯軟式野球大会・決勝戦と3位決定戦の2試合が、セントラルパークで行われました。ジョーカーズ(矢吹監督)対オレガ(山口監督)の決戦は歴史に残る、”草野球”最高の醍醐味を見せてもらいました!ジョーカーズの先攻で始まり(8:15AM)、11回まで串ダンゴの様に0が22個、これまで両チーム共にチヤンスに決定打が無く、アイバン投手(JRS)と勝山投手(ORG)に押さえられて結果が出せず仕舞い(?)、延長12回・試合が動きました・・!ジョーカーズが2点先取して2-0、その裏にオレガが2アウトから同点の2得点をアイバン投手から奪い、試合は振り出しに戻ってしまった・・・!(?)既に3時間超加の11:30AM、時間にあせるK氏は、過去に経験(準決勝)した”サドンデス・ゲーム”を思い出し、早馬を走らせたが、勝負に燃える選手にあえ無く降参し試合を続行、延長13回にジョーカーズが追加点、3-2として、試合に終止符を打った。

リーグ戦(公式戦)では7イニング2時間制に慣れきっているので、今日の此の一戦はすご~く、長く感じました(?)。両陣営の応援団と、たくさんの見物人がネット裏で感心している事は、草野球とは思えぬ高度な技術の面々、スポーツマンシップを重んじた野球内容に称賛を送って、くれている事が何よりも嬉しく、心に残りました。

昨年度・優勝のビーズ(中村監督)対ダンボス(黒須監督)は#6フィールドで3位決定戦に望み、4-2でダンボスに勝ちを譲る。表彰式には、たくさんの来賓者が参列して頂きました。スーザン大沼JAA会長、在日本国NY総領事館・宮川首席領事、同じく青柳領事部長、ゲーリー森脇JAA名誉会長、ジューリー東JAA副会長、スキーポーツJAA副会長の皆さんが応援方々式典を盛り立ててくれました。ありがとうございました・・・!

決勝戦の始球式を投げてくれたのは次期ジョーカーズのエースの座を狙う、鈴木敬太くん
*2014年度MVP最優秀賞:アイバン・メンデス選手(Jokers)
2014年度JAAスピリット賞:真木かほり監督(ロデオ50’S)
*打点王:(13打点)青山智広選手(ジョーカーズ)
*ホームラン王:(3本)アイバン・メンデス選手
*最多勝利投手賞:(6勝)アイバン・メンデス投手(ジョーカーズ)
         (6勝)長島大介投手(新撰組)

*感謝状:よみタイム社・NY週刊生活社・北林恵美里・鈴木敬太
*花束嬢(感謝状):大竹彩子
以上が本年度の受賞者の報告です。

スーザン大沼JAA会長よりの吉報はNYヤンキースゲーム50%オフ(9月5日)の試合のアナウンス・・・!野田美知代JAA事務局長からはJAAチャリテーゴルフの参加を募るお知らせを頂きました。最後に選手と役員を兼務された高橋俊輔(JRS)、陳家誠(JUN)、平山 弘(SHO)の皆様に心から、御礼申し上げます。お疲れ様でした、そしてありがとうございました。式典に参加して頂いたチームの皆さん、ありがとうございました。来シーズン(第30回記念)を楽しみに・・・、2014年大会の終了を宣言致します・・・!  NY”草野球大会” 万歳・・!

加藤脩治(大会名誉会長兼大会委員長)

2014年度JAA外務大臣杯軟式野球大会”最下位・決定戦”

Aブロック代表:ロデオ(Rodeo’50S)  真木かほり監督
 (9位)  公式戦成績:1勝8敗0分 得点28 失点100

Bブロック代表:ショッカーズ(Shockers)平山 弘監督
 (8位)   公式戦成績:1勝9敗0分 得点29 失点96
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時を同じくして、最下位決定戦(非公式)なるものが、球場North Meadowの何処かで行われた様です・・・!(?)。

試合結果の報告を見ないと何んとも言えませんが、ロデオ50’Sのチームは日頃から人に対して優しすぎます(?)、
人から物(得点)を取るのをためらう気持ちが多すぎます、そして人に物を(得点)ただで、沢山あげすぎます!。
猿軍団から10点も取った事、忘れ・?え~最初で最後!。

ショッカーズが大量得点の4点を・・・(?)、そう言えばブラックヤンキース戦での、8得点以来ですね・・・。
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第1回・最下位決定戦の栄光に輝いたのはロデオ50’Sおめでとうございます、罰ゲームを皆で考えましょう・・・!。

加藤脩治


決勝打となるレフトオーバータイムリーツーベースを放った、ジョーカーズ・日江井
決勝戦
ジョーカーズ 3 ー オレガ 2(延長13回)
JRS  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1  3
ORG  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0  2勝利投手:アイバン
打点:ユースケ、長谷、日江井
ジョーカーズ・アイバン投手、オレガ・勝山、両投手の好投により11回まで無失点が続く。そして12回表ジョーカーズ9番ライト星矢がサード強襲ヒット出塁、続く1番ファースト日江井がレフトへの強烈なライナーを放ち、2番ショート林太郎が体を張って、デットボールでノーアウト満塁。ここで3番優介がワンストライクワンボールから、ライト後方への犠牲フライを放つ。さらにツーアウト後5番キャッチャー長谷がショート強襲ヒットで2点目を取る。しかし、12回裏粘るオレガはツーアウト満塁ツーストライクからオレガ監督・山口の左中間へのツーベースで追いつく。そして、13回表ジョーカーズワンアウト後8番青山のサード強襲ヒット後犠打で2塁進塁。ここで1番ファースト日江井がレフトオーバーの勝ち越しツーベースで勝ち越す。そして、13回裏アイバンが最後まで投げ切り優勝!!!!!!



















3位決定戦
ダンボーズ 4 ー ビーズ 2
TEAMTotal
BEE
DMB
勝利投手:内藤
セーブ:永田(医)
打点:平岩、ジェシー






3位決定戦に勝利した、ダンボーズ

ビーズの強力打線を押さえた、ダンボーズ・内藤

残念ながら勝利でお祝いをすることができなかった、ビーズ・真壁

ブービー決定戦
ショッカーズ 4 ー ロデオ50 0
TEAMTotal
SHO
ROD
両チーム、リーグ成績はほぼ互角、これはがガチンコ対決でケリつけるしかないと、決勝戦に負けず劣らずの緊張感高まる中、非公式最下位決定戦がひっそりと、しかし熱く行われました。序盤ショッカーズの好打が再三ロデオの堅い守備陣に阻まれ無得点。ロデオ投手の好投が続く中、中盤よりなんとか地道に1点、2点との得点を重ねたショッカーズが紙一重で最後は逃げ切り試合終了。試合終了後1時間以上もまた熱心に練習に励んでいたロデオさんには脱帽!素晴らしいチームです!

2014年8月17日(日)決勝トーナメント準決勝決勝 試合結果

チームをベスト4対決に導いた、ジョーカーズ・矢吹監督、ビーズ・中村監督、オレガ・山口監督、ダンボーズ・黒須監督
8月17日(日)プレーオフ準決勝(2試合)

お湿り程度の小雨が、セントラルパークのフィールドに降り注ぐ中で、パークメインテナンスのスタッフが1時間早く(7時)入り口のフェンスを開放してくれました。選手にとっては、此の1時間がどれ程に、あり難い事なのか、プレイヤーのみが知る・・・!此の心情を何と例えたら(?)、「時は金なり」いや、違うな(?)、「神様・・仏様」・・!公園の整備員に感謝の気持ちで一杯でした・・!

#3は、ジョーカーズ(先B1位)対ビーズ(A2位)、そして#6は、ダンボース(B2)対オレガ(B4)の2試合が早朝の8時にプレイボール!全ての選手に共通していたユニホーム姿、今日この日の為にときれいに洗濯され、輝いていました・・・!。ジョカーズ先攻で2回表、2アウト満塁で日江井選手(JRS)が会心のヒット(2得点)を放し、勝利をもたらす事となった。ビーズにも2アウト満塁のチャンスがあったが、生かしきれず無得点の結果に終わってしまった。アイバン投手(JRS)は、冷静な気持ちで淡々と投げていたのが、印象的でした。2010年(第25回)の9日目の優勝を最後に、10回目を目前に、待ったをかけられていましたが、今年こそ ”実現” のチャンスがやって来ました。ビーズも2004年(第19回)の大会優勝から10年目の節目年昨年に続き連覇をひそかに念願し、勝ち進んで着ましたが、運が無かったのか、残念です・・・!

#6フィールド、全く目が放せませんでした、#3と#6をウロウロと、行ったり来たりしていると先攻のダンボースが2回の表に早くも1点先取、4回裏に試合が動きました二塁ベースに堀越選手(ORG)が早乙女選手のヒットで同点のホームイン(1-1)・・!本当に試合が動いたのは、7回の裏2アウト3塁でオレガ選手(?が強打を放し三塁ランナーが逆転のホームイン・・・!!ダンボースの内野陣も相当に緊張の場面であった事は隠せません、誰でも一緒、エラーは付き物、その後に懸命に一塁への送球(DMB)、僅かのタッチでセーフ(?)・・・一瞬、ああ~・・!!ダンボースの健闘に乾杯・・!、地道に勝ち進んできたオレガチームさあ~本番の ”決勝戦” (対ジョーカーズ戦)、相手にとって不足は無い! 山口監督を男にする・・! 初優勝を掴み取る・・!

ネット裏では、たくさんの応援者の中に在日本国NY総領事館の青柳領事部長が激励を兼ねて、観戦に来て頂きました。何時も日系コミニテーの為に、ご尽力下さり感謝いたしております。各チームからのレポートは、ブログを参照してください。

加藤脩治

PS 来週は決勝戦と3位決定戦です、そして本大会の最終日です、表彰式には全てのチームの出席をお願いする次第です。決勝戦終了後の11:15AM頃から式典開始の予定です。


1ヒッターで完封勝利をした、ジョーカーズ・アイバン
ジョーカーズ 2 ー ビーズ 0
TEAMTotal
JRS
BEE
勝利投手:アイバン
打点:日江井2
ビーズは良い投手が数人、ジョーカーズはエースアイバンがいるために投手戦が予想できる準決勝、1回は予想通り共に2三振を奪い投手戦が始まった。しかし2回表2アウトから7番レフト鉾谷の技ありのライト前ヒットのあとエラーなどで2アウト満塁。ここで1番ファースト恵介がライナーで綺麗に弾き返しJOKERSが2点先取。投手戦が続き、6回裏ビーズの攻撃、デッドボール、エラーなどで1アウト満塁1打同点のチャンスでは、アイバンが落ち着いた投球で2者連続三振を奪いピンチを脱した。どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、今回はワンチャンスを生かしたJOKERSに勝利の女神が微笑んだ。


最後のプレーで1塁のセーフコールと同時に決勝戦進出を決めたオレガ。

オレガ 2 ー ダンボーズ 1
TEAMTotal
DMB
ORG1x













2014年8月10日(日)決勝トーナメント1回戦準々決勝 試合結果

決勝トーナメントの始球式を投げた、オレガ・北林絵美理さん
暦の上(日本)では、立秋です・・・!秋とは名ばかり、まだまだ残暑は厳しくもあり、八月のセントラルパーク木陰に身を置く事に懸命な姿が目立ちました(?)、本日は快晴に恵まれはしましたが、湿度が高く,しかも無風状態の状況の中、第29回決勝トーナメント戦(プレーオフ)準々決勝の4試合がノースメドー球場で行われました!
公式戦(A・Bブロック)の10試合を最低6勝4敗の成績で、”ベスト8”の仲間入りを果たした”オレガ”、対するはAブロック1位の、”じゃんくす”#03フィールドで試合前のセレモニー、元AKB48(フアン)を卒業された(?)、一般女性の始球式が行われました。続いて8時丁度に4試合が一斉に試合開始、此処までは”台本”通りです。対戦する8チームの実力が非常に接近しているのが、今回の特徴です。

4フィールドを行ったり来たり、戦場レポーター並みにネットの後方に身を潜め、相手(8チーム全てが味方)の隙を伺ったりと大忙しの私でした。ラジエーターズ対ダンボースも、際どい試合内容で勝利を掴んだ様です(?)、2アウト満塁のフルカウント、ボールを投げたら押し出し同点、一点差の1球を信じての投球、切り抜けたダンボスの勝利、素晴らしい・・・・!。
試合後の選手胴上げ・・・!、誰もが錯覚する此のシーン”新撰組”ベンチも監督も、そして選手の皆が晴々とした笑顔で最後を締めました。実のところ試合には負けましたが、シーズン中に築き上げた”絆”、最高の宝を手にしたチームの存在と感銘しました。”ジョーカーズ”世界規模の大人のギャンブル、1組52枚のカードに1枚を加えるルール、それがジョーカーズ・・・強弱はあるが負けることは無い(?)。不思議な名前のチーム、選手の皆さんもギャンブラー志望・・!(?)。
昨年度のチャンピオン・ビーズ対最古参ニコニコ、途中まで5-5の同点で一進一退の試合展開に、審判(BUA)がささやいて来た、このまま行ったらどうする(?)、延長は何回まで・・2時間ルールは(?)、7回過ぎても決着あるのみ、パミットは#03で12時まであるから、心配するなと一括・・!。ニコニコに笑顔が消えた、5-5、7-5、点差が開き最後は5点差で終了。勝敗はさておき、ネット裏では昔の戦友同士(本田氏と菊池選手)、再会を喜び合っていたのが印象的でした!。 草野球仲間の絆、いいね!
プラグが湿っていて、最後までガソリンに点火してくれなかった強豪チームの”じゃんくす”、こんなじゃんくす今迄、一度も観た事が無かった(?)、しかし、選手もベンチも最後まで決して諦めず、頑張った結果が屈辱的な数字に終わった・・残念無念!。一方、予想して無い(?)、”オレガ”の金星(大魚を掴む)には正直なところ驚き桃の木でした。”俺がやら無くて誰がする” の前任者、上野名誉監督も、チームの事が心配で、日本勤務を振り切って再度の渡米を果たし、選手の心のサポーター役を引き受けて、復帰した様です。彼の変わらぬ人柄に好感度100・・!。

さて、来週は準決勝(ベスト4)の2試合です。ビーズ(A2)- ジョーカーズ(B1)、そして オレガ(A4)-ダンボス(B2)*DUM=運を使い果たしても、更なる運を期待する・・・!*JRS=ジョーカーズ、一枚のカードで勝負あり・・!*ORG=Rockaway Beachサーフィン波は小さいが上手く、乗るぞ・・!*BEE=慌てず、騒がず、集中力を発揮する、連覇を目指す・・・!日本の高校野球と同様に、セントラルパークが燃えてます(JAA草野球)!”ホタルの光”まであと2週間です、球場に試合を観に来て下さい。

加藤脩治(大会本部役員)




ダンボーズ 3 ー ラジエーターズ 2
TEAMTotal
RAD
DMB
勝利投手:内藤
打点:鵜飼1、平岩1、村松1
セントラルパークField #1で行われたダンボーズ対ラジエーターズ戦は、両チーム共によく戦った白熱した試合となった。ダンボーズ内藤とラジエーターズ近藤の両先発投手が共に好調な立ち上がりでスタートした。試合が動いたのは3回裏、ダンボーズはノーアウトから四球で出塁した内藤が二盗しさらに進塁打で三塁に進み、一死三塁で鵜飼がセーフティーバントを決めその間に内藤が生還、その後も平岩のタイムリーで鵜飼が還り1点を追加する。ダンボーズはさらに5回裏も一死三塁で村松のショートゴロで永田(医)が還り貴重な1点を追加。ダンボーズは6回表も村松のライト線でのスライディングキャッチなどでラジエーターズの攻撃を阻み、ダンボーズがそのまま逃げ切るかのように思えた。
しかし、最終回ラジエーターズの猛追で試合は一気に緊迫する。ラジエーターズは、センターオーバーの打球をダンボーズセンター鈴木の好送球でシングルに抑えられるが、続く死球、フォアボールで瞬く間にノーアウト満塁のチャンスを作った。続く打者の右側に転がったゴロをファースト袴田がホームに送球しフォースプレーでワンアウト。しかし次の打者のライトとセカンドの間に落ちるヒットでラジエーターズが1点を返し3-1。一死満塁、今度はファーストへの強打、捕球した袴田は一塁を踏みツーアウト、だが三塁ランナーが還り3-2。ツーアウト二、三塁、疲れが目立ち始めてきた内藤は次打者をフォアボールで出し再び満塁。最終回、一点差、ツーアウト満塁、フルカウント、内藤が最後に投げた球は高々と打ち上げられサード永田(医)のグローブに収まりゲームセットとなった

幾度のピンチを切り抜けたオレガ・バッテリーの山口捕手と勝山投手
オレガ 7 ー じゃんくす 0
TEAMTotal
ORG
JUN
勝利投手:勝山

ジョーカーズ 7 ー 新選組 2
TEAMTotal
SSG
JRS

ビーズ 10 ー ニコニコ 5
TEAMTotal
NIK
BEEX10






2014年8月2日(日)決勝トーナメント1回戦 雨天中止

本日予定されていた決勝トーナメントの4試合は雨がグラウンドが使用できなかったため、全試合来週へ延期となりました。


グラウンドには赤旗と一緒に水たまりが所々にみられた。

セントラルパークのグラウンド・クルーもお手上げの状態でした。

試合の延期が決まったにもかかわらず、なかなか帰ろうとしないダンボーズ