2018 JAA LOCAL RULES
DH
ルール上DHはピッチャーにのみ認められているますが
JAAではピッチャーを含むすべてのプレーヤーに適用。DP(Designated player)。
DPとする事でルールブック上の条項に当てはまらない事も出て来ますが、基本はDHと同じで、DPが守備についたら以後DPは無くなる。
DPに打ってもらってる守備だけの人(含ピッチャー)がDPの打順で打ったら、以後DPはなくなりそれまでDPに入っていた選手は試合から退く。などです。
[削除条項]
ルールにはDHを使っているピッチャーが他の守備についたら以後DHは無くなる。と言う条項(5.11(8))がありますが、JAAのローカルルールでは、DHが野手の場合は移動自由なので、同様にピッチャーの場合であっても移動はOKとします。
注意;いかなる場合も同じ選手が打順を変えて試合に出続ける事は出来ません。
アディング
アディングは「10番以降」に何人でも入る事が出来るが、試合開始時にアディングに入っていたら、以後は守備につけない。試合開始後はアディングを増やす事は出来ない。
「緊急時特例」
攻撃中のアクシデントによる臨時代走は、一番足の速い人が出たりしない様に打順が一番遠い選手、と決まっていますがそれがアディングの選手の場合も代走に出られる。ケガなどで選手が退場し、ベンチにはアディングの選手しか残っていない場合は守備につく事も出来る。ただし、打順は変わらないのでケガで退いた選手の打順が来たら自動的にアウトとなる。
打撃中のヘルメットの着用の義務
本年度は義務は打席の選手だけとなりましたが、ランナーでもボールに当たる事はあります。加えて、ヘルメットの受け渡しなどで試合が延滞する事を避けるため各チーム最低4コのヘルメットの準備をお願いします。
試合可能人数
8人揃った時点で試合を開始する事が出来るが、9人目の打順は自動的にアウトとなる。
2アウト2、3塁で8番打者だったら、8番を敬遠したら9番で自動アウトでチェンジになってしまうのか?と言う質問もありましたが、その通りです。守備側には何の問題もありません。試合には9人集めて下さい。遅れて来た場合、特に時間制限は設けず、守備は試合中でも、攻撃は9番が来たら途中参加出来る。
金属スパイク禁止
これは公園全体が金属刃禁止となっていて、見つかると大会全体に迷惑がかかりますので気をつけて下さい。使用が発覚した時点でそのチームは不戦敗、という厳しい罰則もありますのでチームで徹底して下さい。
ブロック禁止
これはMLBのコリジョンルールの通りですが、JAAではホームベース以外でも禁止します。
例)セカンドの盗塁阻止に入ったセカンドが膝をついてブロックするなど、、、ただし、審判は遠くのベースまではよく見えないので、その際にクレームを入れても聞き入れてもらえない場合が多いと思います。特に罰則もありませんが、守備側の選手も攻撃側も選手も、両者を守るためですので各チームで徹底して頂きたいと思います。
空タッチ禁止
走者の無駄なスライディングなどをなくすため、ボールが来ていないのにタッチするふりをする、などを禁止。
チーム移籍
チーム移籍は5月末日までとする。
両監督が移籍前に必ず了解する事。JAAには新たにWAIVERを提出。
宣告四球あり
JAAでも今年から宣告四球で投げない四球の選択が出来ます。
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JAAローカルルールについては審判もしっかり理解していない事もあるかと思います。
試合中、ローカルルールの理解不足による審判の判定があった場合
両チームの監督がお互いに了承している旨を話し、試合を進めて頂きたいと思います。