Game Result - 8/14/2022 Championship Game & 3rd Place Match - 2022年8月14日 決勝戦&3位決定戦

8年振り、JAA最多の11回目の優勝を決めた、ジョーカーズ
 
2022年8月14日ー晴れ☀

今年は13チームの参加で5月の始めから行なわれたJAA外務大臣杯軟式野球大会もついに大詰めの決勝戦を迎えることができました。今年で第36回となる今大会ではなんと4年振りに伝統のあるセントラルパークで決勝戦が行われました。

この決勝戦で戦うのは混戦のAブロックを1位通過で勝ち上がって来たジョーカーズとBブロックを負けなしで圧倒的な強さで勝ち上がってきたニコニコ。両チームともプレーオフ1回戦では強豪チームに接戦で勝利して勝負強さを見せ、この決勝戦ではどっちが勝ってもおかしくない対戦となりました。

一方、セントラルパーク#6では決勝戦と同時刻に3位決定戦がじゃんくすとチュパカブロの間で行なわれました。残念ながら決勝戦に勝ちあがれなかった両チームですが、実はこの対戦は昨年の3位決定戦と同じカード。昨年の雪辱を果たしたいチャパカブロに対して昨年の引き続き返り討ちにしたいじゃんくすの間でこちらも熱い試合が行われました。


優勝: ジョーカーズ(JRS)

準優勝: ニコニコ(NIK)

3位: じゃんくす(JUN)

最多勝利: 丸田尚輝(CPC)ー5勝

最多本塁打:合田ショーコ(JRS)ー2本

最多打点:合田ショーコ(JRS)ー9打点

JAAスピリット賞:チュパカブロ(CPC)

最優秀選手:佐藤拓(JRS)

決勝戦で2打点をあげ、打線の要となった、ジョーカーズ・KC

ジョーカーズ 4 ー ニコニコ 2

1234567R
JRS00003104
NIK00011002
勝利投手:タク
打点:KC2

5大会連続決勝戦進出で近年のJAA軟式野球大会でのDynastyを築き上げたニコニコ、対するはJAA野球大会で過去最高の10度目の優勝を誇るレジェンド・ジョーカーズが今年の決勝戦で対決。JAA史上歴史に残る大決戦となる。
ニコニコの先発は今年のチームの引っ張ってきた飯草。そしてジョーカーズの先発はヒーロー的な活躍でジョーカーズを決勝戦まで導いたタク。両ピッチャーともに滑りだしは好調で相手打線を抑えるが、先に動いたのはニコニコ。4回裏に2連続ヒットでチャンスを作くるが、次の強い当たりをショートのユウがダイビングキャッチのスーパープレーで阻止、その間にサードランナーが生還して1点を取るがそれ以上の得点は阻まれる。しかしすぐに反撃を開始する。5回表、ヒットとエラーでいきなりチャンスを作り、プレーオフで絶好調のKCがレフト前タイムリーヒットですぐさま同点に追いつく。そしてさらにヒットが続き満塁のチャンスにするとニコニコ守備陣の乱れを突きさらに2点を追加してこの試合でリードをする。このままリードを保ちたいジョーカーズだったが5回裏にヒットバイピッチ、エラー、ワイルドピッチの連続でヒットなしで1点を返されてしまう。ジョーカーズは1点差に詰め寄られてしまったが、ジョーカーズは6回表に四球とヒットバイピッチでチャンスを作り、またしてもミスターダメ出し男の異名を持つKCがライト前にタイムリーヒットを打ち、試合をまた2点差に広げる。もう後がないニコニコだったが、ここからはジョーカーズ先発のタクがきっちりと最後まで抑え、ジョーカーズが8年振り11回目の優勝を決めた。

初回の柵越えホームランで打線に火をつけた、じゃんくす・堀内


じゃんくす 5 ー チャパカブロ 3

1234567R
JUN23000005
CPC00010203
勝利投手:リッチー

この3位決定戦の試合はBブロック2位のJunks (JUN)とAブロック2位のChapacabros (CPC)の間で行われました。試合は、JUNが初回に2点を先制し、その後2回にも3点を追加し、試合は5-0でJUNがいきなりリード。その後、CPCが4回に1点を返し、6回にも2点を返しましたが、試合はそのまま5-3でJUNが勝利しました。JUNの先発投手のリッチーが勝利投手となり、7回にリリーフで入った長島がセーブを記録しました。JUNの1番打者・堀内は初回のホームランを含む2本の安打を放ち、3番打者は3点の打点を挙げました。CPCの4番打者は1本の安打と1点の打点を挙げ、6番打者は2点の打点を挙げました。試合の統計情報によると、JUNの投手陣は、CPCの打者たちを完全に抑え、CPCの投手陣はJUNの強力な打線に苦戦しました。試合は、7回で終了し、JUNが5-3で勝利しました。



通算11回目の優勝を決めた、ジョーカーズ(JRS)

5大会連続決勝戦進出だったが惜しくも2位となった、「ニコニコ(NIK)」


2年連続で3位となった「じゃんくす(JUN)」


4位:チャパカブロ(CPC)




決勝戦で完投してチームを優勝に導いた、ジョーカーズ・佐藤

決勝戦でニコニコの先発を任された、ニコニコ・飯草



怪我を抱えながらリリーフでマウンドに上がった、ニコニコ・山下







Game Result - 8/7/2022 1st Round of playoff - 2022年8月7日プレーオフ1回戦 試合結果

4回からのリリーフ登板でじゃんくす打線を抑え勝利した、ジョーカーズ・タク


2022年8月7日プレーオフ1回戦ー晴れ🌤 最高気温:35℃

長いようで短かったシーズン、5月の始めから13チームでスタートした第36回JAA外務大臣杯軟式野球大会の予選リーグはついに先週終わりをつげ、その予選リーグを勝ち上がった4チームでよいよプレーオフ第1回戦が行われました。

予選リーグから勝ち上がった4チームとは。。。

強豪が多かった混戦のAブロックの中を一つ抜き出て1位通過をした名門ジョーカーズ。過去10回の優勝経験のあるジョーカーズはJAA野球大会最多となる11回目の優勝を狙う。

そしてAブロック2位通過をしたのは昨年結成されたばかりのチームで2年連続プレーオフ進出を決めた、新星のチュパカブロ。Meet Upの集まりでJAAを制覇するために結成されたチームはニューヨークの軟式野球の頂点にたどり着くことができるのか?

Bブロック1位はJAA野球大会でもっとも古いチームでもあり、昨年は惜しくも準優勝でパンデミック前の17年~19年は3連覇を成し遂げてる、最古で最強のニコニコ。予選リーグも無傷の無敗で勝ち上がり今年も全勝優勝を目指す。

プレーオフ最後の枠を勝ち取ったのは89年のチーム創設以来、32大会連続で前代未聞のプレーオフ進出記録を続けている、影の帝王じゃんくす。優勝からはかなり遠ざかっているがそろそろ復活の兆しを見せてどのチームも一番対戦を嫌がるチームである。

プレーオフが行われたのはJAA野球大会の聖地とも言われてるセントラルパーク。パンデミックの影響でここ数年はセントラルパークでプレーオフを行われることがなかったがついに復活。またこのニューヨークの歴史がある地で熱い試合が繰り広げられた。


延長8回に試合の決勝打となるタイムリーツーベースを打つ、ジョーカーズ・KC


ジョーカーズ 6 ー じゃんくす 5(延長8回)

12345678R
JRS040000026
JUN201100015
勝利投手:タク
打点:レオ、リュータ3、KC

過去に何度もプレーオフで対戦し、JAA大会永遠の宿敵のジョーカーズとじゃんくすが1回戦で対戦。試合開始の気温が35℃の厳しい状況の中、じゃんくすはジョーカーズ先発・ショーコの立ち上がりをいきなり攻め、初回に2点を先制する。しかし同じ厳しい状況の中、ジョーカーズもじゃんくす先発の長島の暑さとの闘いの中で満塁のチャンスを作り、押し出しファールボール、そしてジョーカーズ・リュータの特大スリーベースで4点をはじき返す。簡単に引き下がれないじゃんくすはチャンスを作り3回と4回に1点づつを返し、試合は4回を終えて振り出しに戻る。ジョーカーズはそこからリリーフにベテラン・タクを送り、じゃんくすはそのまま先発・長島で続投。両チームここからは毎回得点をチャンスを作るが両投手による粘りのピッチングで得点は許さず、試合はサドンデス方式の延長に突入。じゃんくすは7回からレジェンド・リッチーを投入し、勝負にでるが守備の乱れにより2塁のゴーストランナーが生還。そこからさらなるピンチを抜けれるかと思われたがジョーカーズ・KCによるダメ出しタイムリーツーベースで延長8回での2点目を奪う。もう後がないじゃんくすは最年長・イットさんのタイムリーで1点を返すことができたが、最後はジョーカーズ・タクさんの執念のピッチングで抑え、ジョーカーズが6対5で勝利して念願の決勝戦へとコマを進めた。





ニコニコ 2 ー チュパカブロ 1(6回時間切れ)

1234567R
CPC001000x1
NIK10001xx2
勝利投手:飯草
打点:飯草、西村

セントラルパーク#6で行なわれたのはJAA最古チームのニコニコとJAA新星のチュパカブロの新旧対決。試合は経験で勝るニコニコが初回に1点を先取。今大会の最小失点を記録しているニコニコのピッチングと守備陣からどうしても点を取りたいチュパカブロは3回に1点を取り返すことに成功。ここからはプレーオフならではの緊迫した投手戦となったが、ニコニコがこの状況から5回に1点を取り返す。。。が、6回のチュパカブロの攻撃を終えた時点でまさかの時間切れ。最後の7回までプレーをして納得のいく形で試合を決めたかったが、その思いもかなわず試合はそこで終了。前代未聞のプレーオフの試合で時間切れとなってしまったが、ニコニコがチュパカブロを2対1でくだし、5大会連続で決勝戦へとコマを進めた。