8月3日(日)試合結果 Game Result - Playoff 1st Round JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント1回戦

 

サヨナラタイムリーを打ってチームメイトに祝福される、ビーズ・ケニー

NIKJRSROKBYBKZRBEEDMBJUN
6 - 011 - 03 - 41 - 2

8月3日(日)
天気:晴れ

2025年 JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント開幕!

4月末から7月末にかけて熱戦が繰り広げられた予選リーグがすべて終了し、ついに今週から3週にわたる決勝トーナメントがスタート!今年もJAA外務大臣杯をかけて、実力派8チームが栄冠を目指して激突します。まずは、その予選リーグを勝ち抜いた8強の横顔をご紹介!

◆ニコニコ(NIK)
第1回大会から出場しているリーグ最古参の名門チーム。32回大会からの3連覇、6大会連続決勝進出など、実績は群を抜く。今季も攻撃ではリーグ最多の77得点、守備でもわずか7失点と圧倒的な成績で、攻守ともに隙がない“優勝候補筆頭”。

◆ルーキーズ(ROK)
結成わずか3年目にして、なんと大会2連覇中のディフェンディングチャンピオン。走攻守のバランスが非常に高く、勝負強さにも定評あり。3連覇を目指し、今年も決勝トーナメントを勝ち上がる!

◆ダンボーズ(DMB)
2021年に初優勝して以来、毎年上位に食い込む強豪チーム。昨年は惜しくも準優勝。安定した実力と団結力が魅力で、再び頂点を狙う。

◆キザル(KZR)
今年の“台風の目”とも言える存在。コロナ禍を乗り越えてチーム編成を重ね、昨年初のプレーオフ進出。そして今季はさらに成長し、2年連続で予選突破。勢いに乗るこのチームを誰が止められるのか注目だ。

◆ビーズ(BEE)
2023年に5年ぶりに復活しながらも、かつての強さをそのままに予選を突破。優勝経験者も多く在籍しており、勝負どころでの集中力は健在。大会優勝を虎視眈々と狙う。

◆じゃんくす(JUN)
記録更新中の「36大会連続プレーオフ進出」を誇る老舗チーム。ベテランの経験と若手の活躍が見事に融合した、まさに“最も当たりたくないチーム”。

◆ブラックベーブ(BYB)
2024年に旧・ベーブとブラックヤンキーズが合併して誕生した新生チーム。2年目にして初のプレーオフ進出。逆転勝利を連発し、“逆転の魔術師”の異名で他チームから恐れられる存在に。

◆ジョーカーズ(JRS)
大会最多11度の優勝を誇る伝統の強豪。今季は苦しいシーズンだったが、終盤に怒涛の巻き返しを見せてギリギリでプレーオフ進出。土壇場での強さは健在だ。

この8チームによって、2025年のJAA外務大臣杯決勝トーナメントがいよいよ開幕!熱い戦いが繰り広げられた1回戦、果たして勝ち上がったのはどのチームか?そして来週行われる準決勝、さらには決勝に進むのは一体どのチームなのか――続報をお見逃しなく!

ごみあさりII

強力ダンボーズ打線を最小得点に抑えた、ベテラン投手コンビのリッチーと長島

1234567R
JUN00020002
DMB00100001
W: Nagashima
S: Richie
HR: Chris (DMB)
RBI: Chris (DMB), Ross, Kasei (JUN)

じゃんくす 2 ー ダンボーズ 1
激戦の記憶、再び――じゃんくす、宿命のライバル対決を制す!
プレーオフ1回戦にして、いきなりの名勝負が実現!幾度となく名勝負を繰り広げてきた「ダンボーズ」と「じゃんくす」が激突。お互いに手の内を知り尽くした者同士の一戦は、予想外の“静寂”で幕を開けた。序盤から主導権を握ったのは両チームのエースたち。ダンボーズは剛腕ミゲル、対するじゃんくすは精密機械・長島。この二人による壮絶な投げ合いに、グラウンドの空気は一瞬たりとも緩まない。均衡を破ったのは、ダンボーズの大砲・クリス。沈黙を破る一振りは、なんとレフトフェンスを越える特大ソロホームラン!「先に点を取った方が有利」と言われるこの展開で、ダンボーズがついに口火を切る。しかし、ここからがじゃんくすの真骨頂だった。4回、キャプテン・岩本が気迫のヒットで出塁すると、続く竹内が完璧なつなぎでチャンスを広げる。そしてここぞという場面で頼りになる男たち――ロスとカセイが、鮮やかな連続タイムリーヒット!一気に試合をひっくり返し、じゃんくすが2対1と逆転に成功。その後も試合は一瞬も気が抜けない展開。長島が5回を1失点でまとめると、マウンドには“生ける伝説”リッチーが登場。重圧のかかるプレーオフの終盤を、ベテランらしい落ち着きで抑え込み、最後までダンボーズ打線に反撃の隙を与えなかった。結果、じゃんくすが2対1で接戦を制し、準決勝進出!相手は大会2連覇中の絶対王者・ルーキーズ。激闘を乗り越えてきたじゃんくすが、この勢いのまま王者を止められるのか――。次戦も目が離せない!


サヨナラ勝ちのお膳立てとなるヒットを放った、ビーズ・キョウヘイ

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KZR001001103
BEE01110001x4
W: Saito

ビーズ 4 ー キザル 3(延長8回サヨナラ)
“風”が運んだ劇的結末!ビーズ、延長戦を制し準決勝へ
パンデミック中に合同チームとして共に戦った因縁の相手、ビーズとキザルがプレーオフ初戦で激突。お互いの手の内を知り尽くす一戦は、予想通りの接戦となった。試合を先に動かしたのはビーズ。2回、俊足・岡本が足でかき回し、キザル守備陣に揺さぶりをかけて先制点を奪う。キザルもすぐに1点を返して同点とするが、ビーズはなんとカイドーがホームスチールを決め、再びリード。さらに4回にも追加点を挙げ、試合はビーズ優位で終盤へ。粘るキザルは6回に1点を返し、最終回ツーアウトランナー2塁の土壇場で、レフトへのフライが…まさかのポテンヒットに!突如吹いた“いたずらな風”が打球を落とし、土壇場でキザルが同点に追いつく。勝負は延長戦へ。だがここでも風がドラマを演出。キザルはライト線へのヒットで勝ち越しかと思いきや、風に押し戻されてファウル判定。その後無得点に終わる。迎えたビーズの攻撃。キョウヘイのヒットでノーアウト1・3塁とすると、最後は頼れる男・ケニーが風を味方にセンターオーバーのサヨナラ打!劇的な幕切れでビーズが準決勝進出を決めた。この日、勝敗を分けたのは技術でも戦術でもなく…「風」だった。


ニコニコ対ジョーカーズ戦が行われた、Central Park North Meadows #3

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JRS00000000
NIK310020x6
W: 丸田
RBI: Fernandez 3, 武田、山崎、丸田

ニコニコ 6 ー ジョーカーズ 0
打線爆発&鉄壁の投手陣!圧巻の勝利劇!
試合は初回から動いた。2番・武田が鮮やかなレフト前ヒットでチャンスメイク。続く3番・山﨑、そして4番・Fernandezが立て続けにレフトオーバーのタイムリーヒットを放ち、いきなり2点を先制。さらに、5番・丸田がセンターへ鋭いライナーを放ち、これが犠牲フライに。クリーンナップの3者連続打点で、初回から一挙3点を奪う理想的な立ち上がりとなった。勢いは止まらない。2回にはヒットで出た河内を田村がきっちりバントで送り、上位打線へつなぐと、1番・西島、2番・武田の連続ヒットで追加点。序盤から試合の主導権を完全に掌握した。しかし3回・4回は、マウンドに上がったJRS・Shokoの好投の前に打線が沈黙。流れを変えられそうになるも、5回に再び打線が爆発!ランナーを一人置いて4番・Fernandezが左中間を深々と破る特大2ランホームラン!勝負を決定づけた。一方、投げては先発・丸田が文句なしの快投。毎回の10奪三振、無四球、わずか1安打という圧巻のピッチングで相手打線を封じ込めた。最終回は山﨑がマウンドに上がり、2奪三振を含む三者凡退で堂々の締め。投打ががっちりかみ合い、見事な勝利を飾った。


ルーキーズ対ブラックベーブ戦が行われた、Central Park North Meadows #6


ルーキーズ 11 ー ブラックベーブ 1

W: John Sung
RBI: Yuji, Willy 4, Nozomi, Fuyu 2, Ken, Yuki, Yoshi

“逆転の魔術師”封じられる!ルーキーズ、王者の風格で貫録勝ち
セントラルパーク#6で行われた注目の1回戦、ルーキーズ vs ブラックベーブの一戦。3連覇を目指す王者ルーキーズにとって、ここでつまずくわけにはいかない大事な初戦。一方、2年目でのプレーオフ進出を果たしたブラックベーブは、「胸を借りるつもり」で臨んだ挑戦者の立場ながら、“逆転の魔術師”の異名を引っ提げて一矢報いたいところだった。…しかし、王者は甘くなかった。初回から隙のない攻撃と堅い守備で試合の流れを完全に掌握。ルーキーズはまるで“勝ち方を知っているチーム”そのもので、終始ゲームをコントロール。ブラックベーブの逆転劇を封じ、11対1の大差で圧勝。貫禄の内容で準決勝へと駒を進めた。そして次なる相手は、これまで幾多の死闘を繰り広げてきた因縁のライバル「じゃんくす」。強豪ダンボーズとの熱戦を制して勝ち上がってきたこのベテラン集団との一戦は、まさに“準決勝の名にふさわしい”宿命の対決となる。ルーキーズ vs じゃんくす――勝つのは、王者の意地か、経験と執念か。激戦必至のセミファイナルに、乞うご期待!

2025年度第39回JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント
8月3日(日)8月10日(日)8月17日(日)
ブレーオフ1回戦準決勝決勝戦
ニコニコ(NIK)
NIK 6 - JRS 0ニコニコ(NIK)
ジョーカーズ(JRS)
Central Park #6
キザル(KZR)
BEE 4 - KZR 3ビーズ(BEE)
ビーズ(BEE)優勝
Central Park #3
ダンボーズ(DMB)
JUN 2 - DMB 1じゃんくす(JUN)
じゃんくす(JUN)
Central Park #3
ルーキーズ(ROK)
ROK 11 - BYB 1ルーキーズ(ROK)
ブラックベーブ(BYB)8月17日(日)
3位決定戦
Central Park #6



~ In Memory of ~


Kazumi Hakamada (DMB)

7月27日(日)試合結果 Game Result - Week 12 JAA外務大臣杯軟式野球大会第12週目

伝統の背番号を譲り受け、リリーフ登板をした、ブラックベーブ・ジェームス飯野

ROKRDOJRSR&HBATBEENIKPIGJUNKZRDMBBYB
18 - 815 - 104 - 717 - 21 - 35 - 2

7月27日(日)

天気:曇り⛅

ついに最終週!波乱と感動の予選リーグ最終戦
4月から続いてきた熱き戦いも、ついに今週で予選リーグ最終戦!どのチームもこの日に照準を合わせ、総力戦で挑む…はずだった。しかし!そんな予定をかき乱したのは、あの“レジェンドの祝祭”。そう、イチロー選手のクーパーズタウンでの殿堂入りセレモニー!日本人初のMLB野手として栄光をつかみ、そしてアジア人初の野手として殿堂入りを果たしたイチロー選手、おめでとうございます!その歴史的瞬間を現地で見届けるべく、多くの選手がニューヨークを離れ、最終戦はなんと“ギリギリメンバー”で挑むチームが続出するという前代未聞の展開に。

そんな中でも、残された選手たちが気迫のプレーを見せ、魂のぶつかり合いが繰り広げられた最終週。その中で最大の注目カードとなったのが——プレーオフ最後の1枠を巡るドラマ!

ランドルズアイランドでは、勝てば自力でプレーオフ決定のバットメンが強豪ビーズと激突。一方、セントラルパークでは、バットメンの敗北と自らの勝利という“条件付きサバイバル”に挑むジョーカーズが、銀河系軍団・ラジハマに挑む!プレーオフ進出の運命が交錯したこのドラマチックな2試合の結末は——ぜひ各試合結果報告をご確認ください!

そして来週からは、いよいよ決勝トーナメント開幕!予選を勝ち抜いた全8チームが、トーナメント形式で優勝の座をかけて激突します。もう“負けたら終わり”の一発勝負!イチローのセレモニーも終わり、来週からは全チームが選手を総動員して本気モード突入です!今年の頂点に立つのはどのチームか? 激アツのプレーオフにご期待ください!

そして今季、惜しくもここでシーズン終了となった皆さん——お疲れ様でした!今年はどのチームもレベルアップが著しく、最後まで希望を捨てずに戦い抜く姿は本当に素晴らしかったです。シーズンの終わりは、次のシーズンの始まり。また来季、さらに進化した姿を見せてくれることを楽しみにしています!

それでは、各チームの最終戦の結果をお楽しみください!

ごみあさりII


スリーランタイムリートリプルで3点を先制する、キザル

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KZR00030003
JUN00001001

キザル 3 ー じゃんくす 1

もしや…再戦!? の可能性があった注目カード
プレーオフ直前、奇妙な緊張感に包まれたこの一戦。勝った方の“未来”が少し変わる——そんな試合だった。キザルとじゃんくす、どちらが勝つかによって来週のプレーオフ初戦で“即・再戦”となる可能性があったこのカード。両チームとも「本音はあまり手の内を見せたくない…」と腹を探り合いながらの対決となった。しかし、イチローの殿堂入りセレモニーの影響で、主力選手たちが欠場。両チームともに“ギリギリの陣容”での出陣という異例の展開。そんな手探りの試合で先に動いたのはキザル。4回、チャンスをしっかりとモノにし、満塁からランナー一掃のタイムリースリーベース!一気に3点を奪って試合をリードする。追うじゃんくすは、5回にようやく1点を返すも、キザルの堅守と投手陣の安定感に阻まれ、あと一歩が届かず。試合は3対1でキザルが勝利を収めた。この結果により、プレーオフ1回戦での再戦のシナリオは消滅。だが、これで終わりではない。もしまたこの両チームが相まみえるとすれば、それは——決勝戦の舞台。伏線は張られた。次に会う時、果たしてどちらが勝者となるのか?


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DMB00500005
BYB00000202

ダンボーズ 5 ー ブラックベーブ 2

すでにプレーオフ進出を決めている両雄、ダンボーズとブラックベーブの対戦は、“準決勝の前哨戦”とも呼ばれる注目カード。序盤は互いに様子を探るかのような静かな立ち上がりで、緊張感の中、試合が進む。しかし、その均衡を破ったのは3回。ブラックベーブの一瞬の守備の乱れを見逃さなかったダンボーズが、一気に5点を奪取!まるで猛獣が牙をむいたかのような攻撃で、試合の主導権を握る。一方、ブラックベーブもこのままでは終われない。得意の“終盤逆転劇”を虎視眈々と狙い続けると、6回、ついに反撃の狼煙が上がる。鋭い打撃で2点を返し、なおもチャンス継続——だがここで立ちはだかったのが、ダンボーズの鉄壁の守りと魂のピッチング!最終回、ブラックベーブは再び得点圏に走者を置くも、あと一本が出ず…。ダンボーズが最後まで粘りを見せ、5対2で逃げ切りに成功した。この結果により、両チームはプレーオフを勝ち進めば準決勝での“リマッチ”が実現する可能性大。今回の敗戦に雪辱を誓うブラックベーブと、それを迎え撃つダンボーズ。熱戦の続きを見逃すな!


劇的逆転劇の試合の後にリラックスする、ビーズ

1234567R
BAT30000003
BEE003130x7
W: Okamoto
HR: Okamoto

ビーズ 7 ー バットメン 3

運命を分ける一戦
「勝てば天国、負ければ崖っぷち」——そんな極限状態で迎えたこの一戦。プレーオフ進出を賭けるバットメンが挑む相手は、すでに出場権を確保しつつも、シード権アップを狙う強敵・ビーズ。気迫で勝るバットメンは、まさに「絶対に負けられない戦い」の名の通り、初回から攻めに攻めて3点を先取!この時点でプレーオフの切符が見えかけた…が、ここからビーズが“王者の意地”を見せる。3回、京平&ケニーの連続タイムリーで一気に3点を返し、電光石火の同点劇!さらに4回には、ビーズの投打の柱・岡本がなんと自らのバットで放ったホームランで逆転!ショックを引きずるバットメンは、5回に守備が崩れて痛恨の追加3失点…。その後は岡本と斎藤の“優勝経験者バッテリー”が盤石の投球でバットメン打線を封じ、試合は7対3でビーズが勝利!この敗戦により、バットメンの運命は他チームの試合結果次第に。希望をつなぐべく見守ったセントラルパークでのジョーカーズ vs ラジハマ戦——しかし、無情にもジョーカーズが勝利。こうして、バットメンのプレーオフ進出の夢は最終戦で潰えることとなった。涙の結末となったが、その戦いぶりには大きな拍手を送りたい。


勝利投手、2本塁打、7打点で大暴れをした、ニコニコ・Yama

1234567R
NIK13157xx17
PIG00110xx2
W: Yama
RBI: Toshi 4, Yama 7, Robert, Issy, Kenyu, Takeshi 2
HR: Robert, Yama 2

ニコニコ 17 ー ピギーズ 2(5回コールド) 
今季無敗、破竹の勢いで最終戦を迎えたニコニコ。その前に立ちはだかったのは、すでにプレーオフの望みは絶たれたものの、意地を見せたいピギーズ。――しかしこの日、両軍のロースターに異変アリ。なんと多くの主力選手がクーパーズタウンへ。そう、イチローの殿堂入りセレモニーを現地で祝福するために遠征してしまったのだ。残されたのは、ギリギリの出場メンバーたち。しかし、ここで真のチーム力が問われる。試合の主導権を握ったのはニコニコ。普段は控えに甘んじる選手たちが「待ってました!」とばかりに躍動し、いきなり5点を奪取。選手層の厚さを見せつける展開に。だが、「このまま終われるか!」と火がついたピギーズも負けてはいない。3回・4回に1点ずつ返し、気迫の反撃で食らいつく。しかしその直後、ニコニコの“レジェンド裏方部隊”が火を吹いた。4回、鹿谷・石村・佐古というベテラン三銃士が一気に5点を叩き出し、5回にはなんと7点のビッグイニング!最終スコアは17対2と圧巻の勝利で、ニコニコは無敗のままレギュラーシーズンを締めくくった。一方のピギーズ、今季はなかなか勝ち星に恵まれなかったが、チームには将来有望な若手がゴロゴロ。経験を積んだ来季、きっと彼らが旋風を巻き起こす日は遠くない。――2026年のピギーズが化けるかも?


1234567R
R&H60340xx10
JRS41145xx15
W: Taku
RBI: Ryota 3, Amemiya 5, KC, Ryuta, Yusuke 2, Yasu 3

ジョーカーズ 15 - ラジハマ 10
セントラルパーク第2戦目は、お互い9人を揃えて人数的に厳しいジョーカーズ対R&H。事前にプレイオフ進出の運命を知らされていないジョーカーズは必死の一方、R&Hはプライドをかけて戦いに挑んだ。初回R&Hの攻撃、先頭打者がいきなりホームランを放ち、その後、技ありの連打を積み重ね一気に6点を入れる思わぬ展開で始まった。必死なジョーカーズは黙って終わらせるわけにはいかず、裏で4点を返し、続く2回と3回に貴重な1点を入れて、試合を振り出しに戻す反撃を見せる。4回表、R&Hが痛恨のエラーを機に4点を挙げ、ジョーカーズはまた崖っぷちの状態に追い込まれる。ベンチで「取ったら取り返す」と言い合うジョーカーズ打線は、裏で4点を返し同点に持ち込み、続く5回で5点を入れて初リードを奪う。5回を終了した時点で時間切れ宣言が下され、ジョーカーズが乱打戦を制する。試合後、BEESのGeneral、菊池さんからの朗報によりプレイオフ進出を決めたジョーカーズベンチから大きな声援が上がった。ジョーカーズ打線は人数不足により急遽参加したOBのYasu選手(2安打3打点)、Yusuke選手(1安打2打点)、今年から復帰したみーやん選手(3安打5打点)、黄金期を支えた3選手の大活躍が目立った。


ルーキーズ 17 ー ロデオ50 8(6回時間切れ)

プレーオフ進出をすでに決めているルーキーズと、今季最終戦を迎えるロデオ50の一戦は、ただの消化試合では終わらなかった。試合は序盤、ルーキーズの豪快な6得点で幕を開け、早くも一方的な展開になるかと思われた。だが、このまま終われるかと気合い十分のロデオ50がここで奮起!「今季最後、悔いなくやりきろう!」という気迫がグラウンドに炸裂し、なんと5点を奪い返して1点差まで詰め寄る。このまま逆転劇が見られるか――そんな期待が高まったが、そこは百戦錬磨のルーキーズ。すぐさま反撃を開始し、じわじわと得点を重ねてロデオ50の勢いを封じ込める。結局、試合は17対8、ルーキーズが6回時間切れで貫禄の勝利を収めた。今季も惜しくも白星には届かなかったロデオ50。しかし、打線の爆発力は確実に進化中。来季は「投手力」と「守備力」のテコ入れを掲げて、リベンジのシーズンへ突入する。来年のロデオ50は一味違うかもしれない…!


成績表(7月29日最終結果)

TeamWLTPCTGBRSRADIFF
NIK*9011.000-89980
ROK*810.8881672938
DMB*712.8751.5612140
KZR*531.6253.531229
BEE*640.6003.54148-7
JUN*550.5004.552439
BYB*450.4445.03156-25
JRS342.4285.04041-1
BAT361.3336.03350-17
PIG172.1257.53254-22
R&H171.1257.53971-33
RDO090.000934107-73


2025年度第39回JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント
8月3日(日)8月10日(日)8月17日(日)
ブレーオフ1回戦準決勝決勝戦
ニコニコ(NIK)
Central Park #3
ジョーカーズ(JRS)
Central Park #6
キザル(KZR)
Randalls #27
ビーズ(BEE)優勝
Central Park #3
ダンボーズ(DMB)
Randalls #41
じゃんくす(JUN)
Central Park #3
ルーキーズ(ROK)
Central Park #6
ブラックベーブ(BYB)8月17日(日)
3位決定戦
Central Park #6