5月11日(日)試合結果 Game Result - Week 3 - JAA外務大臣杯軟式野球大会第3週目

ランドルズ#27で行われた、ルーキーズ対ピギーズ戦

BYBKZRRDOBEEDMBR&HROKPIGJUNBATNIKJRS
4 - 39 - 1110 - 08 - 27 - 812 - 1

5月11日(日)JAA外務大臣杯軟式野球大会 第3週目
天気:晴れ

大会前日、セントラルパーク・ウェストでは恒例となった「ジャパン・パレード」が今年も開催され、今回でなんと4回目!太鼓の音に、笑顔の行進、色とりどりの和装が並ぶなか、ニューヨークの日系コミュニティーがこの日ばかりは主役の座を独占しました。パレードには観客としてだけでなく、JAA野球界からも多くの選手たちが“裏方”として参加。野球ユニフォームではなく法被姿で、ニューヨークを一段とアツく盛り上げてくれました!

その熱気がまだ冷めきらぬ翌日、JAA軟式野球大会の第3週が行われました。しかもこの5月11日(日)は“母の日”ということで、世の中すべてのお母さんに感謝するスペシャルデー。選手たちも「試合 → ダッシュで母の日イベントへ!」という、ハードスケジュールな一日となりました。

さて、肝心の野球ですが、この日はセントラルパークで2試合、ランドルズで4試合の合計6試合が行われ、各地で白熱の戦いが繰り広げられました。勝負の行方やプレーの名場面は、ぜひ試合レポートをご覧ください!

ゴミあさりII


タイムリーヒットを放つ、鈴木トモ

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BYB01002014
KZR30000003
W: 新海
RBI: 鈴木トモx2、ケイシ、卯城

ブラックベーブ 4 ー キザル 3
1回裏KIZARU、B&Bの2つのエラーにヒットを絡めて3点先取。B&Bも2回表に1点返す。さらにB&Bは3回表にツーアウト満塁の絶好のチャンスを迎えるもKIZARUの好投手ELIの前に無得点。嫌なムードが流れるが5回の無死2.3塁のチャンス。ここで前の打席、ツーアウト2、3塁のチャンスに三振だったトモ鈴木が同点2点タイムリー。ついに試合をタイに戻す。そして7回に1点勝ち越したB&Bが見事な逆転勝ち。B&B先発新海が2回の先頭打者にヒットを打たれて以降、試合終了までKIZARU打線を無安打に抑え今シーズン初勝利を挙げた。


試合が終わり第2試合を観戦する、ダンボーズの選手たち

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DMB320001410
R&H00000000

ダンボーズ 10 - ラジハマ 0
先週の激戦を制し、勢いそのまま連勝を狙うダンボーズに立ちはだかるのは、“銀河系軍団”の異名を持つラジハマ。とはいえ、今シーズンのラジハマは怪我人が相次ぎ、不安要素を抱えたままの戦いとなった。試合は序盤からダンボーズが主導権を握る。初回と2回にわたって計5点を奪取し、いきなり試合をリード。その後はラジハマも意地を見せ、ダンボーズ打線を中盤で封じ込めるも、自軍のバットは沈黙。ダンボーズの投手陣を前に、得点の糸口をつかめない。そして終盤、再び火を吹いたダンボーズ打線が5点を追加。終わってみれば10-0の完勝で、開幕から2連勝を飾った。



試合後に次週に向けて猛練習をおこなう、ジョーカーズの選手たち

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NIK050007x12
JRS010000x1
W: Naoki
RBI: Take, Yama, Fernandez 2, Kozo, Sako 2, Kenyu, Toshi, Matt

ニコニコ 12 - ジョーカーズ 1


ツーランタイムリーで1点差まで試合を近づけた、じゃんくす・アレックス


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BAT01021048
JUN03000047
W: Katayama

バットメン 8 - じゃんくす 7
昨年のプレーオフ1回戦で激突した「バットメン対じゃんくす」の因縁の再戦。昨年の雪辱を果たしたいじゃんくすと、それを再び打ち砕こうとするバットメン。意地とプライドがぶつかる、熱戦必至の一戦となりました。先に動いたのはバットメン。初回に1点を先制しますが、その裏、じゃんくすがすかさず3点を奪い、逆転に成功。このままじゃんくすが主導権を握るかと思われましたが、バットメンは4回に2点を返して同点に追いつき、さらに5回には1点を追加し、逆転。迎えた最終回、バットメンは追加点でリードを広げ、さらに片山JRのダメ押しスリーランで点差は一気に5点に。しかし、ここで終わらないのがじゃんくす。最後の攻撃で怒涛のヒット攻勢を見せ、1点差まで迫る粘りを見せましたが、あと一本が出ず、ゲームセット。手に汗握る接戦を制したのは、バットメン。昨年に続き、じゃんくすを退け、勝利の喜びに沸いた。


逆転に向けて作戦を練る、ビーズ陣営

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RDO441000x9
BEE101306x11

ビーズ 11 - ロデオ50



決定打となるスリーランホームランで試合を決めた、ルーキーズ・ウィル

ルーキーズ 8 ー ピギーズ 2

5月4日(日)試合結果 Game Result - JAA外務大臣杯軟式野球大会

セントラルパークから移動してランドルズ#21で行われた、ROK対NIK戦

5月4日(日)JAA外務大臣杯軟式野球大会 第2週目
天気:曇りのち雨

R&HPIGJRSBYBBATRDOBEEKZRROKNIKJUNDMB
4 - 410 - 013 - 26 - 10 - 42 - 3

先週行われる予定であった2025年の開幕戦は、試合前日の雨でまさかの延期。この2週目の試合が実質的な開幕戦となりました。しかし、またしても雨雲がセントラルパークを襲い、予定されていた2試合は急遽ランドルズへ移動。それで何とか全6試合が無事に行われ、まさに波乱の幕開けとなった。

そんな異例の幕開けとなった2025年シーズン。雨による開幕戦延期、そして2週目の初戦も会場変更という波乱の中、栄えある初戦を制し、最高のスタートを切ったのはどのチームなのでしょうか? 白星発進を決め、シーズンの主導権を握るのは、果たしてどのチームでしょうか?

ニコニコ移籍後の初戦で初勝利を決めた、ニコニコ・ナオキ

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ROK00000000
NIK011020x4
WP: 丸田
RBI: 西東、山崎3
HR:西東

ニコニコ 4 ー ルーキーズ 0

2025年シーズン開幕早々、優勝候補同士の激突となったルーキーズ対ニコニコ。大会2連覇中の絶対王者ルーキーズに対し、王座奪還に燃えるニコニコ。しかし試合は、ルーキーズに硬さが見られる立ち上がりとなりました。その隙を逃さず、ニコニコが先制点を奪いリード。一方、ルーキーズ打線は、ニコニコの新加入投手・ナオキの前に決定打をなかなか放てず苦しい展開。そこから完璧な試合運びを見せたニコニコが、開幕戦で雪辱を見事に果たし勝利。ここでルーキーズの連勝記録はストップ。早くもシーズン序盤から、目が離せない展開となっています!


強力じゃんくす打線を最小失点で抑えた、ダンボーズ・ミゲル

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JUN00100012
DMB010020x3
WP: Miguel
S: Omu

ダンボーズ 3 ー じゃんくす 2

かつて数々の激戦を繰り広げてきた宿敵、ダンボーズとじゃんくすが、なんと開幕戦でいきなり激突! 息詰まるような緊張感の中、試合は序盤、1対1の同点。均衡が破れたのは5回。じゃんくすの守備のミスに乗じて、ダンボーズが貴重な2点を奪い、勝利に大きく近づきます。迎えた最終回、じゃんくすも意地を見せ、1点を返し1打同点の場面まで追い上げましたが、最後はダンボーズが粘りの守りでリードを守り切りました。宿敵との開幕戦を制したダンボーズ。これは、シーズン序盤の大金星と言えるでしょう!


投打の二刀流で活躍を見せた、ジョーカーズ・タク

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BYB00000xx0
JRS8200xxx10
WP: Taku
RBI: Ryota, Yu, Nono, Keisuke, Alberto, Ryo, KC, Taku 2

ジョーカーズ 10 ー ブラック・ベーブ 0(5回コールド)

RI#27第2戦目は、ジャイアントキラーBYB対名門ジョーカーズの開幕戦。去年から軌道修正を試みたジョーカーズは、初回に先発のTakuが良いペースでBYB打線を抑え、その裏に新人2名を迎えた打線が爆発し、一気に試合を有利な流れに持ち込む。2回裏の攻撃でも2点を追加したジョーカーズは、3名の投手が見事にBYB打線を封じ、今期初勝利を飾る。


ヒットを放ち、ビーズ打線の火付け役となった、ビーズ・イッセイ

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BEE000150x6
KZR000001x1

ビーズ 6 ー キザル 1

「野球をしっかりプレーすれば、結果は後からついてくる」という名言が、このビーズ対キザル戦の幕開けを飾りました。その言葉通り、試合序盤は両チームが集中力を高く保ち、引き締まった展開となりました。しかし、均衡が崩れたのは5回。突如、ビーズ打線が爆発的な集中力を見せ、一挙に5点を奪う猛攻! このビッグイニングで試合の流れを完全に掴んだビーズは、そのままキザルの反撃を許さず、6対1で快勝で初戦を飾る。


満塁同点ツーベースを試合を振り出しに戻した、ラジハマ・ヒデ

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PIG40000004
R&H00100304
RBI: Yuki, Hide 3

ピギーズ 4 - ラジハマ 4(7回引き分け)

開幕戦、両チームともにギリギリのメンバー構成で臨んだラジハマ対ピギーズの一戦。試合開始直後、ピギーズ打線が相手の立ち上がりを攻め立て、いきなり4点を先制する猛攻を見せます!一方のラジハマは、序盤の失点から何とか立て直し、ピギーズのさらなる追撃を食い止める。3回には1点を返し、反撃の狼煙を上げますが、試合の流れは依然としてピギーズペース。しかし6回、ラジハマに満塁の絶好機が訪れます!ここで打席に立ったのは、ラジハマのヒデ。渾身の一振りは、同点となるタイムリーツーベースヒットとなり、試合は振り出しに。その後は両チーム譲らず、決定的な一打が出ないまま試合終了。最後まで目の離せない白熱した戦いは、両者痛み分けという結果になりました。


好投を見せバットメンを勝利に導いた、バットメン・片山

バットメン 13 ー ロデオ50 2(6回コールド)

「楽しくなきゃ野球じゃない」をモットーに最強を目指すバットメンと、昨年から大胆なモデルチェンジを図り、勢いに乗る新星・ロデオ50。開幕戦で勝利を掴み、良い流れを作りたい両チームの対戦。しかし試合は、バットメン打線が序盤から爆発的な猛攻を見せ、いきなり大量リードを奪う展開に。対するロデオ50も、昨年のホームラン王・Takが豪快な一発を放つなど意地を見せますが、大きな点差を埋めるには至りません。結局、バットメンが圧倒的な攻撃力を見せつけ、13対2という大差でロデオ50にコールド勝ち。 「楽しむ野球」を体現したバットメンが、最高のスタートを切った!