2024年度第38回JAA外務大臣杯軟式野球大会

 4月01日(月) 大会ミーティング&リーグ抽選会(Google Meets)


4月28日(日) 開幕戦

5月19日(日) OFF DAY - 予備日

5月26日(日) OFF DAY - メモリアルウィーク

7月07日(日) OFF DAY - 独立記念日ウィーク

7月28日(日) リーグ戦最終週


8月04日(日) プレーオフ開始

8月11日(日) 準決勝

8月18日(日) 決勝戦&3位決定戦

2024年度JAA外務大臣杯軟式野球大会プレイヤー募集



【ニューヨークで開催される日系コミュニティの一大イベント】

Japanese American Association(JAA)では、2024年度のJAA外務大臣杯軟式野球大会のプレイヤー募集を開始します。この大会は、日系コミュニティにおけるスポーツと親睦の架け橋として、毎年大きな注目を集めています。今年も、4月末から8月末にかけて、ニューヨークの広々とした野球場で熱い戦いが繰り広げられます。

【参加チームと試合スケジュール】

今回の大会には、日系チーム14チームが参加を予定しています。これらのチームは、日本文化やスポーツを愛する多様なバックグラウンドを持つ選手たちで構成されており、レベルの高い試合が期待されます。試合は毎週日曜日の早朝に開催され、週末をスポーツで始める絶好の機会となるでしょう。

【募集対象と参加方法】

**対象** 老若男女、誰でも参加可能。性別、国籍は問いません。(13歳から参加可能です)

**参加方法** JAA外務大臣杯野球大会の公式ウェブサイトから右上にある申込フォームにクリックすれば選手登録できます。

【まとめ】

JAA外務大臣杯軟式野球大会は、日系コミュニティの絆を深める素晴らしいイベントです。野球を愛する皆さん、この機会にぜひ参加して、感動と興奮を共有しましょう。詳細はJAAの公式ウェブサイトをチェックして、夢の舞台に一歩踏み出しましょう!

2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー8月27日決勝戦&3位決定戦 試合結果

大会初参戦で初優勝を飾った、ルーキーズ

2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー8月27日決勝戦&3位決定戦 試合結果

ROKNIKJRSJUN
9 - 44 - 7


2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会。14の凄腕チームがリーグを賑わせ、予選リーグを突破した6チームが決勝トーナメントに進出し、ついにその頂点を目指してランドルズアイランドに集結。しかしその背景には、大会のシンボルであり名誉会長の加藤修治さんが途中でこの世を去った悲しい出来事。その熱愛した野球の舞台で、各チームは加藤さんの熱意を胸に刻みつつ、熱戦を繰り広げた。

さて、メインステージであるランドルズアイランド48番。ここには、6大会連続決勝進出の伝説を築き上げ王者の風格のニコニコと、デビューイヤーにして厳しい混戦のBブロックを1位通過で勝ち上がり、早くも頂点を狙う新星ルーキーズが立ちはだかる。伝説のチームvs次世代のヒーロー、どちらが今回のトロフィーを手にするのか? 果たしてこの決勝戦という大舞台で勝利の女神はどちらに微笑むのか?!

一方、ランドルズアイランド46番では、準決勝で涙をのんだジョーカーズとじゃんくすが、3位の誇りをかけて火花を散らす。この二つのチーム、伝統のライバルとして数々の歴史を持つ。今回、どちらが笑顔で帰ることができるのか?

熱く、そして感動的な一日が、ランドルズアイランドで繰り広げられた。

ごみあさりII


優勝:ルーキーズ(ROK)
準優勝:ニコニコ(NIK)
3位:じゃんくす(JUN)

最多勝利:5勝 丸田尚輝(CPC)
最多本塁打:3本 阿久津陽介(JUN) 仁王良祐(JUN)ロス・ベルシト(JUN)
最多打点:19打点 合田渉紅(JRS)

JAAスピリッツ賞:酒井敏夫(RDO) 鈴木明(RDO)

大会MVP:ジョン・サング(ROK)


決勝の大舞台で3打点を記録した、ルーキーズ・大地

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ROK80100009
NIK01000124
勝利投手:ケンちゃん


37JAA外務大臣杯優勝決定戦は過去5大会連続決勝戦進出、内3回優勝の本命ニコニコと、初出場初優勝を狙う新生ルーキーズによる対決となった。リーグ戦での対決は5-5の引き分け、勝敗も得失点数も全て同率の2チームによる決勝戦、まさに勝った方が真の王者となる戦いは晴れ渡るニューヨークの空の下、火蓋が切られた。先攻のルーキーズに対するはリーグでも一二を争う好投手山下投手。しかし準決勝の激戦の疲れか決勝戦の緊張なのか、初回乱れたところにチーム随一の好打者大地君の2点タイムリーも加わり、ルーキーズが一挙8点を挙げる。その裏ニコニコは山下選手の二塁打でチャンスを作るもルーキーズの堅い守備で無得点に終わる。その後はニコニコの2番手飯草投手とルーキーズ先発ジョン、2番手ケンちゃんの好投に対しお互い足を絡めた攻撃と堅い守備で引き締まった試合となり、最終回の表が終わった時点でルーキーズが9-2のリードでニコニコの最後の攻撃を迎える。意地を見せたいニコニコはヒットや四球でランナーをためたところに内野ゴロでまず1点、更に飯草選手のタイムリーでまた1点追加すると、ルーキーズの各選手の脳裏には準決勝の最終回7失点の記憶がよぎる。そして2アウトからセンターオーバーかと思われた飛球を先発のマウンドを降りた後センターを守っていたジョン選手が好捕しゲームセット。ルーキーズが見事初優勝を遂げた。MVPには選手兼監督でありながらエースでもあり準決勝ではタイムリー三塁打も放ったジョンが満場一致で選ばれた。





師匠譲りのピッチングで勝利投手となった、じゃんくす・ニオ

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JUN40002107
JRS00000044
勝利投手:ニオ
セーブ:ヨースケ
打点:カイト、マサミ(4)、ヨースケ(2)


2023年の決戦の舞台は、数多の歴史的瞬間を生んできた二大巨頭、じゃんくすとジョーカーズの戦いとなった。戦いの舞台はまさにサスペンス映画のように開幕した。初回、じゃんくすはランナーを三つ並べる大チャンス!その中心には、カイトの押し出しファーボールとマサミの弾丸のようなライトオーバーの三塁打が炸裂。一気に4点を先取する大爆発を見せた。ジョーカーズはまるでボクサーのように、このパンチから立ち上がり反撃を試みる。しかし、じゃんくすの先発ニオのプレッシャーに耐えるピッチングに、ジョーカーズの熱い攻撃は阻まれてしまう。しかし、戦いはそこで終わらない。5回表、じゃんくすのヨースケがセンターオバーの3塁打でさらに2点。そして、6回表、絶好調マサミの2塁打で更なる点を追加。この時点で7点差。だが、映画のクライマックスのように、ジョーカーズは最終回に突如として目を覚ました。猛烈な攻撃で4点を追い上げ、その勢いはまるで巨大な津波のよう。しかし、最後の砦としてヨースケが再び現れ、ジョーカーズの猛攻を打ち砕く。勝者はじゃんくす。しかし、この試合の真の勝者は、このエキサイティングな一戦を目撃したファンたちだった。





2023年度第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント
8月6日8月20日8月27日
ワイルドカード戦準決勝決勝戦
(A1位)ジョーカーズ
NIK 1 - JRS 0(B2)ニコニコ
(B2位)ニコニコ
(B2)ニコニコ
NIK 5 - CPC 0
(A3位)チャパカブロ
ROK 9 - NIK 4(B1)ルーキーズ
(B1位)ルーキーズ
(B1)ルーキーズ
ROK 9 - JUN 8
(A2位)ビーズ
(B3) じゃんくす
JUN 15 - BEE 7
(B3位)じゃんくす
3位決定戦
(A1)ジョーカーズ
JUN 7 - JRS 4(B3)じゃんくす
(B3)じゃんくす

優勝:ルーキーズ


2位:ニコニコ


3位:じゃんくす



最多本塁打:仁王、阿久津、ロス(じゃんくす)



2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー8月20日準決勝 試合結果


セントラルパーク#6で接戦が繰り広げられた、ルーキーズ対じゃんくす戦

2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー8月20日準決勝 試合結果

JRSNIKROKJUN
0 - 19 - 8

亡くなった大会役員長兼名誉会長、加藤脩治さんの影がふと感じられる準決勝。このステージを心から待ち望んでいたのは、彼だったことでしょう。選手や関係者は、彼の思いを胸に、そして自らの誇りをかけ、情熱の試合を展開。きっと彼は天国から、その熱戦を温かく、そして誇らしげに見守っていたに違いない。

セントラルパーク#3の舞台には、昨年の王者ジョーカーズと準王者ニコニコが大激突!これは単なる準決勝ではない、昨年の決勝の再現戦!ジョーカーズが連覇の夢を追うか、それともニコニコが雪辱を果たして6大会連続の決勝進出を成し遂げるのか!

一方、セントラルパーク#6のグラウンドでは、名門じゃんくすと猛烈な勢いの新星ルーキーズが火花を散らす!どちらも恐るべき打線を持ち、試合の行方は誰にも予測できない。期待が高まる熱い対決、どのチームが笑顔でフィールドを後にするのか、目が離せない!

ごみあさりII


試合を先発、そしてクローザーとしても活躍した、ルーキーズ・ジョンS

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JUN00010078
ROK007020x9
勝利投手:ケンちゃん
セーブ:ジョンS
本塁打:ヨースケ、マサミ(JUN)

ルーキーズ 9 ー じゃんくす 8

勢いに乗るルーキーズと強豪じゃんくすによる準決勝は両先発投手の好投と堅い守備で2回までお互い無得点でロースコアの試合になるかと思われた3回裏、ルーキーズの打線が爆発する。大地君、坂口選手の二塁打にバントやエンドランを絡め得点を重ねると、先発ジョンの三塁打も飛び出し一挙に7得点を挙げる。追うじゃんくすは5回、ようすけ選手のランニングホームランで1点を挙げ、更に6回にもルーキーズの2番手を攻め立て、ランナーをため重盗を仕掛けたりと相手を揺さぶるが惜しくも本塁で刺されチャンスを逃す。6回裏ルーキーズはじゃんくすの二番手から果敢な走塁で2点を挙げ点差を8点に広げる。万事休すかと思われた最終回表、ルーキーズの2番手ケンちゃんから中学校時代のチームメイトでもあるマサミ選手が2ランホームランを放ち93とし、更に3番手ロイ投手からファーボールやヒットで得点を重ねると、ルーキーズはたまらずエース・ジョンが再びマウンドに上がる。このチャンスでカセイ選手がライトにヒットを放ち後ろにそらせば同点という当たりをヒラ選手の体を張った守備で何とか1点差に抑えるも、更に2アウトながら12塁となる。そして、この場面で前の打席ホームランを放っているマサミ選手に打順が回り、ルーキーズの勢いもここまでかと思われたが、ジョンの気迫の投球で内野フライに打ち取りゲームセット。ルーキーズが初出場ながら決勝へコマを進めた。




大事な場面でクローザーの役割を果たす、ニコニコ・飯草

1234567R
JRS00000000
NIK001000x1
勝利投手:山下
セーブ:飯草
打点:武田

ニコニコ 1 - ジョーカーズ 0

山下選手は素晴らしい6回の投球を見せ、毎回の合計で13奪三振を記録した。しかし、暑さによる影響で最終回に痙攣を起こしてしまい、降板せざるを得なくなった。その後、飯草選手が7回のマウンドに立ち、2奪三振を含む三者凡退で試合を見事に締めた。一方、打撃面では、ジョーカーズのYu君の圧倒的な投球に打線が苦しんだ中、3回に先頭ランナーとして出塁した玉城選手が田村選手のバントで進塁。そして、最近好調を維持する武田選手の鋭い打球がショートの守備をくぐり抜ける間に、玉城選手がホームイン。この一点が試合の唯一の得点となり、チームはこのリードを堅守した。特筆すべきは、この重要な得点を挙げた玉城選手。彼は試合中に軽い熱射病を発症して退場となったが、その後も日陰からチームメイトを鼓舞し、チームの勝利に貢献した。


2023年度第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント
8月6日8月20日8月27日
ワイルドカード戦準決勝決勝戦
(A1)ジョーカーズ
NIK 1 - JRS 0(B2)ニコニコ
(B2)ニコニコ
(B2)ニコニコ
NIK 5 - CPC 0
(A3)チャパカブロ
Randall's Island #48
(B1)ルーキーズ
(B1)ルーキーズ
ROK 9 - JUN 8
(A2)ビーズ
(B3) じゃんくす
JUN 15 - BEE 7
(B3)じゃんくす
3位決定戦
(A1)ジョーカーズ
Randall's Island #46
(B3)じゃんくす