先週(15日)は全ての8試合が中止順延されました、そして今週も早朝に雨、ランドロス球場ではグラウンド不備の為に6試合中、1試合のみが行われました。市営球場のレッド フラッグ規則には大会を運営する側として、常に悩みの種です。天候に左右される野外スポーツの宿命ですが、使用禁止の赤旗を立てる側の公園管理当局の怠慢差、担当者が来て旗を立てるのは毎回、試合開始時間の後になる為に、試合前に練習が必要な選手との間で何時もトラブルが耐えないのが現状です。2週続けての中止順延で、早くもシーズン全体のスケジュール調整が必要、この先が思いやられます。
この日のセントラルパークは「JAPAN DAY」日本の祭典でイベントが繰り広げられたり、40丁目では日本人のブースがたくさん並び、ブロックフエアーが開催されました。一日中、寒くて曇りがちのはっきりとしない天気、日本の今の現状を表しているのかも知れません。
第1試合のボコボコ(BOK)対ニコニコ(NIK) はボコボコが延長8回、劇的なさよならヒット1− 0で勝利した。続く2試合目はオレガ(ORG)がショッカー(SHO)を12− 2の得点差で快勝する。ランドロス球場での唯一の試合、浜っ子(HAM)対猿軍団( SRG)結果は、軍団の健闘むなしく4−0で敗れた。
第1試合のボコボコ(BOK)対ニコニコ(NIK)
ハマッコ 4 - 猿軍団 0
ハマッコ、悪条件の中でも鉄壁な守りで勝利
HAM 0 0 1 0 0 1 2 4
SRG 0 0 0 0 0 0 0 0
勝利投手: 安藤
打点: 相原2
昨日までの雨の影響もあり試合開始が危ぶまれたが、ランドールズ・アイランドではグラウンド20番だけ使用が認められた。グラウンドはところどころ雨が浮いてる箇所も見受けられたが、プレーには影響が無かった。
試合は先攻ハマッコ、後攻猿軍団。ハマッコは初回先頭バッターが四球で出塁するも後続が快速球投手IVENに三者連続三振で、対するハマッコ投手安藤も立ち上がり、四球を2つ出すも何とか乗り切り、0点でしのぐ。試合が動いたのは3回、先頭寺平のサード前の当たりが早急がずれた為セーフとなり、その後パスボールで2塁へ。内野ゴロの間にサードまで出塁し、ワイルドピッチで先取点を取った。6回に猿軍団のエースのIVEN投手の足の怪我、そしてエラーも重なり、ハマッコはついに追加点を取る。ハマッコは7回にも四球などでランナーを為、4番相原がダメ押しの2点タイムリーを打ち、試合を決めた。ハマッコ安藤はランナーを出すも崩れることなく、要所要所をおさえ0点に抑えた。
オレガ 12 - ショッカーズ 2
オレガ、猛攻を見せショッカーズに勝利
ORG 0 0 3 3 0 4 2 12
SHO 0 0 2 0 0 0 0 2
勝利投手: 河野
打点: 斉藤(3)、山口(2)、伊藤、類家、高橋、西田
両チーム2回まで、無得点の展開。試合が動いたのは3回、オレガの攻撃、7番中川の3ベースにはじまり、打点一巡で3点先取。その裏、ショッカーズは内野安打と死球で出した走者を、足場の悪い内野グラウンドで相手のエラーを誘い1点、さらに4番内田の犠牲フライにより3-2と追い上げる。その後、オレガは4回の打者8人、さらに6回には再度打者一巡の猛攻を見せ、最終回にも攻撃の手を緩めず、結果、16安打、12得点とショッカーズをつけはなした。
ボコボコ 1 - ニコニコ 0 (延長8回)
ボコボコ、劇的サヨナラ勝ち!
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中止試合
ダンボス 対 ブラックヤンキーズ
ラジエーターズ 対 ロデオ50
じゃんくす 対 ベーブ
ピギーズ 対 シルバーズ
新撰組 対 バットメン
(キャンセルされた試合は予備日の7月24日に行われます)