8年振り、JAA最多の11回目の優勝を決めた、ジョーカーズ |
今年は13チームの参加で5月の始めから行なわれたJAA外務大臣杯軟式野球大会もついに大詰めの決勝戦を迎えることができました。今年で第36回となる今大会ではなんと4年振りに伝統のあるセントラルパークで決勝戦が行われました。
この決勝戦で戦うのは混戦のAブロックを1位通過で勝ち上がって来たジョーカーズとBブロックを負けなしで圧倒的な強さで勝ち上がってきたニコニコ。両チームともプレーオフ1回戦では強豪チームに接戦で勝利して勝負強さを見せ、この決勝戦ではどっちが勝ってもおかしくない対戦となりました。
一方、セントラルパーク#6では決勝戦と同時刻に3位決定戦がじゃんくすとチュパカブロの間で行なわれました。残念ながら決勝戦に勝ちあがれなかった両チームですが、実はこの対戦は昨年の3位決定戦と同じカード。昨年の雪辱を果たしたいチャパカブロに対して昨年の引き続き返り討ちにしたいじゃんくすの間でこちらも熱い試合が行われました。
優勝: ジョーカーズ(JRS)
準優勝: ニコニコ(NIK)
3位: じゃんくす(JUN)
最多勝利: 丸田尚輝(CPC)ー5勝
最多本塁打:合田ショーコ(JRS)ー2本
最多打点:合田ショーコ(JRS)ー9打点
JAAスピリット賞:チュパカブロ(CPC)
最優秀選手:佐藤拓(JRS)
決勝戦で2打点をあげ、打線の要となった、ジョーカーズ・KC |
ジョーカーズ 4 ー ニコニコ 2
5大会連続決勝戦進出で近年のJAA軟式野球大会でのDynastyを築き上げたニコニコ、対するはJAA野球大会で過去最高の10度目の優勝を誇るレジェンド・ジョーカーズが今年の決勝戦で対決。JAA史上歴史に残る大決戦となる。
初回の柵越えホームランで打線に火をつけた、じゃんくす・堀内 |
じゃんくす 5 ー チャパカブロ 3
この3位決定戦の試合はBブロック2位のJunks (JUN)とAブロック2位のChapacabros (CPC)の間で行われました。試合は、JUNが初回に2点を先制し、その後2回にも3点を追加し、試合は5-0でJUNがいきなりリード。その後、CPCが4回に1点を返し、6回にも2点を返しましたが、試合はそのまま5-3でJUNが勝利しました。JUNの先発投手のリッチーが勝利投手となり、7回にリリーフで入った長島がセーブを記録しました。JUNの1番打者・堀内は初回のホームランを含む2本の安打を放ち、3番打者は3点の打点を挙げました。CPCの4番打者は1本の安打と1点の打点を挙げ、6番打者は2点の打点を挙げました。試合の統計情報によると、JUNの投手陣は、CPCの打者たちを完全に抑え、CPCの投手陣はJUNの強力な打線に苦戦しました。試合は、7回で終了し、JUNが5-3で勝利しました。
通算11回目の優勝を決めた、ジョーカーズ(JRS) |
怪我を抱えながらリリーフでマウンドに上がった、ニコニコ・山下 |