新生チーム対決、ロデオ50対ブラックベーブの対戦 |
5月5日(日)第2週目試合結果 JAA外務大臣杯軟式野球大会
5月5日はこどもの日、日本ではゴールデンウィークの真っ只中。そしてアメリカの隣国メキシコでは祝日「シンコ・デ・マヨ」と重なり、どこに行っても休暇ムードが漂う中で迎えた第2週目。しかし、天気は曇り時々雨で、風が強く、気温も平年より低い予報の中で試合が行われました。そのため、多くの選手がジャケットを着用してプレーする姿も見られ、この厳しいコンディションが試合にどう試合結果に影響したか?!
ゴミあさりII
攻められながらも幾度もピンチを切り抜けるピッチングをする、B&B山田 |
ブラック・ベーブ 5 ー ロデオ50 4
「新生ロデオ、接戦を演じるも新生B&Bが5-4で逃げ切り初勝利」
平均年齢計算したらB&Bの方が上なんじゃないか、ってくらい若返った新生ロデオ。初回、きっちり打っての3点先取。ベーブも小刻みに加点して逆転するも5回表に再び同点になったがその裏に1点入れたB&Bがかろうじて逃げ切った。安打数でB&Bを上回ったロデオだったが9残塁でB&Bの山田、新海をあと一歩打ち崩せなかった。こちらも新生B&Bは今シーズン初勝利。
2連勝の影の立役者となった、じゃんくす・かんたろう |
じゃんくす 8 ー ビーズ 3
「じゃんくす、逆転劇でビーズを8-3で下しワイルドカード再戦を制す」
昨年のプレーオフのワイルドカード戦の再戦となったじゃんくす対ビーズ戦。序盤は得点が動かず均衡状態が続いたが、5回表にビーズは古株ジョージのヒットからランナー2、3塁のチャンスを作り、Julianの2点タイムリーで先制。しかしその裏、じゃんくすは丸田、堀内、岩本の連続ヒットで同点に追いつく。6回にはビーズが岡本のタイムリーで再びリードを奪うも、じゃんくすはすぐにノーアウト満塁のチャンスを作り、またしても丸田、堀内、岩本、ロスの連続タイムリーで6点を追加し、最終的に8-3で勝利を収めた。
4打点を記録してダンボーズ打線を引っ張った、JUNJI選手 |
ダンボーズ 10 ー ジョーカーズ 0(5回コールド)
「ダンボーズ、ジョーカーズを10-0で圧倒し開幕戦の雪辱を果たす」
先週の開幕戦で苦い敗北を喫したダンボーズと、開幕から2連勝を狙うジョーカーズが対戦。これ以上の負けが許されないダンボーズは序盤から攻勢に出て、初回に1点、2回に1点、3回には3点を奪い試合をコントロール。その後も勢いを止めず、4回に1点、5回には4点を追加し、ジョーカーズに10対0の5回コールド勝ちで幕を閉じた。
まだPIG対R&H戦の接戦を予想させない静けさのRandall's Island #27 |
ラジハマ 5 ー ピギーズ 4
「ラジ・ハマ、ピギーズを押し出しサヨナラで下し初戦勝利!冷たい河風を吹き飛ばす熱戦」
ピギーズ対ラジ・ハマの第2戦はイースト・リバーの冷たい河風を 吹っ飛ばす熱戦、でもスポーツ神は残酷。草野球はイレギュラー・ 失策・誤審は付き物、ピギーズ左腕ユーヤの大奮闘は報われず、 ラジ・ハマは最終回押し出しのサヨナラ勝ち。お互い併殺を含む軽 快な守りも見せるが、特にラジ・ハマはそつなプレーで失点を許す 、力投のヒデとイチローを泣かす。最終回はリョーの鋭いシングル を含む繋ぎの打線で満塁、最後はきわどい判定で決勝点。 コンドー監督の采配で僅差の勝利、今週は忍耐とハッスルでラジ・ ハマが初戦を飾るが、来週JAA制覇者ルーキーズ戦前、 課題を残す。今年のピギーズは纏まってる、 Bブロックの台風の目。
ニコニコ 12 ー ショッカーズ 0
「ニコニコ、開幕戦でショッカーズを圧倒し12-0で快勝」
1週間遅れて開幕戦となったニコニコが対戦相手として迎えたのは、同じNJを拠点として活動しているショッカーズ。どちらのチームも初勝利が欲しい中、初戦からいきなり休みだったニコニコのベッティングが炸裂。序盤の3回で12点を奪い、守備でもショッカーズ打線を観世に抑える。ニコニコは持ち前の実力を発揮し、初戦を見事勝利で収めた。
ルーキーズ 6 ー キザル 2
「ルーキーズ、序盤の劣勢を跳ね返しキザルを6-2で下す」
再結成して2戦目となり、初勝利を目指すキザルが対戦するのは、昨年の王者ルーキーズ。王者が優勢と思われたこの試合は、序盤の立ち上がりはキザルが2点を先制し、いきなりルーキーズの出鼻を挫く。しかし、さすが昨年の王者ルーキーズ、引き出しの多さで上回り、後半に得点を着実に重ねて6-2で勝利を収めた。
成績表(5月5日時点)