2011年5月1日 開幕戦 試合結果

ジョーカーズの優勝旗返還
第26回JAA外務大臣杯軟式野球大会が開幕

東日本大震災の後、イベントの自粛ムードが広がる日本で、選抜高校野球開催決定のニュースで一変し、本大会も無事に開幕する事が出来ました。5月1日(日曜日)の早朝、セントラルパークとランドロフアイランドの両球場で18チームによるリーグ戦(72試合)の第1試合(8試合)がスタートしました


開会式は6時45分の早朝、
大会名誉会長の加藤脩治氏から東日本第震災の被災者に向けて、更に此の度アラバマ州近郊の記録的な第竜巻の被災者に向けて、心から哀悼の意を表し、参加者全員で黙祷を捧げた。 豊田選手(NYジョーカーズ昨年度優勝)からは被災地に思いを向けて、力強い選手宣誓が発せられた。カマル ラマニ監督(ラジエーターズ)は被災地東北( ベエイサイドアリーナ)に緊急医療支援に参加、その勇気ある行動に感謝し、医師としてのエピソードを語ってもらった。

インターリーグ戦(16試合予定)と決勝トーナメント戦(
8試合)合計96試合が予定されている長期戦
ジョーカーズ、じゃんくす以外のチームが優勝するのか? 紙一重の実力差、楽しみなシーズの始まりです。アマ スポーツ、軟式野球の醍醐味を皆さんも実戦してください!シーズン途中の入団もウエルカムですと高橋大会役員は言っています。

大会本部はニューヨーク日系人会事務局:212−840−6942 E-mail:info@jaany.org
ホームページもあり大会中の記録も見る事が出来ます。http://JAABaseball.blogspot.com

Aブロック

ハマッコ 5 - オレガ 3
オレガ山口、今大会初の本塁打、しかし勝利には届かず。
初回に3番山田の二塁打とエラーで3点をとったが、序所にオレガ打線が本領発揮し、幾度と無く得点圏にランナーを背負ったが、あと一本が出ず得点には至らなかった。5対1とし最終回を迎えたが、1アウト満塁のピンチになり、2点取られ尚ツーアウト1,2塁。一打同点のチャンスだったがピッチャー安藤が逃げ切った。本塁打:山口雄也(オレガ)

タイムリーを放つ、シルバーズ3番Tsuzuranuki
シルバーズ 10 ー ショッカーズ 2 (5回)
シルバーズの強力打線が爆発。 
SHO 0 2 0 0 0  2
SIL 0 7 2 1 X  10
両 チーム初回は無得点の立ち上がり。2回、ショッカーズが2点を先制。その裏、シルバーズはDH長岡のヒット(打点1)、レフト千代丸のヒット(打点2)、 サード松本のヒット(打点1)とタイムリーが続き、守備の乱れもあって、7点を挙げる。3回にライト葛篭貫の2点タイムリーが出て、4回にも代打ティアン がフィルダーズ・チョイスの間に1打点を挙げ、10対2と試合を決定付けた。ショッカーズは2回の2得点にとどまり、5回表の攻撃を終了した時点で試合終 了となった。

ジョーカーズ 18 ー ピギーズ 0
昨年の覇者ジョーカーズ、強さを見せつける。
本塁打:鈴木剛央(ジョーカーズ) 

猿軍団 17 - ブラックヤンキーズ 3
新星・猿軍団、ブラックヤンキーズに圧勝。

Bブロック
スライディングで得点する、じゃんくすKawashima
じゃんくす 2 - ビーズ 1
じゃんくすが投手戦を制す。
BEE  0 0 1 0 0 0 0  1
JUN  0 0 0 0 0 2 X  2
Beesの先発、本格左腕の岡本は4者連続三振を奪うなど立ち上がり完璧な投球を見せ、打線もそれに応え2回に先制点を奪う。一方じゃんくす先発のベテラン横田も2番手川嶋にマウンドを譲るまで1失点と粘りの投球を見せる。2回以降両軍無得点のまま白熱した投手戦が続き、試合が動いたのが6回。先行bees、この回先頭の3番豊田が会心のスリーベースヒットで追加点のチャンスを演出。ところがここで川嶋が気迫の投球で後続を打ち取り無失点で切り抜けると、その裏Junksはランナー2,3塁として、横田が走者一掃するサード強襲のタイムリーヒットで2対1と逆転に成功。最終回も川嶋が3人で抑え、Junksが開幕初戦を逆転勝利で飾った。

勝利投手: 川嶋
打点: 横田2

ニコニコ 6 - ベーブ 1
ニコニコ、持ち前の安定感でベーブに勝利。
BAB  0 0 1 0 0 0 0  1
NIK  0 0 0 1 0 5 X  6
勝利投手: 鹿谷
打点: 伊勢田、Bobby

ボコボコ 12 - 新撰組 2 
ボコボコ、新撰組に力の差を見せつける。 

バットメン 11 - ロデオ50 0  (5回コールド)
BAT  4 5 0 0 2  11
ROD  0 0 0 0 0   0
勝利投手: さわたり
打点: 川村5、アベ2、杉下3、樋口1