2011年7月31日 試合結果 第12週目


公式戦、第12週目はセントラルパーク球場とランドロス アイランド球場で各2試合が晴天の中、行われた。この日は全て順延試合、公式戦の最終日でした。A, Bブロック共に、全てのチームが8試合を無事に、消化した事になり、安堵しました。決勝トーナメント戦(プレーオフ)が8月7日(日)より開催されます。ベスト8によるプレーオフ、今年はひと味、違ったゲームが楽しめるかもしれません。

ブロック優勝の順位は:
Aブロック
1位 ニューヨーク・シルバーズ (SIL) 7勝1敗 鈴木監督
2位 ニューヨーク・ジョーカーズ(JRS) 6勝1敗1分 西青木監督
3位 ブルックリン・ダンボス (DUM 5勝2敗1分 黒須監督
4位 ショッカーズ (SHO) 5勝3敗 平山監督

Bブロック
1位 ボコボコ (BOK) 7勝1敗 篠田監督
2位 ニューヨーク・じゃんくす(JUN) 6勝2敗 宮崎監督
3位 ニューヨーク・ラジエーターズ (RAD) 6勝2敗 ラマ二監督
4位 バットメン (BAT) 5勝3敗 岡田監督

開幕戦(5月1日)から3ヶ月間の長期戦、雨に悩まされた今シーズン、順延、フィールドの移動、日程の変更と色々と有りました。やっとの事で、リーグ戦を消化する事が出来ました、これは各チームの監督や 選手皆さん、そして応援団の人達の協力があったからこそ、無事に終える事が出来ました。ありがとうございました。総評と致しましては順延ゲームが多かった事と、一審判のレベルの低さを除けば80%の点数が頂けるのでは? 72試合中、引き分けは1試合のみでした。最多得点チームは シルバーズ(A)とボコボコ(B)の58得点でした、更にワースト失点数はロデオ(B)の110で、8試合中の最終戦を除き、全てがコールド ゲームと言う、新記録が生まれました。ロデオの選手の皆さんは本当に素晴らしい活躍ぶりで、年輩にムチ打って野球を楽しんでおられる姿、光輝いていました!

東日本大震災後のシーズンで本当のところ、大会本部としてどの様に、振るまったら良いものかと悩みました、試合前に被災地へ捧げる10秒間の黙祷も、半ば強制的に思えて、心苦しかったです、しかしベンチを含め、何方もクレームが無く、心からの祈りの姿に、感謝と感銘を覚える次第でした。

個人3賞の集計もほぼ終了したものと思います、発表はHPへ記載する事とします。本年度は、ホームページの機能が充分に生かされたと感じています。(家誠、本部役員)IT技術の向上と野球技術の向上で、より良く野球が楽しめたら最高です!。3週間に渡りプレーオフが行われます、皆さん盛り上げて下さい、お願します。8月21日(日)決勝戦、3位決定戦が終了後に、セントラルパーク#3フィールドで森脇日系人会会長、在日本国総領事館 廣木大使参席で閉会式、表彰式を行う予定でおります。全チーム、全選手の参加をお願い致します(ユニホーム着用姿で)。今後の連絡方法は、HP記載とE-Mail連絡です、常に注意してみて下さい。

大会本部役員/加藤脩治、高橋俊輔、陳家誠、JAA事務局
Aブロック

ダンボス 8 - ブラックヤンキーズ 0
BLK  0 0 0 0 0 0 0  0
DUM  1 1 6 0 0 0 x  8 
勝利投手: 牧野(4勝)
打点: 水野3、永田(医)2、松尾、永田(淳)、牧野
ダンボーズ8-0でB・ヤンキーズを破る
初回B・ヤンキース先頭打者Syunsuke選手がセンターにクリーンヒットで出塁。続く2番Sogen選手のサードゴロでダブルプレーとなるはずだったが、セカンドへの送球がライトに反れ、ダンボーズはいきなりノーアウト2、3塁のピンチを迎えた。しかし、ダ軍エースの牧野はB・ヤンキースのクリーンアップ陣に対し、三振、遊ゴロとピッチャーフライで無失点で切り抜けた。

続く2回、今季のダ軍にしては珍しくこの回は3失策でB・ヤンキースは満塁のチャンスを迎えたが、ここでも牧野がキーポイントで三振、センターフライ、サードゴロで無失点に抑えた。一方、ダンボーズ打線は初回と2回に1点ずつ取り、3回にはDH松尾の内野安打で1点、レフト永田(医)の2点タイムリーと水野の3点タイムリーなど打者10人を送り6点を奪って試合を決めた。 

ハマッコ 10 - ピギーズ 3
PIG   0 1 0 0 1 0 1   3
HAM  0 0 2 6 2 0 x  10
勝利投手: 西津
打点: 西津2、浅井、永田2、寺平2
天候にも恵まれ、晴天での最終戦となった。初回は両チームともランナーは出したものの、難なく抑え、ともに0点。先制点を取ったのはピギーズ。5番WASANOがレフトオーパーの2塁打を放ち、次打者の内野ゴロの間に進塁し、7番YOSHIのショートゴロの間に先制。追いかけるハマッコは、3回裏1番永田がツーアウトからセンター前にヒットを打ち出塁。その後、盗塁。次打者も死球で続くと、3番西津が2点タイムリーを放ち、逆転に成功。4回、5回にも追加点を重ね、最終戦を勝利で飾ることができた。

Bブロック



ベーブ 5 - じゃんくす 3
BAB  0 1 1 0 1 2 0  5
JUN  0 2 0 1 0 0 0  3
勝利投手: SATO
本塁打: 横田(じゃんくす)
打点: SATO、GEORGE、SHINKAI、OKADA, ONO
2回表ツーベースの萩野が佐藤の内野ゴロの間に制化してベーブが先制。が、2回裏にホームランなどで2点を取られあっさり逆転されてしまう。でも今日のベーブはちょっと違った。3回表ヒットで出たケイシを3塁まで進めた後、4番ジョージの犠牲フライで同点。4回裏に1点を勝ち越されても、すぐに5回表、スリーベースの大野を新海がレフト前ヒットで返しすぐに同点。さらに6回表、大西、岡田、大野の3連続ヒットでついに2点を勝ち越し。後半のリリーフの大西が0点に抑えベーブが逃げ切りで勝利。

最後の試合をいい勝利で飾ることが出来たのであります。これも、あきらめない姿勢を見せてくれた「なでしこ」のおかげです。個人的にはSOLOが好きですが、そんなことはいいとして結局はああ、今年もあと半勝してればなあ、という毎年同じことの繰り返しのシーズンエンドでした。

ラジエーターズ 8 ー ロデオ50 0
勝利投手: 近藤