2013年8月4日(日)決勝トーナメント第1回戦試合結果

3連覇の夢をプレーオフ初戦敗退で逃してしまった、じゃんくすメンバー
第28回JAA外務大臣杯軟式野球大会(2013年度)
決勝トーナメント戦(ベスト8・プレイオフ) 8月4日(日)

一日前のコメント:プレイオフ、全部の試合がノースメドー球場(セントラルパーク)戻って参りました。フィールド#1、#3、#6、#10で8:00AM~10:00AMまでの4試合が、予定されております。5番街98丁目とパークウェストが、準々決勝(4試合)の舞台です。例年と同じく、A・Bブロック対抗4位までのチームの7回戦です。優勝経験4回、91年が最後の古豪ニコニコチーム、”歌を忘れたカナリア”が22年ぶりの奇跡を起こすか・・・(?)。96年に初優勝、以来上位のランクに甘んじているラジエーターズ失点6の素晴らしい記録が、Bブロックの強豪シルバーズをどう迎え撃つか、全く目が放せません、初優勝も狙えますシルバース・・・!。2004年に初優勝以来、9年間ガマンの野球に徹してきた”ハチミツ軍団”野球キチガイの恩人(T氏)に優勝のプレゼント、何か・・(?)「あり」そうな気がします、優勝候補NO.1のビーズ、さてはて・・・!俺(オレガ)が打たなきゃ誰が打つ(?)オレガ投げなきゃ誰が・・(?)、何でもオレガ・・・!、自己主張100%のオレガの優勝・・(?え~・・!、そのウソ本当・・(?), 頑張れオレガ・・・。NY市の発展途上国(B’klyn)代表の、ダンボースは謎々のチームです(?)、強いの、弱いの”どっち・・?” ベスト8の仲間入り、勿論強いに決まってる、不戦勝も経験してるし(相手がビビッタ)、対するはニコニコ、練習で泣いて試合で笑う、これが基本です、そして勝つ・・!え~と、残りのチームは・・(?)、忘れべからずの強豪2チームです。じゃんくすとジョーカーズ、3連覇(7度目の優勝)を狙う”じゃんくす”そして歴代最多優勝(9回)のジョーカーズ、共に今年の優勝候補(?)。ただ、伝統あるチームの台所事情も、年々苦しくなり、有望選手が抜けた後、選手補強に大変苦労しており、結果を見てみないと解かりません。前日の予想と現実は、はっきり言って自信がありません。明日のお天気を最初に心配し、準々決勝の4試合の結果が、楽しみです。後編は試合後に綴らせていただきます・・・!

8月4日(日)、快晴に恵まれました。8時、試合開始の一時間前には、8チーム全てのチームが柵の外にてウオーミングUPをしていました。筆者の私(加藤)は楽なもんです、ローラーキックでパーク内を散歩中・・・!いよいよ8-4=ベスト4の始まりです(8:00AMスタート)#3フィールド裏のベンチの腰掛けて朝食です・・・、ムムム、じぇじぇじぇ・・・!#1フィールドの様子が、おかしい(?) 15分経過で審判(BUA)ノーショウ、来月に70歳を迎える、長老のお出ましと相成りました・・・! 昔の杵柄が甦ってきました、クサイ球の判定にも、ひるまず公平なジャッジで望み、見事7イニングを、公式審判として選手同様に戦いぬきました。両チームの投手には、ご迷惑をおかけしました。

NY Time、10時を過ぎた頃に各試合の結果が続々(ゾクゾクする)と入って来ました。地球温暖化に伴い、此処セントラルパークの岩盤(山が動く)が大きく動きました、驚きの結果です・・・!詳細は担当役員からの報告と、各チームからのレポートを参照してください。数十年ぶりの、延長9回サドンデス・ゲーム突入(JUN vs BEE)、じゃんくすの3連覇を阻止した、ビ-ズの勝利(7-6)試合後は選手一列に並んで、お互いの健闘をたたえる握手、見応えのある試合でした(ネット裏の観客から徴収しても、惜しくない素晴らしい試合)。審判も人間です、その癖を選手の皆さんはいち早く読み取るのも、勝つ為には必要かも・・・(?)ストライクゾーン。筆者(加藤)の予想は全て、ハズレでした、勝ったチームに怒られますが全く反対の結果でした。RAD vs SIL(1-2),ORG vs JRS(5-1),DMB vs NIK(9-4), BEE vs JUN(7-6)。

ベスト4(準決勝)進出の皆さん、更なる引き締めで勝利をものにして下さい。NYパワーボール、$400ミリオン、当たる訳ないだろう・・・!!!。

加藤脩治(大会本部役員)

3回表に3盗を決め得点に結びつけた、ビーズ・瀧澤
ビーズ 7 - じゃんくす 6(延長9回)
BEE  1 2 1 0 0 0 0 0 3  7
JUN  1 3 0 0 0 0 0 0 2  6
勝利投手:斎藤 彰
打点 :田邊、中田 (健)、石本、真壁2、中村(ビーズ)
二週連続、昨年の決勝戦再現試合。インターリーグとは違い両軍本気モード最高潮の中、試合が始まりました。先制はビーズ初回先頭の瀧澤が綺麗にセンター前に弾き返し塁へ出る。すかさず二盗 に成功。三塁まで進んだ瀧澤が4番のセカンドフライで見事タッチアップに成功し先取点を上げる。しかし1回裏すぐにジャンクスに追いつかれ同点。2回表にもビーズは豊田、真壁の連続ヒットから2点を上げ再びリード。がまたしてもその裏エラーが絡み、一挙3点を上げ逆転を許してしまう。3回表ビーズ1点で4-4。中盤からは両投手の素晴らしい投げ合いで緊迫した試合展開となる延長8回を終わって両軍一歩も譲らず、延長9回はサドンデスランナーを1、2塁に置いてからの攻撃。まずはビーズ、見事に真壁が2点タイムリーヒット、その後更に1点を追加。3点リードでその裏のジャンクスも2点とり、2アウト満塁。先発の斎藤彰、気迫の142球のピッチング。最後は守護神田邊でThe End.3時間の熱戦、両チーム熱くなりました。力を出し切りました。


シルバーズ 2 - ラジエーターズ 1
TEAMTotal
ラジエーターズ
シルバーズ
勝利投手:村尾
打点:藤井(シルバーズ)、清水(ラジエーターズ)
立ち上がりから投手戦の様相を呈した試合が動いたのは3回。ラジエーターズは満塁の好機に4番清水がフルカウントからしっかりとボールを見極めて押し出し四球を選び、1点を先制。しかしシルバーズも4回、 松本、中村が出塁し2アウトながら1,2塁のチャンスをつくる。ここで藤井が強烈なライナーを左中間へ放って、一気に2対1と逆転に成功した。ここから試合は再び投手戦となり、最終回にラジエーターズも2,3塁のチャンスをつくり一打逆転の可能性があったが、7回を通して2安打に抑えられた打線の湿りが最後まで響き、2-1で勝ったシルバーズが準決勝へと駒を進めた。

ダンボーズ 9 - ニコニコ 4
TEAMTotal
ニコニコ
ダンボーズ
勝利投手:永田(医)
打点: ジェシー 2、鈴木 2、永田(医) 2、平岩、村松
ダンボーズ、悲願の初戦突破!!
プレーオフ初戦は、Aリーグ総得点1位(69点)のダンボーズとBリーグ総得点1位(97点)のニコニコの対戦。初回のニコニコの攻撃を三者凡退で抑えたダンボーズはその裏、一番の松尾がセンター前にヒットを放ち攻撃の口火を切ると、二番の玉川もライト前に落として続く。更に三番・永田(淳)が四球を選び無死・満塁として、シーズン中チーム最多打点を挙げて四番抜擢のジェシーがセンター前に二点タイムリーヒットを放ち、ダンボーズが先制する。この回のダンボーズ打線はここで止まらず、五番・平岩のレフト前ヒットで一点、そして走者一三塁からのダブルスチールへのニコニコ捕手の送球が逸れる間にもう一点を追加すると、その平岩と四球の七番・鈴木を二三塁に置いて八番の永田(医)が左中間に二塁打を放ち更に二点を追加する。この回九番・村松の犠牲フライでもう一点を追加したダンボーズは一回を終わって7-0と序盤を優位な展開で進めることに成功する。一方ダンボーズ先発のエース・永田(医)は四回までニコニコ打線に一度しか二塁を踏ませず、安定した投球を見せる。打線も四回裏に、二死・一三塁から七番鈴木のレフトオーバーの特大三塁打で二点を追加し、永田(医)を援護する。反撃に出たいニコニコ打線は五回表に下位打線の連続ヒットと四球で無死・満塁のチャンスとなり上位打線を迎える絶好のチャンスを作る。永田(医)は一・ 二番打者をピッチャーゴロと三振で打ち取るものの、三番・岡田がセンター前にタイムリーヒットを放ち、二塁ランナーも本塁を狙うものの、ダンボーズセンター・鈴木の好返球に阻められて刺殺となり、好機に一点を返すのみに終わる。しかし諦めないニコニコ打線は、七回についに疲れの見え始めた永田(医)の球を芯で捉えはじめ、三安打に四球やダンボーズ内野陣のエラーが重なり一挙に三点を挙げ、尚も一死・満塁として強力打線の片鱗を見せ始める。しかし時すでに遅く、ダンボーズのエース永田(医)が意地の踏ん張りを見せ後続を断ち、最後のバッターを見逃し三振に仕留める。チーム結成以来二十八年間の悲願であった、プレーオフ初戦突破を9-4の勝利で達成した瞬間だった。

尚、当試合、BUA審判不在の中で試合を主審をして頂きましたJAAの加藤役員に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

強豪ジョーカーズに勝利した、オレガ
オレガ 5 - ジョーカーズ 1