|
2塁への牽制死で得点のチャンスを潰してしまい、悔しがるバットメン |
2015年6月14日(日)リーグ戦第7週目・試合結果 (晴れ)
6月も中旬に入りました、トントン拍子に試合が消化されて来ました!リーグ戦(72試合)も残すところ、後2週間(16試合)のみです。本日、注目の試合はCP#3,RAD-JRSの試合でした。 昨年度の優勝チームのJRSを1ヒットに押さえた、ジョン投手(RAD)の強肩とスタミナには頭が下がる思いです。 1-0で敗戦投手となったIvan(JRS)も良く投げきりました、試合内容は投手戦そのものでした。松井秀喜さん(RAD)の出番もあるかな・・(?)と、期待してましたが次回にお預け、実現しませんでした。プエルトリキャンのパレード(79丁目5番街)が始まっており、たくさんの人達でパンク寸前(?)!第2試合のオレガ対ハマッコは、開始時間を10分早めて、9:50AMスタートしました。(第1試合の7回戦が1時間30分で終了した為)。一方、日本クラブの大会は、昨日で予選リーグが終了して、来週から決勝トーナメント戦(予選1・2位)が始まります。(大会全て29試合)Team Matsuiもプレイオフ進出、JAAリーグも応援しなくては・・・!。
昨日、13日(土)はIAAF・2015 in NewYorkダイヤモンド・リーグがランダラス・アイランドIchorn Stadiumの陸上競技場で開催され、世界の有名なアスリート、スプリンター達が顔を揃え、各競技に参加していました。メインスタジアム特別席は屋根があり、直射日光を防ぐ事が出来ますが、Backstretch Seats($40)は炎天下、そのままで太陽の光を全身に受け、暑さとの戦いでした(スタンドでは日傘散乱)。観客の大半は、関係者と選手の家族や友人達で占められていました。不思議でした(?)、Youth部門の1500米競走で掲示板とアナウンスは1マイル競走と紹介されてました。皆さん良く理解している様子です。1マイルは1609.344メートル、(Metric・Mile)1500米に近い値。アメリカは何時になったら、マイル方式からメートルになるのかな(?)。野球用語は世界共通と思いますが、陸上競技用語は異なります(?)。
此の一週間は暇人長老の特権で、いろいろと探索して来ました。今、話題(人気)のスポットと言えば、NY市で最も古い橋(Mid1800)Hightbridgeが45年間閉鎖が(1970年)Re・Openされ、話しの種にと私も初挑戦、杖を片手に徒歩で渡り切りました(渡橋に成功!)。ヤンキースタジアムの北、GWBの手前に位置する、何時も運転席で見上げている橋です、皆さんも興味があったら是非どうぞ・・・!。
日の丸に接して来ました、直立不動で日本の国旗が船上から一日の役目を終えて降下される式典を、目前で体験して来ました!。B’klynダンボスの本拠地Pier#7に停泊していた、「こじま」Japan Coast Guard Academy(海上自衛隊練習艦)の船上レセプションに参席して来ました(10日)、自国防衛の為に訓練を続ける、若き男女の学生さん達、頼もしい限りでした。ニューヨークからロッテルダム、マルセイユ、ケープタウンを経由してマレーシア、そして日本への帰国予定、卒業後の配置先は未定との事、尖閣諸島もあり得ると(?)!
大会8週目の6月21日(日)は、フィールド番号と開始時間は本日(7週目)と変わりませんが、9週目(リーグ戦・最終日)の6月28日(日)はRI#53の2試合と、残りの6試合はNorth Meadow(CP)になりますので、各選手の皆さんには、駐車スペース確保の時間を念頭に置き、余裕を持って試合に臨んで下さい。
試合結果は家誠さん作成のブログを参照して下さい。
加藤脩治
|
最終回劇的サヨナラツーランホームランを放つ、ビーズ・JJ |
ビーズ 3 ー シルバーズ 1(7回サヨナラ)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Total |
SIL | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
BEE | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2x | 3 |
勝利投手:田邊
打点:JJ3
二年前に決勝を戦った注目のシルバーズ対ビーズ戦。シルバーズの好調な立ち上がりで、2回表松尾のタイムリーヒットにより先制点を挙げる。その後は両投手の好投により息詰まる投手戦が続く。ビーズが反撃に出たのは4回裏。2番ツバサのツーベースによりチャンスを広げ、続く3番JJ3の内野ゴロの間に同点に追いつく。最終回にふたたびつばさの特大センターオーバーのツーベースヒットからJJのサヨナラホームランでビーズが劇的な勝利を収めた。
|
セントラルパークで行われたAブロック無敗同士対決、ラジエーターズ対ジョーカーズ |
ラジエーターズ 1 ー ジョーカーズ 0
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Total |
RAD | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
JRS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
勝利投手:ザング
打点:Gus Marquez
A ブロック無敗同士の首位攻防戦。ジョーカーズ・アイバン、ラジエターズ・ジョン両投手の無難な立ち上がりで試合は始まる。2回表ラジエターズは四球とヒットで1死1、2塁のチャンスに捕手の後逸の間に2塁走者が3塁を狙うもタッチアウト。チャンスを逸する。さらに4回表、相手エラーと盗塁などで1死3塁のチャンスに、内野ゴロの間に3塁走者のジョンが好走塁でホームイン。待望の先制点を挙げる。その裏ジョーカーズは1死からセンター前のヒットで出塁。しかし、バントサインのミスか走者が飛び出してタッチアウト。一旦はチャンスを潰したかに見えたものの、その後四球と死球で2死1,2塁のチャンスを迎える。ここで2塁牽制で走者が刺され惜しくもチャンスを逸する。その後試合はアイバン、ジョン両投手の力投で両チームともにチャンスを作れず最終回を迎える。7回表、ラジエターズは1死2,3塁の絶好の追加点のチャンスを迎えるが、後続がアイバン投手の力投の前に抑えられ、無得点。7回裏はジョン投手が3者連続三振に抑え、ラジエターズが1-0の接戦をものにした。ラジエターズがジョーカーズを下したのは10数年ぶりのこと。首位攻防戦に見応えのある相応しい素晴らしいゲームであった。勝利投手のジョン投手は7回1安打9三振2四死球の完封。敗れたとはいえ、アイバン投手も7回3安打4三振1四死球1失点の力投。
|
攻守に渡り活躍をし、勝利に導いたオレガ森枝 |
オレガ 3 ー ハマッコ 2
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Total |
HAM | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ORG | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
勝利投手:勝山
打点:森枝2、田野上
Bリーグ2位3位の上位対決。先制したのはオレガ。一回裏に内野安打でランナーを出すとすかさず盗塁、内野ゴロで塁を進め、5番田野上の左前安打で1点先制。しかし対するハマッコも3回にオレガのミスを逃さず一点をあげ同点。更に続く4回もランナーを出した後、左越二塁打により逆転に成功。その裏にオレガも死球でランナーを出すが牽制死、さらにヒットで再度ランナーをだすが、再び牽制死によりチャンスを潰す。何とか流れを戻したいオレガは5回死球で出したランナーを3塁まで進め同点のチャンスを作るが、内野ゴロで本塁憤死し、流れがハマッコに行きかけたが、四球と盗塁で二死二、三塁とした所で3番森枝の起死回生の左前二点適時打によりオレガが逆転。そのあとはオレガが守りを踏ん張り、息詰まるBリーグ上位対決を制した。
|
決勝点となる3点目の得点をする、じゃんくす・リッチー |
じゃんくす 3 ー バットメン 2
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Total |
JUN | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
BAT | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
勝利投手:リッチー
打点:高橋、小山
じゃんくす初回表の攻撃、先頭バッターが内野安打と盗塁でいきなりランナー2塁のチャンスにしつこいまでのバント攻撃で相手のエラーをさそい、いきなり先制点。その後さらにワンアウトランナー3塁のチャンスにキャプテン高橋の犠牲フライでまずは初回に2点を先取する。しかしバットメンはその裏ツーアウトから四球ふたつとタイムリーヒットですぐに1点を返す。2回表じゃんくすはリッチーのヒットと小山のツーベースタイムリーヒットですぐさま1点を追加。その後両チームともランナーを出すものの両投手の粘りでなかなかタイムリーが出ず試合はそのまま最終回へ。じゃんくすはグローザーのエイタを投入するが、バットメンは振り逃げでランナーを出した後にバットメン・吉中のタイムリーヒットで1点を返すが、エイタが最後のバッターをライトフライで抑え接戦のすえ3-2でじゃんくすが勝利した。
ダンボーズ 7 ー 新選組 0
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Total |
DMB | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 7 |
SSG | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
勝利投手:内藤
打点:袴田2、鈴木、松尾、ふゅーくす、永田(医)
シーズンも佳境に入り、Aブロック4位の新撰組と5位のダンボーズの闘いは、どちらもプレーオフ出場に向けて落とせないゲーム。両チームとも試合前から気合がみなぎっていた。先攻はダ軍。1回2死から打撃妨害と盗塁、そして新撰組の内野陣の処理ミスから先制の1点をもぎ取り、早くも得意の逃げ切りパターンに持ち込む。ブルックリン先発は今週は時間通りに来たユー君。しかし新撰組先頭打者にクリーンヒットを許すなど立ち上がりはいまひとつパッとしない。2回裏にも1死から2連続四球で自らピンチを招くと、新撰組7番と8番の打者に2者連続で大飛球を外野に打たれるものの、それぞれレフトのシュー君とセンターのオー君のフェンス際の好捕に助けられて、新撰組に反撃を許さない。好守からリズムを作り追加点を挙げたいブルックリン打線は、直後の攻撃で1死から2番コー君のヒットでランナーを出すと、守備で本塁打を阻止した3番オー君が左中間を破る3塁打で攻撃の口火を切る。2死後チーム打点王のナオ君が得意の逆らわないバッティングで右中間を破る2塁打で追加点を挙げると、6番ヤス君のショート強襲ヒットのあと、これまた好守備で魅せた7番シュー君の全力疾走の内野安打から更に1点を挙げ、4‐0と有利に試合を運ぶ。投げてもユー君は3回裏に先頭打者に四球を与えながらも後続を3人で切ると、それでエンジンが掛かったのか4回以降は走者を全く許さないパーフェクト・ピッチング。打線も5回表に2死からここまで二内野安打の7番シュー君とここ数試合当たって来た8番ジェッ君の連続2塁打で1点、6回にも4番ジュン君と6番ヤス君のヒットなどを絡めて2点を追加するなど計13安打7得点と長短打を織り交ぜてうまく繋がり、大事な試合の勝利に貢献した。ダ軍はこの先ラジエーターズとジョーカーズ、新撰組はロデオ50sとじゃんくすとの対戦です。
ニコニコ 12 ー 猿軍団 5
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Total |
NIK | 3 | 1 | 4 | 0 | 3 | 0 | 1 | 12 |
SRG | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 |
勝利投手:福島
本塁打:フェルナンデス
打点:福島4、堀江2、石村、岡田、遠藤、フェルナンデス、岩織
ニコニコが初回、石村の左前タイムリーのあと内野ゴロ進塁打とロバートの打球がショートのエラーを誘い3点を先制。その裏、猿軍団は先頭打者が四球で出塁し好走塁もからみ1点をすかさず返す。ここでつきはなすべくニコニコが積極的に打撃戦を挑みで4回表までに8-1と大きく猿軍団を突き放す。これが猿の怒りに火をつけたかのか4回3分の1から先発福嶋からスイッチしたニコニコのリリーフ陣を攻略5回までに5点を奪い、11-5と試合を打ち合いに持ち込みます。最後はロバートの今シーズン2号本塁打を含む6長打で7回までに12点を挙げたニコニコが打撃戦を制した。
ウィロービイ 5 ー ショッカーズ 0
ピギーズ 9 ー ロデオ50 0