2021年6月13日第6週目 試合結果

投打の両方で勝利に大貢献をした、ブラックヤンキース・サング

先週の猛暑とは打って変わって、野球をするには最高の気温の中で行なわれたJAA軟式野球大会第6週目。しかし6月という時期は選手たちの移動が大きくある時期でもあり、各チーム内で大きく選手構成が変わってくるという時期でもあります。この毎年6月に起こるチーム内の変化に対応できたチームがリーグを制すると言っても過言ではありません。

今週の注目の試合はBブロックの1位と2位の首位争いとなる、ダンボーズ・ピギーズ戦。勝利したチームがBブロックのトップとなる試合。そしてここまで無敗の新参チームのチャパカブロともうこれ以上負ける事が許されないブラックヤンキースのインターリーグ戦。ほかにも勢いに乗るベーブややっと全戦力が揃ってきたラジハマの試合も見どころになります。

夏と共にヒートアップしてきた試合の数々に結果は如何に?


2021年6月13日第6週目 試合結果


3勝目をあげ今季絶好調のベーブ・ナイン

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BAB40001229
S&B15001007
勝利投手:新海

ベーブ 9 ー キザル
1回、3四死球に3安打を絡めてベーブが4点先取。2回、2つの内野安打とベーブの守備の乱れでS&Bが5点取って逆転。6回にベーブが2点取って再逆転も、すぐその裏S&Bも同点に追いつく。乱打?乱守戦?は7回にS&Bの守備の乱れに乗じてBABEが2点勝ち越し。最後はえげつない内藤が3三振で締めた。1回途中から怪我の山田に代わって6回まで投げた新海が3安打に抑え今シーズン2勝目。チームも3勝2敗の勝ち越しとなった。3勝なんていつ以来だろう?


およそ5年振りの試合出場でヒットを打ちまくった、じゃんくす・宮崎監督



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勝利投手:リッチー

じゃんくす 15 - ロデオ50 0(5回コールド)
現在2連敗中のじゃんくす、もう負けは許されない状況にも関わらず主力選手の離脱や怪我などで今季の行方が危ぶまれる中、ついにJAAレジェンドの宮崎監督が立ち上がりおよそ5年振りとなる試合に出場。そしていきなり宮崎監督がじゃんくす打線の火付け役となり初回にいきなり6点の大量先制。そしてもう一人のレジェンドになりつつある、長年じゃんくすのエース務めているリッチーが今季初先発。ベテランらしいピッチングで4回投げて最小限の打者と対戦(被安打わずか1本)のほぼ完ぺきなピッチングを見せた。一方じゃんくす打線は3,4,5回にも追加点をし、最後は七色変化球のクローザー田村がきっちり抑えて試合終了。試合後のインタビューで宮崎監督は「全力を出し切らないともう後がない」という風にコメントをしていました。


得点のきっかけとなる内野安打で出塁する、ブラックヤンキース・岡本(なぜかカメラ目線)



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BLK000003x3
勝利投手:ジョン・ザング
打点:影山、新美

開幕から無傷の3連勝で波に乗っているチャパカブロ。そして開幕から不運続きで3連敗スタート、先週の試合でやっと連敗を食い止めたブラックヤンキース。実力はほぼ互角ならが成績は対象的な2チームが対戦。チャパカブロはエース・丸田を温存をせずに先発で起用。そしてブラヤンは家庭の予定で休むはずだったジョン・サングが家庭を捨てて先発起用。試合は両チームのエースが互いの打線を完全にシャットダウン状態。なかなかランナーすら出せない状況であったが、6回裏についにブラヤンが動く。ブラヤン・岡本が内野安打で出塁するとフィルダースチョイスとエラーで待望の得点。その後影山のライトへのタイムリーヒットや新美の押し出しファーボールで合計3点と取り、最後まで点を与えなかったジョン・サングがチャパ打線を完璧に抑え、ブラックヤンキースが勝利をした。


リリーフ登板でダンボーズ打線の勢い5回から止めた、JAAの二刀流ピギーズ・宮下

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PIG003000x3
勝利投手:オム
本塁打:オム、袴田

ダンボーズ 10 ー ピギーズ 3(6回時間切れ)
Bブロック1位のダンボーズ対Bブロック2位のピギーズの対戦。この試合に勝利したチームが首位に立てるという大事な試合。この試合は今季一番の打撃力を誇るダンボーズ打線がまたもや火を吹き、先発のオムがホームラン、JAA大会最年長記録となる袴田のホームランなどで大量得点。一方ピギーズは3回に3点を返し、JAAの二刀流・大谷こと「宮下」をリリーフ投入しダンボーズ打線を5回以降は抑えるが時はすでに遅し。そこからダンボーズのクロザー・シュンがきっちりピギーズを抑え、ダンボーズが勝利しBブロック1位の独走状態となった。


猛打賞でラジハマ打線の火付け役となった、ラジハマ・ショーン

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ラジハマ 13 ー バットメン 3(5回コールド)
まだ勝ち星には恵まれてないが、人が集まれば「最強」と噂されているラジエーターズとハマッコの連合チーム・ラジハマ。対するは今年はまだ負け知らずで絶好調のバットメンが対戦した。ラジハマの真の強さを知るバットメンは初回表に1点を先制し試合の流れを掴もうとするが、その裏にラジハマが猛攻撃で一挙に7得点。続く2回裏にも2点を追加しラジハマの真の強さを見せつける。大人しく引き下がることのできないバットメンは3回に2点を返すが、最後は5回裏にラジハマが4点を奪い取りここでコールド勝ち。これでバットメンは今年初黒星、そしてラジハマは4戦目にして今季初勝利をした。


試合後にピッチングについて話し合いをする、ショッカーズ・タクとニコニコ選手たち