バッターボックスで打撃のタイミングを計る、Mr.チャパカブロ・パトリック |
2021年8月1日第12週目 試合結果
晴れましたっ!ついに晴れましたっ!日曜に晴れるのがこれほど待ち望んでいた事が今まであったでしょうか?7月に予定されていた試合はなんと前代未聞の悪天候のため全試合がキャンセル、なんと6月の最終週以来の1ヶ月ぶりにJAA軟式野球大会が再開となりました。
今季はリーグ戦が8月の中旬まで延長されたものの、7月の雨天中止で残されたリーグ戦はわずか3週のみ。ここからの1試合づつが最終成績の順位を大きく左右するため、どのチームも必死にプレーがおこなわれてます。最終的に微笑むのはどのチームか?今年のリーグ戦は最後まで見逃せません。
3打点を記録し、じゃんくす打線を引っ張った、じゃんくす・カセイ |
じゃんくす 8 ー キザル 2(6回時間切れ)
1ヶ月もの雨天中止からやっと再開された試合、久しぶりの試合なのか両チーム大人しいスタートで幕を開けた。しかし先に動いたのは先攻じゃんくすの3回表の攻撃、ファーボールで2つでランナーを貯めた後にベテラン・イットさんがセンターへ先制点となるタイムリーヒット。さらにまたファーボールで満塁にした後に1番小楠がサードのグローブを弾く強烈な当たりで2点追。そしてまたもやファーボールで満塁した後にレフトの頭上を越える2点タイムリーヒットで一気に5点を先取する。しかしキザルはすぐさま反撃、エラーとヒットでランナーを貯めた後に4番ツバサがレフトへのタイムリーヒットでまずは1点を返し、その後にワイルドピッチで2点目も追加。そのあと連続ファーボールで一打逆転のチャンスを迎えるが、じゃんくす先発・長島が気迫のピッチングで三振を奪いピンチを切り抜ける。その後じゃんくすは5回にカセイのタイムリーで1点、6回にはハビエアとミカのタイムリーでリードを広げる。なんとか点差を縮めたいキザルだが4回からリリーフ登板したリッチーからランナーは出るものの、得点には至らず試合は6回を終了時点で時間切れ。この試合ではチャンスをモノにしたじゃんくすが勝利を収めた。
ラジハマ 8 ー ロデオ50 1
盗塁を決め反撃のチャンスを作る、ショッカーズ・リョータ |
チャパカブロ 3 ー ショッカーズ 2
Aブロック2位を独走するチャパカブロと今年はまた勝ち星がないショッカーズの試合。チャパカブロは1ヶ月の休み明けを感じさせない打撃で初回にいきなり2点を先取。一方、相手に食らいついていきたいショッカーズはそれ以上の追加点を許さず、3回に1点を返し1点差となる。そして試合は1点差のまま硬直状態であったが、7回表にチャパカブロは待望の追加点を得点。しかし粘るショッカーズはその裏に1点を返し、最後はツーアウト満塁の一打逆転のチャンスまで相手を追い込むが、最後はクローザー丸田が三振でピンチを切り抜け試合終了。1点を争う緊迫した試合はチャパカブロに軍配が上がった。
ニコニコ 1 ー バットメン 0(6回時間切れ)
お互いリーグを代表する絶対的エースがいるニコニコとバットメンの対決。ロースコアの試合が予想されていた試合だったが、初回にいきなりニコニコのフェルナンデスのタイムリーヒットで1点を先制。もしや打撃戦になるかと思いきや、そこからは両チームのエースが本領を発揮。お互いに単打でのヒットは許すもののそれ以上は攻めさせず、そのまま時間切れの6回で試合終了。投手戦となった試合は初回に得点をしたニコニコが制した。
ジョーカーズ 7 ー ベーブ 6(6回時間切れ)
今季絶好調のベーブ対今年はいまいち白星に恵まれないジョーカーズの対戦。絶好調打線のベーブは2回にいきなり5点を先取。しかしもう負けは許されないジョーカーズはすぐさま3点を取り返し2点差に詰め寄る。4回にベーブが1点追加するとジョーカーズもその裏に1点を返しお互いに引かない状態が続く。しかし5回裏にジョーカーズが3点を取りついに逆転に成功。最終回となる6回にベーブはツーアウト満塁、一打逆転のチャンスまで持っていくが最後はジョーカーズがホームで同点ランナーを阻止しゲームセット。一瞬も目が離せない試合の最後はジョーカーズの勝利で終わった。
ブラックヤンキース 3 ー ピギーズ 3(6回引き分け)