ノーヒットノーランを達成した、ダンボーズ・オム |
2021年8月15日第14週目 リーグ戦最終日 試合結果
2021年JAA外務大臣杯軟式野球のリーグ戦もついに最終日。今シーズンの前半戦はコロナ対策をしながら順調に大会は進んでいきましたが、後半戦の方は今まで大会で経験をしたことがないほどに天候に悩まされ、当初は雨の予報だった週末の天気もすっかり晴れて無事リーグ戦最終日を行うことができました。
今年はこれが最後の試合のチームもあれば、来週のワンデープレーオフに向けて争うチームもあり、各チームどの試合も白熱する様子がうかがえました。
プレーオフ進出を決めた4チームは:
ニコニコ(Aブロック1位)ー大会4連覇を目指す現在最強チーム。今年もまた優勝か?
チャパカブロ(Aブロック2位)ー大会初参戦でプレーオフ進出。初参戦で入賞となるか?
ダンボーズ(Bブロック1位)ーチーム力が魅力で圧倒的な総合力を誇る。初優勝となるか?
じゃんくす(Bブロック2位)ー言わずと知れたJAAの名悪役。連続プレーオフ進出記録を更新中。
ノーヒットノーランを達成し、打撃面でも活躍する、ダンボーズ・オム |
ダンボーズ 8 - ショッカーズ 0
天候とスケジュールの関係でなんと7週間ぶりの試合となったBブロック1位を独走するダンボーズ、そして今季はまだ白星に恵まれていないショッカーズの対決。しかし試合は休みの期間中に溜めていたうっぷんがいきなり爆発、初回に3点と3回に2点を取りいきなり大量リードする。一方ショッカーズ打線は先発オムのピッチングとダンボーズの鉄壁(?)の守備陣に阻まれまったく手も足も出せない。その後ダンボーズは毎回1点づつ追加し、先発オムは出したランナーはエラー出塁だけという完璧なピッチングでノーヒットノーランを達成。ダンボーズは7週間ぶりの試合にかかわらず相変わらずの強さを見せつけ、来週の決勝戦に挑む。
サヨナラタイムリーライトゴロを放ちチームメイトに祝福される、ピギーズ小田桐 |
ピギーズ 1 - バットメン 0 (7回サヨナラ)
Aブロック3位でまだプレーオフ進出の望みを残しているバットメン対Bブロック2位タイでこの試合結果の内容によってのプレーオフ進出がかかっているピギーズの試合。お互い負けられない試合で両チーム絶対的エース、ベテラン・片山と若手ナンバーワン・水谷が真っ向勝負。試合は予想どうりの投手戦になり、両チームの打線がまったく機能しない状態が続く。お互い硬直状態が続き延長戦を視野に入れていた7回裏、ランナー3塁のチャンスに小田桐がライト前ゴロでサヨナラ勝ちを決める。しかし同時刻に行われた試合でじゃんくすが勝利したためにピギーズは僅差でプレーオフを逃してしまった。
俊足を生かし相手のミスを誘う、じゃんくす・加藤 |
じゃんくす 9 ー ベーブ 0
現在2位タイで試合の内容によってプレーオフの進出がかかっているじゃんくすと今季はよくじゃんくすメンバーと一緒に練習する機会が多かったベーブとの同門対決。いい内容で試合に勝ちたいじゃんくすは2回表にまずはハビエアのタイムリーヒットでまずは1点先取、その後に怪我でずっと離脱していた加藤の内野安打でさらに2点を追加し3点リードする。一方、ベーブ打線は急遽先発が決まったリッチーの巧みなピッチングに抑えられる。じゃんくす打線がその後3回に1点、5回に3点と大量リードで試合の流れを完全につかむ。試合後半にベーブは幾度もチャンスが回ってくるがじゃんくすの守備陣に阻まれ、最終的にじゃんくすが9-0で勝利。2位を確保するのに十分な内容でじゃんくすが来週のプレーオフの切符を手にした。
完璧なミートでタイムリーヒットを放つ、ラジハマ・高木 |
ラジハマ 10 ー ジョーカーズ 1
試合開始直前にじゃんくすとピギーズの勝利でプレーオフ望みが絶たれてしまったラジハマと今季は名門チームらしからぬ絶不調でいまいち成績が振るわなかったジョーカーズが対戦。
試合に勝利し、来週の決勝戦に向けて歩み始める、ニコニコ |
ニコニコ 6 - キザル 1
チャパカブロ 9 ー ロデオ50 1
チーム写真
ジョーカーズ |
バットメン |
ピギーズ |
ラジハマ |