2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー第2週目5月7日 試合結果

2023年大会開幕の始球式を投げた、ジョーカーズ次期エースのリョータ
 

2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー第2週目5月7日 試合結果

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3 - 414 - 04 - 310 - 52 - 727 - 14-2

2023年、第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会は、開幕戦が雨天中止となった先週から一転、今週は17度の快晴と絶好の野球日和に恵まれました。しかし、その前に振り返らざるを得ないのが、オフシーズン中に残念ながら亡くなられた三名の方々。ダンボーズのジェシー・フィッチ選手、ビーズの佐藤圭選手、そしてこの外務大臣杯を寄贈してくださった元NY外務大臣、中山太郎氏のため、各グラウンドで心からの黙祷が捧げられました。そしていよいよ大会の幕開け。42番フィールドでは、昨年度の優勝チーム、ジョーカーズから現役メンバーである佐藤リョータ選手が、誇らしげに始球式を務めました。この一投で、2023年度の大会が華々しく開幕したのです。この青空に誓うように、各選手たちは新たなる戦いに身を投じるのでした。

今週のピックアップゲームは、昨年の頂点に輝いたジョーカーズとショッカーズの熱戦でした。その試合では、ジョーカーズの大砲陣が序盤から一斉に火を噴き、早々と得点を量産。そのまま27-1で試合を見事に決め、王者の名に恥じない堂々たるパフォーマンスを見せつけました。また、ルーキーズ対ダンボーズの一戦では、大会初参戦のルーキーズが序盤で3点を許すという苦しいスタートとなりました。しかし、その後の見事な追い上げも空しく、ダンボーズが最後までリードを守り切り、4-3で微笑んだのです。そして、ビーズとラジハマの戦いでは、再び野球界へ戻ってきたビーズが、ラジハマの組織的な攻守に翻弄され、7-2で敗れてしまいました。他の試合については、以下の内容をご覧ください。それぞれの試合が独自のドラマを描き、さまざまな驚きと興奮を提供してくれたのです。

来週は、軟式野球大会の第3週目が開幕します。特に目を引く対戦は、昨年度の2位ニコニコと3位じゃんくすが、セントラルパークで力を競い合います。これは昨年のプレーオフチーム同士の戦いとなるため、昨年の因縁を解決する一戦となるでしょう。さらに、昨年度優勝チームのジョーカーズが4位のチャパカブロとランドルズで切磋琢磨します。これらの試合は、各チームがオフシーズンにどれだけ力をつけ、戦力バランスがどの程度変化したのか、その結果を示す舞台となるでしょう。これらの対戦に対する期待は高まるばかりです。


強豪新チームを相手に勝利を決めた、ダンボーズ


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勝利投手:オム
打点:ティム

ダンボーズ 4 ー ルーキーズ 3(5回時間切れ)
ダンボーズとルーキーズの間で繰り広げられた開幕戦。試合の舞台は1回裏、ダンボーズが二死から2本の単打で1・3塁のチャンスを作り、相手投手のボークと守備のミスから2点を奪取。さらに8番バッター、ティムのタイムリーヒットで3-0と早くもリードを広げた。だが、ルーキーズも負けじと反撃。4回表、無死3塁から左翼への大飛球が犠牲フライとなり、1点を返す。だが、その裏、ダンボーズは一死2・3塁から三振に見せかけて逃げて送球ミスを誘い、追加点を奪う。一進一退の攻防が続く中、追い上げムードのルーキーズは5回表、無死2・3塁とチャンスを作る。スクイズから1点を返し、更に二死からのタイムリーヒットで4-3と、一気に差を詰める。しかし最後はダンボーズの先発投手、オムが魂の三振を奪い、ピンチを脱出。そして時間切れのゴングが鳴り、そのまま試合終了。幕開けから息詰まる試合展開を見せてくれました。




好調なスタートを切った、昨年の準優勝チームのニコニコ


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本塁打:西東1号

ニコニコ 14 ー ロデオ50 0(5回コールド)
新たなシーズンを迎え、オフシーズン中に汗水垂らして練習を重ねたロデオ50。何年も続いた連敗のトンネルを抜け出すべく、新たな一歩を踏み出そうとしていた。しかし、天は彼らに試練を与える。初戦は雨で流れ、その代わりに立ちはだかったのは昨年の準優勝チーム、ニコニコだった。ニコニコの脅威は単なる名声だけではない。彼らは力強い意志で闘志溢れるロデオ50に対して、次から次へと得点を奪っていった。最終的には、5回に5点を挙げ、圧巻の14対0で試合は終了。そこにはニコニコの圧倒的なコールド勝利が描かれていた。試合後、ロデオ50の選手たちは失意の表情を浮かべながら、猛練習の場であるランドルズの奥へと姿を消していった。その胸には、次の勝利への切なる願いと、この試合の悔しさが刻まれていた。さて、彼らが次に見せる戦いはどうなるのだろうか?期待とともにその日を待ちたいと思う。


試合を終えお互いのチームを称える、ラジハマとビーズ

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R&H014101x7

ラジハマ 7 ー ビーズ 2
エースrealジョン・ザング14奪三振でラジハマが初戦を飾る、2児のパパは朝3時のおむつ当番でも大奮闘。序盤は草野球らしきエラー絡みで1点交換、3回ビーズ先発イッセイ投手のチェンジアップを捉えたのはのは鉄人コンドー、火を吹くレフト・オーバーのタイムリー2打点2塁打で再びリード。2番手ショー投手にラジハマ打線は手こずるが、HW級ドカベン・ユージのランダルズを揺らす右中間3塁打でダメ押し。審判の振り逃げ・自打球の疑わしい判定もあったが、なんとかビーズ打線を抑えてR&Hの勝利。


決勝点となる1点を足で稼ぎ回った、じゃんくす・丸田

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勝利投手:リッチー
打点:ヨースケ3打点
本塁打:ヨースケ1号

じゃんくす 4 ー バットメン 3
毎年、スリリングな試合展開で回りを惹きつけるじゃんくすとバットメンが、今シーズンの初戦で早くも激突。混沌とした戦いが予想されるBブロックでの初戦で勝利をつかみたいという熱い意志がぶつかる一戦。試合はバットメンが先制。2回目にランナーを1、2塁に進めた後、ショートゴロがまさかの不規則バウンドでショートの頭を越えてしまい、先制点を挙げる。続く3回にも満塁のチャンスを作り、ヒットとヒットバイピッチでさらに2点を追加し、試合の流れを掌握する。しかし、その裏、じゃんくすがすぐさま反撃。内野安打と四球でランナーを溜めた後、4番ヨースケの初球打ちのスリーランホームランが炸裂し、一瞬にして同点に。続く5回、じゃんくすの先頭バッター丸田が巧みなバッティングで出塁、さらに盗塁を決め、内野ゴロの間に2塁から鮮やかに生還。その後、じゃんくすは現役レジェンドのリッチーをリリーフに送り込み、猛攻を続けるバットメン打線を完全に封じ込める。最終的には、じゃんくすの見事な逆転劇が繰り広げられ、4対3で試合終了。多くいた応援団たちも息を呑むような一戦を見届けた。





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SHO1000xxx1
勝利投手:ゆう
本塁打:けいすけ1号2号、しょこー1号、KC1号

ジョーカーズ 27 ー ショッカーズ 1 (4回コールド)
昨年度優勝のジョーカーズ対ショッカーズの対戦。快晴の中、23年シーズンが一週間遅れで開幕!関係者への10秒の黙祷、始球式後、ジョーカーズ先行で試合がスタート。快晴の為太陽光が守備の乱れをさそう難しい試合になった。先行のジョーカーズは、初回から打線が爆発、打者16人を送り込み12点の先行後攻のショッカーズは、1回裏、エラー、四球でノーアウト1-2塁でのチャンスに、4番のハウイのライト前ヒットで1点を返すが、後続が倒れて、大量リードを許す。ジョーカーズは、2回以降も攻撃を緩めず、大量27得点で試合は、時間切れコールドゲームとなった。


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キザヤン 10 ー ベーブ 5
今年、キザルとブラヤンのメンバーが手を結んで生まれた新星「キザヤン」が、力強い一蹴を期待されるベテランチーム「ベーブ」に挑む初戦。一回裏、互いに一点ずつ奪い合い、試合は一見釣り合いを保っているかのようだった。だが、その静けさを裏切るように、二回裏、キザヤンが敵の隙間を見逃さずに一気に四点を奪い取った。しかし、ベーブはその後も諦めず、五回裏には二点を奪い戻し、試合を終わらせない緊張感を持続させた。だが、六回裏、キザヤンの打線が火を噴き、更に五点を加えた。最後の力を振り絞ったベーブは、最終回になってもまだ二点を返し、最後まで抵抗した。だが、その努力も虚しく、キザヤンの破壊力溢れる打撃に対抗することはできず、新結成のキザヤンが見事な初戦勝利、10対5で勝利を手にした。


チュパカブロ 4 ー ピギーズ 2
二年前、パンデミックが世界を席巻したように、新鋭チーム「チャパカブロ」が一世を風靡し、見事に2年連続のプレーオフ進出を成し遂げた。それに対し、新星を次々と輩出している「ピギーズ」は、期待を胸に初戦に挑んだ。試合の舞台は、チャパカブロの確かな攻撃で序盤から4点リードするという幕開け。しかし、ピギーズの打線は意地を見せ、2点を返して2点差まで詰め寄った。だが、チャパカブロの切り札・丸田の好投に阻まれ、最終的にはその2点差をキープし、4対2で勝利を収めた。初戦で白星を挙げ、勢いをつけたかったピギーズだったが、まさに壁のようなチャパカブロとの対戦で、厳しい現実と向き合うこととなり、悔し涙を呑む結果となった。


今日の忘れ物