2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー第3週目5月14日 試合結果

今シーズン初となるセントラルパークでの試合

2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー第3週目5月14日 試合結果

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5 - 37 - 19 - 23 - 65 - 120 - 020 - 4


5月13日(土)には、ニューヨークの日系コミュニティーを盛り上げるためにジャパン・パレードが行われました。そして、その熱気が冷めやらぬまま、翌日の5月14日にはJAA軟式野球大会の第3週目の試合が繰り広げられました!なんと、パレードのすぐ横にあるセントラルパーク#3のグラウンドとランドルズアイランドで試合が行われました。

セントラルパークでは初めの試合で、昨年の準優勝チーム、ニコニコと3位のじゃんくすが激突しました。予想通りの白熱した試合展開となり、観客たちは大いに盛り上がりました。最終的にはニコニコが5対3で勝利し、昨年のプレーオフ進出チーム同士対決を制しました!セントラルパークの第2試合では、今年初参戦のルーキーズと若手主体のピギーズが対戦。試合は中盤まで接戦でしたが、後半にルーキーズの打線が炸裂!結果は見事な7対1で、ルーキーズが大会初勝利を手にしました。

一方、ランドルズアイランドでは昨年の優勝チーム、ジョーカーズと2年連続プレーオフ進出のチャパカブロが壮絶なバトルを繰り広げました。ジョーカーズは試合開始早々からリードを奪い、チャパカブロに反撃の余地を与えませんでした。結果は見事な5対1で、ジョーカーズが圧倒的な力を見せつけました!また、強豪キラーとして知られるベーブは強豪のバットメンに対しても容赦なく攻め込み、9対2の勝利を手に入れました。一方、なかなか勝ち星に恵まれないショッカーズは、強敵ラジハマに対して一進一退の攻防を繰り広げましたが、最後はラジハマが意地の6対3で勝利!熱戦が続きました。そして、今年復帰したビーズはまさかの打線爆発!眠っていた力が目覚め、20対4で圧倒的な初勝利を手にしました!ビーズの選手たちは熱い戦いを繰り広げ、相手チームを圧倒しました。その爆発力ある打線は、まるで火山の噴火のようでした。

この熱戦の後、JAAリーグは来週と再来週に少し早い夏休みに入ります。各チームはこの休み期間を利用して充電をし、中盤戦に向けて準備を整えるでしょう。この夏休みを経て、再開されるJAAリーグの試合はますます盛り上がりを見せることでしょう。各チームの争いや逆転劇、そして新たなスターの誕生など、さまざまなドラマが繰り広げられるはずです。

ライター・ごみあさりII


接戦となったニコニコ・じゃんくす戦、円陣を組み作戦を練るニコニコ

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JUN21000003
NIK14000005
勝利投手:山下
打点:西村、小林、玉城、山下2(NIK) ロス2、マサミ
本塁打:ロス1号、マサミ1号

ニコニコ 5 ー じゃんくす 3

昨年度の激闘を繰り広げたニコニコとじゃんくすが、今年も第3週目で再度火花を散らす対決に突入。試合開始早々、じゃんくすの3番ロスがセンター方向へ弾丸ライナーを放つ。それは遥か彼方へと飛んでいき、2点ホームランに。いきなりの先制点にニコニコは一瞬静まり返る。しかし、そんな沈黙を割るように、ニコニコはすぐに反撃開始。裏の攻撃で西村がタイムリーヒットを放つと、1点を返し、試合の流れを取り戻す。2回に入ると、じゃんくすのマサミが再びホームランを放つ。この特大の一発により、再び2点差がつく。しかし、試合はまだ始まったばかり。ニコニコは2回裏に小林、玉城、山下が続けざまにタイムリーヒットを放つと、一気に4点を返し、逆転に成功する。そして試合は均衡状態へ。両チームともこれ以上の失点が許されない状況になり、それぞれのエースピッチャー、ニコニコの山下とじゃんくすのリッチーがマウンドに上がる。二人のピッチングは見事で、相手チームの攻撃をことごとく抑え込む。そして試合は5対3のまま終了。緊張感溢れる試合を最後まで制したのはニコニコ。彼らが見事にじゃんくすを破り、勝利の喜びを手に入れた。

接戦の中、均衡を打ち破る一発を放ったルーキーズ・岡本

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PIG010000x1
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勝利投手:新谷

ルーキーズ 7 ー ピギーズ 1

スコアが1対1の緊張感に満ちた4回裏。ルーキーズは、頭脳プレーのバントやエンドランを駆使して一気に3点を獲得。さらに5回には3点を追加し、試合の主導権をしっかり握る。対するピギーズも、困難を楽しむかのようなタフなバッティングと大胆不敵な走塁で猛攻を仕掛ける。しかし、決定的な場面ではルーキーズの壁とも言える堅固な守備に阻まれ、結局、悪送球からの1点のみという結果に。ルーキーズは右腕の強力3投手陣による見事な継投と、坂口選手の全フィールドにわたる活躍で試合を支配。結果、創部してからまだ2試合目ながら、待望の初勝利を手中に収める。これこそが、新たな伝説の始まり。ルーキーズの、そして坂口選手の名前を、忘れてはならない一戦となった。

昨年のプレーオフチーム同士の試合は昨年優勝のジョーカーズに軍配が上がった

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JRS20000125
CPC00010001
勝利投手:タク
打点:Ryuta, KC 2

ジョーカーズ 5 ー チャパカブロ 1

この舞台は、二つの野球大国ジョーカーズとChupaの激突の場となった。初回、ジョーカーズはエラーによる出塁とKCのライトオーバーの二塁打により、敵投手Naokiを早々に揺さぶり、2点の先制点を奪取。一方、ジョーカーズの開幕投手Takuは、前半3回をほぼ完璧に抑え込む。だが、Chupaの強力打線3・4番の連続ヒットにより一瞬の隙をつかれ、一塁と三塁にランナーを背負ってしまう。その後、Takuから一塁への牽制球が飛んだ瞬間、三塁ランナーが巧みにホームに駆け込み、Chupaが1点を返す。6回表、ジョーカーズは2アウトから4番Shokoがライト前ヒットを放つ。さらに盗塁で得点圏に進み、その後Chupaのエラーを利用して追加点を挙げ、2点差となる。7回にはヒットを2本絡め、追加点を2点奪い、リードを4点差まで広げる。対するChupaは、5回からマウンドに上がったShokoに対し、6回裏で2本のヒットを記録しチャンスを作るが、後続打者が沈む。最終回も一四球を得るものの、後続打者が続かず、そのまま試合終了。投手戦であった本戦で、Naoki投手は13奪三振と見事な投球を見せたものの、打線の援護がなく、敗戦投手となった。この日のヒーローは、堅実な投球と援護により勝利をつかんだジョーカーズだった。

初回から猛攻撃を仕掛ける、ベーブ打線

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BAT110000x2
勝利投手:山田

ベーブ 9 ー バットメン 2(6回時間切れ)

試合は、まるで映画のようなスタートを切った。1回の表、ベーブが舞台に登場。2つのフォアボールと2点タイムリーヒット、フィルダースチョイスを巧みに絡め、あっという間に4点を稼ぎ出した。対するバットマンも見事な反撃を見せ、1回と2回に1点ずつを挙げ、ベーブに食らいつく。だが、ベーブは冷静さを保ち、効率的に追加点を重ね、最終的には9−2でゴールテープを切った。山田投手の粘り強い投球も見事で、ランナーを出しながらも勝利投手の座を射止めた。そして5回と6回を新海がしっかりと締めて、試合は6回で時間切れ。これによりベーブは、今シーズン初の勝利の瞬間を迎えた。その瞬間は、まるで星が輝くような、記念すべき瞬間だった。


強豪ラジハマを相手に善戦を尽くしたショッカーズ

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SHO00001203
R&H200013x6

ラジハマ 6 ー ショッカーズ 3

接近戦報・衝撃のショッカーズ!エース・ヒラヤマ投手の見事な活躍と、鉄壁の守備陣が押し寄せる接戦を同点にまで追いつくSHO。だが、とうとうラジハマは秘密兵器、ジョンを途中から投入せざるを得なくなる。久々のリリーフ登板で四球を出すなどして配球に悩みながらも、なんとかしのぎ切り、R&Hは辛勝を収める。しかしながら、打線がつながらない問題は依然として残った。一方、ショッカーズはその粘り強さで敵チームを圧倒。まさに「名前の通りの衝撃」を与え、観客からは感服の声があがった。結果としては敗北となったものの、その闘志は見る者全てを感動させた一戦となった。

オフシーズンを一緒に練習するチーム同士の対決、ロデオ50対ダンボーズ

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DMB42311xxx20
勝利投手:ユージ(K)
打点:オム4、ジュンジ、シュウヘイ、ユージ(K)2、イヤス、ティム2、ヒロ2,クリス

ダンボーズ 20 ー ロデオ50 0(4回コールド)

オフシーズン中には共に汗を流す、親子のような関係性のチーム同士、ロデオ50とダンボーズの対決。しかし、試合が始まると、ダンボーズはその仲良しの表情を一変させ、容赦ない攻撃を仕掛ける。初回からの猛攻は、まるで台風のよう。4点、2点、3点と順調に得点を重ねるダンボーズ。そして、4回ダンボーズは打線が爆発し、一気に11点を奪取。驚くべき20点のリードを築き上げ、試合は4回コールドにより終了。勝利の女神は、この日は明らかにダンボーズを見守っていた。試合終了後、両チームは再びその親子のような関係性に戻ったのか、それともダンボーズの圧倒的な勝利により少し微妙な空気になったのか、その真相は謎に包まれている。

チーム復活から圧勝で初勝利を決めたビーズ

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KZY22000xx4
勝利投手:Issei

ビーズ 20 - キザヤン 4(5回コールド)

今年、再びフィールドに舞い戻ったビーズと、新たに結成された合同チームキザヤンの対決。この一戦は、まるで長い眠りから覚醒したビーズの打線が、破竹の勢いで爆発した。試合開始早々、ビーズは初回に5点、2回にさらに8点を奪い、一方的な展開に。対するキザヤンも初回と2回に2点ずつを返し、何とか食らいつく姿勢を見せる。だが、ビーズの打線は、まるで狂乱の宴のように得点を重ね、ついにビーズが20対4で試合を決定づけた。その瞬間、ビーズは長い間の沈黙を打ち破り、なんと3年と156日ぶりの勝利を手にした。一時は野球から遠ざかっていた彼らが、見事に復活の狼煙を上げた。この日のビーズの活躍は、まさに復活劇の始まり、新たな伝説の幕開けと言えるだろう。

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ジャパンパレードにJAA野球大会を代表して参加した選手たち

5月13日(土)、都会の緑豊かなオアシス、セントラルパーク・ウェストで開催されたジャパン・パレードの第二幕。JAA軟式野球大会は、2年連続でその華やかな舞台に参加した。名誉大会会長で現役の大会役員長でもある加藤さんと共に、前年度の優勝チーム、ジョーカーズをはじめとする各チームの選手たちが、パレードに華を添えた。

この一年に一度のパレードは、日系コミュニティーの祝祭の場。彼らは、その大会の存在を多くの人々に知ってもらうために、熱烈な意気込みで参加。その姿は、まさに彼らの情熱と闘志が刻み込まれた、見える爪痕と言えるだろう。