2011年6月5日 試合結果 第5週目

ラジエーターズ 対 ニコニコ
ランドロス・アイランド球場、そしてセントラルパーク球場、野球日和の天候に恵まれ、早朝7時スタートの第1試合と第2試合を含めた8試合が行われました。3周目と4周目が雨のため順延され、実質消化されたのは3周のみで、各ブロックでの順位はまだまだ互角に等しく、リーグ戦3試合の先頭を走るのは現在のところ3勝のボコボコとじゃんくすチーム、雨の為にインターリーグ戦が無くなった今シーズン、リーグ戦にかける各チームの思いは一段と高くなって来た様です。

今年の見所は、過去に1位、2位を常に争って来たNYジョーカーズとじゃんくすチームを脅かす強力なチームが多い事です。あわや逆転劇、楽しみも倍増します。ガンバレ追う軍団チーム!上位チームの監督も真剣そのもの、決して侮れませんと小差の勝利に不満顔。

我々、試合前に心がけているのは、選手の皆さんと10秒間の黙祷です、アメリカ南部で竜巻の被災者と被災地日本の復興の為に、黙祷は今後も続けて行くつもりです。6月に入り、野球にサッカーに親しむプレイヤーの子供や大人、そして家族連れ、フィールドの賑わいは一段と増して来ました。

Aブロック

ジョーカーズ 3 - オレガ 1
JRS  0 2 0 0 0 0 1  3
ORG  0 0 1 0 0 0 0  1
先攻ジョーカーズ1回表、1番ファーストケイスケが2ストライクノーボールと追い込まれてからセンター前にはじき返しノーアウトランナー1塁。2番打者高橋の2球目に盗塁を試みるも捕手の好送球によりタッチアウト。1回裏オレガの攻撃は2アウトから3番ショート山口が右中間に2塁打を放ちチャンスをつかむが4番センター斉藤がピッチャーゴロに倒れ3アウト。
2回表試合が動きました。4番サードケンが4ボールを選び出塁、1アウト後7番レフト鉾谷がレフトオーバーのエンタイトル2ベースを打ち、1アウトランナー2.3塁でジョーカーズ得点のチャンス。
しかし7番セカンドミサトはサードフライに打取られ2アウト。8番ライト佐藤は2球目をショートゴロ、しかしショート山口が珍しくエラーをして、ボールが転がる間に2人が生還し2得点。
3回表オレガの攻撃、1アウトから3番山口がサードのエラーで出塁、4番センター斉藤、5番キャッチャー類家の連打で1アウト満塁絶好のチャンス。ここで6番山下は粘りに粘りセンター後方に犠牲フライを打ちタッチアップで3塁ランナー生還。得点は1点差。まだ2アウト2.3塁のチャンス。しかし7番ピッチャー河野がショートゴロで3アウトチェンジ。
4回、ジョーカーズは柴垣をマウンドに送る。オレガは河野が3回からジョーカーズ打線を翻弄し、試合の流れは常時オレガに向いていた。ジョーカーズは5回からエース内藤を投入。
7回表ジョーカーズの攻撃、1アウトから8番に入っているピッチャー内藤がセンター前ヒット。続く9番センタータカがセンターへヒット1アウト、1.2塁。1番ケイスケは打ち上げインフィールドフライで2アウト。しかし2番に入った柴垣がセンターにヒットを放ち、2塁ランナー内藤が好走塁を見せ、貴重な追加点をもぎ取る。
7回裏、1アウトから2番ライト伊藤がレフト線に痛烈なライナーヒット。しかし内藤が後続の二人を三振に討ち取りゲームセット。ジョーカーズは河野投手の巧みなピッチングにてこずり、苦労してやっと勝てたゲームでした。中盤は完全にオレガペースで試合が運ばれていたので、どちらが勝ってもおかしくない内容のゲームでした。 

ハマッコ 4 - ブラックヤンキーズ 1
BLK  0 0 0 0 1 0 0  1
HAM  0 0 0 1 3 0 0  4
勝利投手: 西津
打点: 西津2(ハマッコ)、林(BLK)
両チームのエースの立ち上がりがよく、投手戦となった。均衡が破れたのは4回裏ハマッコの攻撃。ヒットのランナーを1塁において、ブラックヤンキーズShunsuke投手のワイルドピッチの際にランナー2塁へ。続く2球目に3塁へ盗塁。そして1アウト3塁で、次打者の内野ゴロの間に1点が入った。
その裏、ブラックヤンキーズも6番林がレフトオーバーのソロ本塁打を放ち、同点。しかし5回裏にハマッコが、相手エラーと西津のタイムリーなどで3点を奪い、試合を決めた。

猿軍団、Ivan投手
猿軍団 2 - ピギーズ 1
PIG  0 0 1 0 0 0 0  1
SRG  0 0 0 0 0 1 1x  2
どっちのピッチャーもゆずらない投手戦になる。3回表、猿軍団のエースアイヴェンが四球でバッターを出した後、盗塁、キャッチャーエラーでピギーズが一点を先制する。6回裏、ランナーがヒットで進塁、盗塁。ライト大久保がタイムリーを放ち同点になる。ここから勢いにのり7回裏バントでランナーを2塁に送り9番ニックがサヨナラヒットを放ち試合終了。両投手陣最後まで気を緩めずとても緊迫した試合だった。

4打数3安打3打点を挙げたダンボーズ4番岡崎

ダンボス 7 対 ショッカーズ 0
ダンボーズ快勝
勝利投手: 牧野
ダンボーズは初回にショッカーズ新谷投手から2点を奪って好スタートを切った。ショッカーズも1回裏に1死ランナー1,2塁のチャンスを作るが、ダンボーズ牧野投手が後続打者を三振とセンターフライに抑えてピンチを切り抜ける。ダンボーズは4回にも4番ライト岡崎の三塁打、5番キャッチャー黒子のタイムリーとその後3塁まで進塁した黒子を7番レフト青柳のヒットで2点を追加。ダンボーズは5回にも1死満塁のチャンスを迎え、4番岡崎がタイムリーヒットで2点を奪う。岡崎は4打数3安打3打点と4番打者としてフル稼働、中盤から調子を上げた牧野投手もショッカーズ打線を完封し、完投勝利を挙げた。



Bブロック

ボコボコ 2 - ビーズ 1
BEE  0 1 0 0 0 0 0  1
BOK  0 2 0 0 0 0 0  2
勝利投手 内藤ゆーじ (3勝)
BEE一成、BOKゆーじ共に初回は無難な立ち上がり。試合が動いたのは2回表、ビーズ一成がフォアボールを選び2盗3盗をきめ3塁を落とす。続く打者の投ゴロをBOKゆーじがフィルダースチョイス、一成が生還しビーズが先取点を取る。
その裏のBOKの攻撃、5番ひでがフォアボールを選び1アウト1塁、7番まさの投ゴロをピッチャー一成がセカンドへ悪送球オールセーフ。9番よしもフォアボールを選び2アウト満塁のチャンス。1番西岡がレフト前にヒットを放ち2人が帰り逆転。
その後は両チームとも譲らず、7回まで0行進。最終回ビーズもチャンスを作るがBOKゆーじが踏ん張りゲームセット。緊迫した投手戦はBOKが制し3連勝となった。
勝ち越し犠牲フライを放つ、松井選手
じゃんくす 2 - バットメン 1
BAT  0 0 0 0 1 0 0  1
JUN  0 0 0 0 0 2 x  2
勝利投手: 川嶋
打点: 伊藤、松井
じゃんくす、バットメン、両投手の投手戦となり、試合中盤まで0-0がつづく。最初に均衡を破ったのは、バットメン。5回表2アウトから岡田がセンターオーバーのツーベースヒット。次打者がショート後方にフライを打ち上げるものの、ショートとセンターが交錯し、落球(記録ショートエラー)、その間にセカンドランナーがホームイン。じゃんくすは6回裏1番からの好打順で1,2番が連続四球で出塁、盗塁でノーアウト2,3塁。3番伊藤のセカンドゴロの間に1点、4番松井がセンターへの犠牲フライで勝ち越し。じゃんくす川嶋は8連続三振を含む11三振、1被安打で、今シーズン3勝目。


ラジエーターズ 6 対 ニコニコ 3 


新撰組 11 対 ロデオ50 0 (4回コールド)
勝利投手: 中原