2012年8月5日 決勝トーナメント1回戦試合結果


第27回JAA外務大臣杯軟式野球大会(2012年度)第12週目、決勝トーナメント戦、準々決勝4試合がセントラルパーク(3試合)とランドロスアイランド(1試合)が8月5日(日)に行われました。どんよりとした雨雲に覆われたマンハッタンの朝の景色、この日は朝から湿度が高く、蒸し暑い天気に見舞われました。(日本の夏を思い出しました!)8時の試合開始前には選手全員が整列、原爆犠牲者(広島・長崎)と東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表し、10秒間の黙祷を捧げました。(1945年8月6日原子爆弾投下)。

#41フィールドの始球式は秋山太郎くん(9歳)ピギーズベンチから勢い良く出てきてくれました。試合結果は驚きの5回コールド(プレイオフ史上初)?、10-0でビーズが準決勝進出・・!じゃんくすとシルバーズの試合は一番に盛り上がった試合内容でした、4点差でリードするじゃんくすを2点差まで詰め寄り(反撃闘志)、行くかな?と思いきや更に2点を追加され6-2それまででした、シルバーズのバッテリー頑張りました・! ” じゃんくす” 負けなしです!。ジョカーズ対浜っ子、接戦でした、最終回の2アウト浜っ子の打者、打った!センター前のヒットせいのフライをキャッチする、もしも?3塁ランナーが生還していたら、続くランナーも・・逆転劇?コレ以上はやめておきましょう・・・!



普段から表情をあまり顔に出さない西青木監督も味方の攻守に、ニンマリ顔(空気が読めた)、ホットしたホットな顔、普通のオヤジにで安心しました・・!印象的だったのは浜っ子ベンチ・・!一人大声で叫ぶチビッコ選手(成田選手2世?)、英語のヤジに動揺するアイバン投手、ヤジ攻撃でのチーム貢献度は大でした・・! 
プレイオフに10年間、連続して出場を決めている”ジョーカーズ”、負けずと”じゃんくす”の両チーム、ミスプリント以外に名前を消すことが出来ない程、大きな存在感と実績があります。一方、”存在感” あまり感じないのが(失礼)、ボコボコチーム(実力派)でしょう・・!。プレイオフ初出場のオレガ(俺我)、俺ガ・・!を9-0の完封勝ち、余裕からか試合中も他試合の結果を気にしておりました、先を読む力、何でだろ~?今度は納豆以上に粘りのあるビーズだよ・?もしや決勝戦まで駒を進める気・・?オレガのチームも負けっぷりの良さ、感心しました、最終回の攻撃前に円陣を組んでのゲキは”さあ~いくぞ~逆転だ・・!” 何で最後で元気がでるの、最初でしょ~に? そこがオレガのいいとこだ~い・! ”ケッパレ” (青森ねぶた)

今年の8月と言う月は忙しい月になりそうです・・!ロンドンオリンピックも最高な盛り上がりを見せています。NBC(CH4)独占放送を毎日見ています、メダル獲得の競い合い、国の威信をかけての戦い振り(米国)がスクリーンから見て取れます、中国には負けたくない、ニュースキャスターの言葉・?更に、強烈な放送は韓国テレビからも・!子供から大人、老人までの国を上げての大はしゃぎ・!日本戦に勝った時、日本にだけは負けたくない(反日世界一)



強い気持ちの現れが映像からも・・・!、やるせない気持ちになりました。スポーツマン精神、何んのその・・? 9個の金メダル(日本2個)に沸く韓国、愛国心が強い国民に脱帽です・・! 仲良くしましょう・・お互いに(良識人として)・・!夏の甲子園、出場校も出揃いました、8日スタートです。イニング交代の時、猛ダッシュで自分のベンチに戻ってくる選手の姿、印象的です、高校野球ならではのだいごみですネ!  JAA野球の新ルールにも取り入れましょうか? (冗談です!)

昨日は JAAホールでFlea Marketが開かれました、敬老会促進の為のファンドレイズに多くの心あるボランテアの方々が参加しておりました、フィールド移動用にMTバイク(子供用自転車)を仕入れました、会場には沢山の良い品物が陳列されておりました。

準々決勝も無事に終え、4チームに依る準決勝(12日)が楽しみです。
じゃんくす(A1) vs ジョーカーズ(B2) #6(CP) 8:00AM スタート
ボコボコ(B1)  vs ビーズ(A2)    #3(CP) 8:00AM スタート

ご期待下さい・・・!

加藤脩治


両チームエース対決となったじゃんくす・シルバーズ戦、じゃんくす・リッチと シルバーズ・中村


初回の2塁打で先制打点をあげた、じゃんくす・北出
じゃんくす 6 ー シルバーズ 2
TEAMTotal
シルバーズ
じゃんくす
勝利投手:リッチ
打点:北出2、松井、亀谷
シルバーズの先攻じゃんくすの後攻で始まったプレイオフ第1回戦。じゃんくすは初回、先発投手中村の立ち上がりを攻め4連打で3点を先制。2回裏にも小山のヒットを小楠が送り、北出のタイムリーで1点追加。序盤で試合をリードしたじゃんくすだが先発投手リッチが毎回のように四球を出す苦しいピッチング。3回表、シルバーズは2つの四球から3番清水に左中間に2塁打、4番大嶺の内野安打の間に2点を返し、勝負の行方が分からなくなる。粘り強くランナーを出すシルバーズに対して、じゃんくすは固い守りで対抗し、緊迫した状況のまま両者0行進が続く。6回じゃんくすは疲れの見える中村に襲いかかる。四球を選んだ小山に代走・小塩が2盗、ワイルドピッチで3塁に進む、ここでじゃんくすはスクイズを仕掛けるが3塁ランナーがアウトになりチャンスを逸したかに見えた。しかしその後、死球でランナー1,2塁とし、亀谷がレフト前へタイムリー、その後ワイルドピッチで更に1点を追加して6-2。最終回はポーカーフェース亀谷が絶妙なコントロールでシルバーズを三者凡退に押さえて、じゃんくす、ベスト4進出を決めた。
 
ジョーカーズ 2 ー ハマッコ 1
TEAMTotal
ジョーカーズ
ハマッコ
勝利投手:アイバン
ジョーカーズ、アイバン、ハマッコ西津の先発で試合開始、1回は両者共無難に切り抜けたが、2回、ハマッコは西津の2塁打、松下のライト前ヒットで1死1、3塁のチャンスを作り、松下の2盗後、平林のスクイズバントが決まり先制。3回まで西津に押さえられていたジョーカーズだが、4回無死から雨宮が右中間への2塁打、続く鉾谷のセンター前ヒットで雨宮が帰り同点とし、その後矢吹のヒット等で満塁としそのチャンスに高橋がセカンド強襲ヒットを打ち、勝ち越し点をあげる。6回ハマッコの攻撃では山田の四球、沼田の2塁打、2つのデッドボールで2死満塁のチャンスを作るが点にはつながらず、最終回も相原と坪井のヒットで攻め込まれたが、最後のバッターをセンターフライに討ち取り、試合終了。

オレガ打線を無失点に抑える、ボコボコ・マサビッシュ
ボコボコ 9 ー オレガ 0
TEAMTotal
ボコボコ
オレガ
勝利投手:マサビッシュ
ボコボコ、マサビッシュ、オレガ、河野。両エースの先発で試合が始まる。3回、ボコボコ9番、俊足滝口が、相手エラーで出塁。足でかき回しノーヒットで先制。浅田も続き1アウトランナー2塁のチャンスに東尾がレフト線へ2塁打、ボコボコ追加点。4回、シゲ、西島の連続ヒットから靖岸の2塁打で更に追加点5-0。6回ボコボコ先頭、浅田がヒットで出塁。次打者が倒れるが、東尾がセンターオーバー特大ホームランで7-0その後も押し出しなどで追加点をあげ勝負を決める。エース*マサビッシュは強打者ばかりのオレガ打線相手に3塁を踏ませない終始安定したピッチングで7回を投げ抜き完封勝利。


JAA大会史上初のプレーオフでのコールド勝ちで勝利を決めた、ビーズ
ビーズ 10 ー ピギーズ 0(5回コールド)
TEAMTotal
ピギーズ
ビーズ1x10
勝利投手:中田
1回表ビーズ先発の中田健介の立ち上がり2アウト1、3塁のピンチを招くも得点を許さずピンチを切り抜ける。その裏ビーズも同じく2アウト1、3塁の先制のチャンスを作るが得点出来ず。試合が動いたのは3回裏ビーズの攻撃、先頭の石川祐規がライト前ヒット、続く岡本レフト前ヒット、1死後3番石本のレフト前で1点先制、その後満塁のチャンスを広げ、ビーズ俊足トリオ石本、田邊、滝澤の足で隙なく加点し5点をもぎ取り主導権を握る。続く4回も攻撃を緩めず4点を追加。投げては調子がけっしてよくなかった中田ですが、キャッチャー田邊侑吾の絶妙なリード。スーパーキャッチを披露したこちらも田邊とレフト岡本を先頭に固い守りで中田を助け4回を3安打無四球でキャプテンエースの仕事をきっちりとしてくれました。5回は抑えの岡本一成の3K締め。その裏途中出場の大島優のヒットから豊田孝一郎のレフト1番深いところへ、あと30センチでオーバーフェンスという弾丸ライナーで大島がホームイン、試合終了。チーム全員が for the teamの心で戦えました。