2012年8月19日 決勝トーナメント決勝戦試合結果



第27回JAA外務大臣杯軟式野球大会 (2012年度)8月19日(日)決勝戦・第3位決定戦 の2試合がセントラルパークノースメドー球場で行われました。27回目、NY夏の風物史、JAA外務大臣杯軟式野球大会の決勝戦がセントラルパーク球場で日曜日(19日)早朝に開催されました。最高の天候に恵まれ、じゃんくす(宮崎監督)vsビーズ(中村監督)両チームの選手が整列、震災被災者へ哀悼の意を表し、1分間の黙祷を捧げました、そして一日も早い復興を願っております。

始球式の務める、舞ちゃん(11歳)
公園側によるグラウンド整備の関係上、試合開始時間が大幅に遅れ、#3フィールドのじゃんくすvsビーズの決勝戦(9回戦)は8:45AMに宮崎 舞ちゃん(11歳)の始球式後ビーズチームの先攻で開始されました。週末前に降った雨の為に、ベンチの近くやコーチボックスの周りに水溜りや泥濘等がありベストコンデションの状態とは言えませんでしたが、天候は野球日和に恵まれました。・・!

じゃんくすはリッチコトー投手と高橋バッテリー、vs ビーズの中田投手と田邊バッテリー全てが整いました・・!じゃんくすの名捕手、瀬戸選手(シカゴカープス移籍)も昨日のフライトでNY入りで球場へ、顔を出し、その日の内にトンボ帰りでシカゴへと帰国、全く頭の下がる思いです・・!試合経過はチームノレポートを参照して下さい(正確な試合内容が期待できます)。じゃんくすが1点リードで更に1点追加(家誠選手ホームイン)2-0、試合終了となり本大会2連覇・6度目の優勝を 成し遂げた”じゃんくす”宮崎監督、胴上げで宙に舞い、またしても男を上げました。優勝を逃した中村監督、ベンチでガックリと肩を落とていた姿が、印象的でした。誰もが認めた好ゲーム、ネット裏の応援も最高潮でした、接戦に近い試合内容でした。お疲れ様でした、ビーズチームの健闘はたくさんの人達に勇気を与えてくれました。

一方、#1フィールドに移動しての、7回戦に望んだ3位決定戦、開始時間と終了時間が共に遅れ8回引き分け延長試合、決着を早めの為にサドンデスルールを適用、ボコボコ勝利で3位が決定・・・!ジョーカーズの選手の皆さんとボコボコチーム、ありがとうございました。

表彰式・閉会式の式典が11:35AMより執り行われました。今季限りで大会役員を去る、高橋俊輔選手の司会で始まり、被災者に向けての黙祷(1分間)NY日系人会会長のゲーリー森脇会長の英語のスピーチ、NY総領事館(大使代理)の岩井文男広報所長のスピーチ、大会名誉委員長、大会委員長(兼務)の加藤脩治のスピーチに続き
安東領事、野田事務局長、家誠広報委員の暖かな話題性のあるスピーチと続きました。表彰式へと移りまして・・・、
今年の花束嬢は予定の高橋尚子選手の代理でAmiアミーさんにお願いしました(NYアーテスト)。感謝状は週刊NY生活社とよみタイム社に送られました、個人には家誠選手に送られました。

2012年度 表彰者と順位です
優勝: じゃんくす、 準優勝:ビーズ、 3位:ボコボコ
最優秀選手賞(MVP):リッチコトー投手 (じゃんくす)(初)
JAAスピリット賞   :尾苗監督(ブラックヤンキース)(初)
最多ホームラン賞  :斉藤選手(オレガ)3本塁打  (初)
最多打点獲得賞  : 上村選手(猿軍団) 12打点 (初)
           : 芝田選手(ピギーズ)12打点 (初)
最多勝利投手   : 篠田選手(ボコボコ) 6勝   (初)
           :アイバン選手(ジョーカーズ)6勝  (初)
特別功労賞 :高橋俊輔 (15年間に渡り大会役員で奉仕活動をする)

今季で限りで退役、大会運営の発展に寄与して頂き感謝致します。森脇会長からは選手激励の言葉と、何時も被災地を思う気持ちを持ち支援活動をしてくれる友人の、ボビーバレンタイン氏(現ボストン・レッドソックス監督)の事にも触れてくれました。感銘を受けました。廣木大使の代理として岩井文男所長(広報センター)は選手はもとより主催者側のご苦労を評価し、14週間(98試合)と言う長期間の大会に事故もなく、無事に終えられた事への感謝の言葉と今後益々の発展を祈る言葉を頂戴いたしました。現役野球選手も兼ねる、安東領事からもスポーツを通しての交流も常に必要あり、と身をもって語ってくれました。昨年に続き安東領事の献身的なサポートには官民を超えた何か(?)、共有出来る何か・・共に流れる小川の水に様にも感じました。




日米桜寄贈100周年特別大会にちなみ、特別功労賞をNY日系人会会長依り下記の3者へ送られた。加藤脩治、 高橋俊輔、 野田美智代閉会の辞が正午に発せられ、そのあと順繰りに記念撮影タイム、優勝、準優勝、3位、たくさんのアマチュアカメラマンも混じっての写真撮影でした。臨時役員の鈴木監督(シルバーズ)有難う御座いました。来季依り新規役員の金城選手(ビーズ)宜しくお願いします。

5月6日の開幕戦から14週間、合計98試合を無事に消化出来ました。(不戦敗・順延ゲーム無し)各チームの監督・キャプテン、そして選手の皆さんの協力のお陰です、心から感謝致します。3ヶ月後(11月)には来シーズンの申し込み受付(フィールド)が始まります。我々の野球ブログは継続して年間オープンしています。ご利用下さい。

加藤脩治

試合前の整列をする、ビーズとじゃんくす
試合前に作戦をたてる、ビーズ

9回完封勝利を収める、じゃんくす・リッチ
2回裏に先制タイムリーヒットを放つ、じゃんくす・伊藤

この日2得点をあげる、じゃんくす・家誠
優勝を決めた瞬間にマウンドに駆け寄る、じゃんくすメンバー
決勝戦
じゃんくす 2 ー ビーズ 0
BEE  0 0 0 0 0 0 0 0 0  0
JUN  0 1 0 0 0 0 1 0 x  2
勝利投手:リッチ
打点:伊藤
第27回JAA軟式野球大会の決勝戦は8年ぶりの優勝を目指すビーズと2連覇を目指すじゃんくすの対決となった。試合は決勝戦にふさわしい両エースの投手戦となった。先制したのはじゃんくす、2回裏、家誠が四球で出塁、小山と小楠がヒットと四球でチャンスを広げ、1番伊藤のタイムリーヒットで待望の1点をもぎ取った。その後、両チームともランナーを出すものの、両投手が踏ん張り得点が入らない展開が続く。試合動いたのは7回裏、1アウトから出塁した家誠が2盗を企て、キャッチャーからの送球がに火星に当たり一気に三塁を落とし入れる。その後、四球で一、三塁とし、一塁ランナーが挟まれる間に一瞬の隙をつき三塁ランナーがホームン。先発リッチは最後まで球威が衰えることなビーズ打線を封じ込めた。熱戦となった決勝戦はじゃんくすが2連覇を成し遂げグランドには歓喜の輪が広がった。 

延長8回のサヨナラ・ヒットで試合を決めたボコボコ
ボコボコ 6 ー ジョーカーズ 5


最後に記念撮影です、週刊NY生活、よみタイム、そしてアマ・カメラマンの皆さんの注文に合わせてのポーズ作り、定番の”ハイ、チーズ・・!”特に今年は若い女性の姿が多く感じられました、”ロンドンオリンピック”も無事に終わり、JAA野球大会も終わり、ホットする気持ちと、何んだもう終わりか・・! 寂しさが交差する心境です。野球三昧に明け暮れた4月からの週末(終末)でした。 土曜日の夜・・と、日曜日の朝・・・これから先は安心して、ゆっくり眠れます・・・。!

JAA野球関係のブログがあります、我々の活動が見て取れますので、開いてみて下さい。

http://jaabaseball.blogspot.com
覚え易いです、JAAベースボールブログスポット.コム


2012年優勝チーム:じゃんくす

2012年第2位:ビーズ

2012年第3位:ボコボコ