2017年6月25日(日)予選リーグ第8週目 試合結果


リーグ戦・第8週目6月25日(日)

BLKORGDMBBATPIGJRSBEE HAMSHOBAB
7-52-13-25-31-8

金曜日の夜から土曜の朝8時頃まで、これでもか~と言わんばかりに雨が天から降って来ました。 昔と今、夏の天候が少しずつ変化して来ている様にも感じられます、歳のせいかもネ(?)、イライラ病になりそうです・・・!。リーグ戦も終盤が近づいて来ています、個人成績も気になるところです(?)。時間がある時に打点、ホームラン等の数字をまとめて置いて下さい。プレイオフ(8チーム)進出のキップを手にするのは何処のチームになるのか(?)秒読み態勢は未だ早いのかな(?)、Bブロックは接戦が続いています。

North Meadow(CP#3)第1試合がフィールド整備の遅れから、8:30amスタート、Black Yankeesのベンチには奥村悠造選手(故人)の写真(大)とユニフォーム(背番号12)、彼の愛用野球グッズが置かれ、仲間の選手と一緒になって対戦チームのオレガ(ORG)から貴重な勝利をものにしました。彼が旅たった日から、今日が丁度”初七日”にあたりチームの全員が黒の腕章テープを付けて試合に臨んでいたのが印象的でした。一瞬にしてご子息を失いご遺族と呼ばれる立場のご両親の姿を見ていると、更なる悲しさがこみあげて参ります。試合開始前の黙祷を20秒間として、他チーム選手仲間や日系人会のスキポーツ副会長、Dr.ラマニ副会長や大会役員と沢山の関係者の皆さんが一緒になり愛する故・奥村選手に哀悼の意を表し、心からのご冥福をお祈りする事が出来ました・・・合掌。

次回、7月9日(日)第9週目は8試合が予定されております。
アメリカの祝日、独立記念日(花火大会)を存分にお楽しみ下さい。

本日の試合のそのほかの写真はFACEBOOKページで見れます。

加藤脩治

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レフトオーバーの勝ち越しタイムリーツーベースを打った、ブラックヤンキーズ・岡本

ブラックヤンキーズ 7 - オレガ 5 (6回時間切れ)
TEAM1234567Total
BLK
ORG
勝利投手: 山田
打点:仲本(1)、宮内(1)、森尾(1)、目黒(1)、岡本(1)、松井(1)
思いを乗せた打球が左中間に飛んだ。5-5の最終回(時間制のため六回)、一死二塁。捕られるか、抜けるか。レフトが懸命に伸ばすグラブのわずか先で打球は弾んだ。岡本が決勝のタイムリーツーベース。最後の“ひと伸び"は全員の願いと悠造が後押ししてくれたようだった。一気に涙があふれた。一塁ベンチで歓喜する仲間、友の遺影、拍手を送るご両親がぼやけてみえた。
 「プレッシャーがあった。四球は絶対に嫌だった。悠造のために俺が決めたい気持ちが強かった。人生で一番辛い試合で、生涯忘れない一打になった」
 その後、さらに1点追加。2点をリードして、最終回の守りについた。微笑む悠造の遺影は、不思議と何度も倒れた。「みてらんないよ。ヒヤヒヤさせんなよ」。監督の卯城はそう言われている気がしながら、写真を何度も何度も直した。二死二、三塁のピンチを招き、打者はオレガの監督、沖山。渾身の一球、見逃し三振。ウイニングボールをつかみマウンドに駆け寄る捕手・荒谷は笑いながら、泣いていた。
 「次、勝ったら5勝目かあ。ブラヤン史上、最高勝利数だな。絶対に、勝とう」
 1週間前の6月18日。ランドールズ・アイランドでハマッコ戦に勝利した後のことだった。奥村悠造(享年38)はチームメートの仲本、岡本、松井に歩きながらそう話していた。
 数年前、ブラヤンは人数不足による解散の危機だった。同じ会社の同フロアで働く森尾は「続けたい」と訴えた。「やろう。俺も一緒に続けるから」。最初に存続を賛成してくれたのは悠造だった。オフィスでの会話は、野球のことばかりだった。
 5勝2敗。他チームよりも多く試合数を消化しているとはいえ、Bブロックで暫定1位となった。
 「勝ち続けて優勝しよう」がブラヤンの新たな合言葉。“その前に次の1勝。謙虚にいこう”。どこかでみている悠造はそう言うかもしれない。「謙虚」は最近の試合中、悠造がよく使った言葉だ。友の思いを胸に、チーム初の決勝トーナメント進出を目指し、前に進む。

(追伸:25日の試合当日、お花をご用意くださった加藤名誉会長をはじめJAA役員のみなさま、長い試合と写真撮影などで試合後にもベンチが空くのを待ってくれたバットメン、ダンボーズのみなさん、試合の様子を撮影してくれたカセイさん、たくさんの激励や哀悼の言葉をくださった他チームのみなさん、対戦相手のオレガのみなさん、本当にありがとうございました。ブラヤン一同、この場をお借りして、感謝申しあげます)

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臨時先発で5回を投げバットメンを1失点に抑えた、ダンボーズ・鈴木

ダンボーズ 2 - バットメン 1 (5回時間切れ)
TEAM1234567Total
DMB
BAT
勝利投手:鈴木
打点:阿部(バットメン)
バットメン対ダンボーズの対戦は、先攻ダンボーズが1回表にフォアボールから先制すると、4回にも1安打で1点を加点し2-0リードで試合を進める。ブルックリン先発オムはバットメン打線に連打を許さず、最終回5回裏の反撃も1点に抑え、今期初登板を勝利で飾った。




ピギーズ 3 - ジョーカーズ 2


ラストアウトをファインプレーで決める、ベーブ・奏
ベーブ 8 - ショッカーズ 1
TEAM1234567Total
BAB
SHO
勝利投手:塩川
打点:奏(5)、山田、ケイシ、GEORGE
日本帰国のため、今日が最終試合となった4番秦が3安打5打点の大活躍。守ってはウィニングボールをキャッチで試合終了と、「持ってる」所を見せつけた。選手も秦選手を勝って送り出そうと一丸となり久し振りの快勝。毎試合誰かが帰ったら強くなるのかなあ、などと監督がつぶやく。





ビーズ 5 - ハマッコ 3