1年9ヶ月ぶりにJAA野球大会が帰ってきたっ!レッツ・プレーボール!! |
2021年5月2日第1週目 試合結果
2020年シーズンはコロナのシャットダウンの影響により中止となってしまったJAA外務大臣杯軟式野球大会であったが、およそ1年9ヶ月ぶりに大会を再開することになった。このコロナは多くの日本人ニューヨーカーにも大きな影響を与え、コロナに感染してしまった人、日本に帰国してしまった人、職を失ってしまった人、隔離生活で生活がガラっと変わってしまった人など様々な形で私たちの生活に影響を及ぼしました。しかしまた野球大会を再開することで少しでも参加者の生活に活気を取り戻せたらいいなという思いで、感染確立を最小限に抑えながら大会を実行していきたいと思います。
大会役員一同
サヨナラ逆転2ランタイムリーを放ちピギーズの逆転勝利を導いた、ピギーズ・宮下 |
ピギーズ先発の西澤は、緊張も感じられたが、まずまずの立ち上がりでS&B打線を0点に抑える。1回裏のピギーズの攻撃では、相手ピッチャーのボークと、宮下、畑中のタイムリーで3得点。3回裏、疲労からボールが先行した宮澤に代わり、1アウト満塁で井上がマウンドに。S&B打線を抑えるかに見えたが、2番テディーの柵越え満塁ホームランが炸裂。S&Bはこの回一挙に8得点。その裏、ピギーズ打線が川端の三塁打などで4点を返す。時間の制約により最終回となった4回表。S&B打線はトップバッターが出塁するも、キャッチャー宮下に三盗を阻止されるなどして無得点に終わる。4回裏ピギーズは、1番からの攻撃。1番バッター天野と、2番バッター石塚が四球で出塁し、すぐさま盗塁を決める。3番バッター飯田はサードごろに倒れるも、1アウト、二、三塁の場面で、4番宮下が左中間を抜くヒットで、逆転サヨナラ勝ち。シーズン初戦は見ごたえのある試合となりました。こんな試合ができるのも、難しい状況の中でも、今大会の開催にこぎつけてくれた大会役員の皆さんのおかげだと、改めて御礼申し上げます。
リリーフ登板でロデオ打線をシャットダウンする、ダンボーズ・オム |
コロナで野球大会が開催されなかった期間の間、ブルックリンにあるマッカレンパークで共に練習をしてきたチーム同士がいきなり開幕戦で対決!お互いの事をすべて知り尽くしているので様子見などは一切なし、ダンボーズはロデオを弱点をつきまくり初回から容赦なく得点を取りまくり、試合はダンボーズの圧勝で終わった。
リリーフ登板でジョーカーズの強力打線を抑えセーブを記録した、チャパカブロ・丸田 |
JAA屈指の名門強豪チーム・ジョーカーズと今年から新くし参戦するセントラルパーク・チャパカブロの対戦。オフに選手の補強もし万全な体制でシーズンに挑むジョーカーズに対して、チャパカブロは軟式野球に慣れるために3年もの練習期間を設け今大会に参戦。試合は初回にチャパカブロが2点先制するとジョーカーズはすぐさま1点を返すが、3回にもチャパカブロが2点追加。出鼻をくじかれたジョーカーズはその後1点づつ返し、1点差までに詰め寄るがそこでタイムアップでゲーム終了。初戦はチャパカブロが初試合にして大金星をあげた。
2年連続MVPらしいピッチングでベーブを抑えた、ニコニコ・山下 |
2017年~19年のV3、そしてコロナ、そして悲願のV4を目指すニコニコ。対するはコロナ自粛中に野球充電をし、シーズンに向けて準備万端だというベーブ。。。であったが久しぶりの試合で充電をしすぎて身体がうまく動かず、初回に2点と2回に4点をニコニコに奪われてしまう。やっと身体があったまってきたベーブであったが時はすでに遅し、ニコニコのエース山下に被安打1に抑えられにニコニコに王者の貫禄を見せつけられる試合となってしまった。