ファーストへのヘッドスライディングでチャンスを作った、ラジハマ・ジョン |
6月16日(日)第8週目試合結果 JAA外務大臣杯軟式野球大会
6月16日は父の日。家族に祝福される喜びの日ですが、そんなお父さんたちの心の奥には「お祝いよりも野球」という気持ちが潜んでいます(もちろん、祝ってくれる家族には言いませんが)。そして今週もまた朝早くから野球大会に参加していたお父さんたちの姿が見られました。
父の日の天気は絶好の野球日和で、名試合が続出しました。強豪チーム同士のダンボーズ対ラジハマ戦や、Aブロックの上位争いとなるルーキーズ対バットマン戦が行われました。さらに、強豪じゃんくすをギリギリまで追い詰めたブラックベーブの活躍も目立ち、数々の接戦が繰り広げられました。
これでシーズンのちょうど半分が終了し、来週からはいよいよ後半戦に突入します。これからの試合の結果がどうなるのか、ますます目が離せません。
ごみあさりII
ファーストの守備でJRSの猛攻撃を耐える、ロデオ50・近藤 |
ジョーカーズ 12 ー ロデオ50 1
「ジョーカーズ、初回から圧倒しRodeo 50sにコールド勝ち!SeiyaとShokoが大活躍」
新生Rodeo 50s対軌道修正中のジョーカーズの試合は、 初回に先攻ジョーカーズNonoのツーベースヒットでいきなりチ ャンスを作り、エラー絡みで先制点を取る。 続く2回表に4点を入れたジョーカーズは、毎回確実に点を取り、 6回コールド勝ちで勝利を収めた。ジョーカーズ打線は、 シーズン中に復帰したSeiyaの2安打3打点、 エースShokoの長打2本2打点が要になった一方、 投手陣は被安打1を許す好投でRodeo打線を抑えた。 若手でセンターラインを固めたロデオは、 今後の活躍ぶりが期待できる。
ダンボーズ 4 ー ラジハマ 0
「ダンボーズ、ジョンの降板を見逃さずラジハマを4-0で撃破!」
先週の勝利でプレーオフ進出が現実味を帯びてきた銀河系軍団ラジハマと、Bブロックトップを狙う強豪ダンボーズが激突しました。この試合は、JAAが誇る絶対的エース、ジョン(ラジハマ)とナオキ(ダンボーズ)の投げ合いで幕を開けた。試合開始から両投手は互いに譲らず、得点は「0」のまま進む。しかし、思わぬ展開が待ち受けていました。ラジハマのジョンが、自身の父の日のパーティーに出席するために、わずか4回で降板することに。これはダンボーズにとって千載一遇のチャンス。ジョンの降板直後、ダンボーズ打線が火を噴き、5回に一挙4点を奪取。このリードを守りきり、ダンボーズは4-0で勝利を収めました。
6回のタイムリースリーベースで勝利を確実のモノにした、じゃんくす・ロス |
じゃんくす 3 ー ブラックベーブ 1
「じゃんくす、負傷者続出の中ブラックベーブを3-1で辛勝」
ブラックベーブは主力選手の多くが不在でメンバーがぎりぎり。一方、じゃんくすも4人のスタメンが日本に帰国し、残ったメンバーも怪我に苦しみボロボロの状態。それでもじゃんくすはBブロックのトップとしての意地を見せ、初回に1点、3回にも追加点を奪い、2点のリードをする。しかしそんな中でもブラックベーブの勢いが止まりません。4回に1点を返し、毎回のように逆転のチャンスを迎えますが、じゃんくすはピンチをしのぎ続けます。そして、6回にロスがタイムリースリーベースを放ち、リードを広げます。結果、じゃんくすは辛うじて3-1で逃げ切りました。
ニコニコ 12 ー キザル 0(5回コールド)
「ニコニコ、キザルを圧倒し12-0の大勝利でプレーオフ争いに弾み」
Aブロックのプレーオフ争い真っ只中、立て直しを図るニコニコと対戦するのはキザル。しかし、先週の敗戦から気合を入れ直したニコニコが猛攻を見せます。初回に1点を奪うと、2回にはさらに3点を追加。3回には一気に8点をもぎ取り、キザルをまったく寄せ付けません。ニコニコの勢いは止まらず、終わってみれば12対0の圧勝。キザルは手も足も出ず、ニコニコが見事な勝利を収めました。
ビーズ 12 ー ショッカーズ 2(5回コールド)
「ビーズ、初回から猛攻でショッカーズを圧倒し12-2の大勝」
今、一番勢いに乗っているビーズと、今年はまだ白星に恵まれていないショッカーズが対戦しました。ビーズは初回から猛攻を見せ、いきなり4点を先取。その後も着実に追加点を重ね、大量リードで試合の主導権を完全に握ります。一方、ショッカーズも4回と5回に1点ずつ返して抵抗を見せますが、時すでに遅し。結局、ビーズが12対2で圧勝し、勢いの違いを見せつける試合となった。
ルーキーズ 5 - バットメン 2
「ルーキーズ、接戦を制しバットメンに勝利。無敗記録を守りトップ堅守」
ここまで唯一無敗でAブロックのトップに立つルーキーズが、2位で首位を追うバットメンと対戦しました。上位チーム同士の激突は、さすがに締まった試合展開となりました。ルーキーズが得点をすれば、バットメンがすぐに取り返す、一進一退の攻防が繰り広げられます。しかし、試合終盤、ルーキーズがバットメンの猛追を食い止め、最終的に5対2で勝利を収めた。この勝利でルーキーズの無敗記録は続き、トップの座を堅守しました。
成績表(6月16日時点)