2013年6月9日(日)リーグ戦第5週目試合結果

フィールド#27でライトオーバーの柵越えホームランを放つ、オレガ・上村

第28回JAA外務大臣杯軟式野球大会
6月9日(日) 第5週目

本日は晴天なり・・・。 特製(大きな目玉二つ)の目覚ましが鳴り響く・・!野球選手の誰しもが最初に思う事は真っ先に、外の天気を確認する事でしょう。よ~し、最高の天気だ・・・、15分間で支度を終えて出発だ、仲間をピックアップして球場に着いたのが集合の1時間前、朝の6時ドンピシャリー・・・入り口に気になる、赤旗(Red Flags)、もしや・・・(?)フィールド全体には赤旗は立っていない、#46だけ一本ピッチャーマウンドに赤旗が立っていた・・・まずい !。大会本部役員は、昨日(土)の内に現場に来て整備員のチーフと打ち合わせ済み。水、木、金と降り続いた雨の量は4インチ程に達し、特に#41は濁流の如く雨水が舞いていたそうです。曽野状態から今週末はとてもフィールド使用は無理と考えていたそうです。しかし、早朝からの整備員の努力のお陰で、7時からの5試合も全て定刻に試合開始、ドロンコゲームも覚悟で、特別ルールは一切適用せずに審判も望んでくれた。BUAの指揮官Jimmy氏が目面しく7時前に審判全員が来ているか確認の電話を入れてきた。BUAの審判団の大半はヒスパニック系統の出身者とブラックアフリカンで占められています。今日はその、プエルトリカンの人達による五番街パレードの日に当たります、納得です。セントラルパークも昨日は、全てのフィールドに赤旗が立てられていましたが、ランドロス球場を少し早めに出て、#3ノースメドー球場に行きました、何と我々の使用する#3と#2(ソフトボール)は既に、最小限プレイ加納な状態に整備されておりました。勿論、グラウンドのいたるところに水溜りはありました、それでも選手の皆さんは文句も言わずに戦いを楽しんでいました。 何度もボールが濡れても、拭きながら協力を惜しまずどの選手も、自然体に私の目に写りました(これぞ、健全なる精神そのものでした・・・!)。
試合前にベンチ前の水たまりの整備をする、じゃんくす
第一試合のロデオ50’S vs ダンボス 長老二人のバッテリーに対するは、若きダンボス打撃陣、留まる事なく猛打の応酬、結果は言うまい、聞くまい時間一杯の5回コールドでした。ロデオ50’s選手の皆さんは全て納得済みです、練習量もハンパじゃありません。対戦するチームの皆さんは、遠慮なく思いっきりぶつかって行きます・・・!人生の先輩格・・セニョリテーに敬意をもって試合に臨んでいます、勝ち負けより、何かを学ばせてくれる大切な時間と認識しているそうです。ロデオの皆さんの頑張りに乾杯・・・! そして念願の一勝を・・。第2・3週目(5月12日・19日)と続けて雨の為に順延となったセントラルパークの試合を
如何にしてランドロス球場の日程に追いつくかを、その日の内に役員全員で話し合いました。そこでの提案はJuly4thウイークエンド7日(日)のOffに試合を決行する事でした。大会役員の顧問からも、昨日アドバイスがありました。天候次第、運を天に任すを取るか、それとも、大会本部特権をあえて起用してでも、決行するか、思案橋に陥っております。家誠・金城・松本役員から連絡事項として後日にありましょう、多数決を取る選択もあります(?)。フエアーな大会運営を心掛けております、”十人十色” 宜しくご協力下さい。本日の試合結果は広報担当の家誠役員から発せられます。

加藤脩治(大会本部役員)

PS 松井秀喜(元ヤンキース)選手の引退セレモニー(6月27日・木)、皆さんの中で何かをやろうか、祝〔感謝)おうか(?)。 計画をしているお方、球場に行く人達、NY草野球(フアン)を代表して(5人でも10人でも)まとまりませんか(?)、松井秀喜選手が入団当時に出来たフアンクラブの大きなゴジラ入りのバーナーは持っております。(歴史は甦る・・!)我々ニューヨークの日本人に夢と希望と勇気を与えてくれた松井選手、ありがとう・・・!連絡を下さい(KATO:917-650-5197)

ノーヒットノーランで今季2勝目をあげた、じゃんくす・リッチー
じゃんくす 4 ー ベーブ 0
JUN 0 2 0 1 0 0 1  4
BAB 0 0 0 0 0 0 0  0
勝利投手:リッチー
試合が動いたのは2回じゃんくすの攻撃、この回先頭の4番高橋がレフトオーバーの足が遅すぎてシングルヒット、5番家誠が技ありのライト前、6番リッチのレフト前ヒット、3連打で先制、さらに1、3塁として、リッチ、家誠のアラフォー外人コンビのダブルスチールで追加点を狙うが相手の好守備と3塁ランナー火星がホーム前でこけて地面に顔面を打つセンスのない走塁で得点ならず。 この日のじゃんくす先発のリッチは絶好調、守り面でもファースト高橋のごく普通のファールフライを反応の悪さと足の遅さでダイビングキャッチにする自作自演のファインプレーなど固い守りに助けられ7回2死までノーヒッター、最後の打者がジャスミートした打球は幸運にもサード横田のグラブに収まりゲームセットでノーヒットノーラン達成。リッチはこれで昨年の準決勝から4試合連続完封。

ジョーカーズ 11 ー 新選組 3
JRS 3 0 4 0 0 1 3  11
SSG 0 1 2 0 0 0 0  3
勝利投手:高橋
打点 サトシ2、アイバン3、青山2、高橋1、鈴木健1
試合内容 先攻のジョーカーズは立ち上がり制球の定まらない新撰組投手、中原から四球を選び1死満塁で打席には主砲アイバン、センターに抜けそうな強い当たりを中原が好捕し、ホームに投げ2アウトに。次の打者、雨宮が四球を選び1点先制、続くサトシの当りがライト前に落ち2点追加。2回裏新撰組の攻撃、2つのエラーで1得点。 3回表、ジョーカーズは四球と鈴木、アイバン、青山の3本の2塁打で4得点。 その裏2つのデッドボールと2つのエラーで新撰組2点追加。ジョーカーズは6、7回も連打で追加点を奪い11得点となる。


ハマッコ 10 ー オレガ 3
ORG 0 0 0 0 1 0 2  3
HAM 2 0 4 0 4 0 x  10
本塁打:永井2(ハマッコ)、上村(オレガ)
ハマッコは1回にオレガ先発杉山の立ち上がりを攻め、2点を先制。その後も3回に永井の満塁ホームラン、5回にも永井の2打席連続ホームラン等で加点し試合を決めた。投げては先発の西津が丁寧なピッチングで強力オレガ打線を封じ込め、シーズン初勝利。オレガは強力打線が振るわずシーズン初黒星を喫した。

ダンボーズ 23 ー ロデオ50 0
DUM 2 5 9 1 6  23
RDO 0 0 0 0 0  0
勝利投手:永田(医)
打点:ジェシー4、袴田3、松尾3、青柳 3、村松2、鈴木2、平岩 2、玉川1、永田(淳) 1、松浦1
ダンボーズは初回松尾を三塁に置いて3番の永田(淳)のレフト前へのタイムリー安打で先制すると、続く4番ジェシーが左中間を破る二塁打を放ち、この回2点目。2回は2番松尾、4番ジェシー、5番袴田のタイムリーを絡めて5点を追加。まだまだ攻撃の手を緩めないダンボーズは3回には4本の二塁打などで一挙に9点を挙げる。さらに4回にも押し出し死球で1点、5回にも6点を追加したダンボーズ打線。2番松尾、4番ジェシー、7番鈴木がそれぞれ長打を含む猛打賞の活躍であった。投手陣も先発永田(医)が3回まで、リリーフの鈴木が4、5回を被安打ゼロで抑え、共に安定した投球で勝利に貢献した。

最終回、連続三振で試合を締めくくるシルバーズ・原田
シルバーズ 9 - 猿軍団 1
SRG 0 1 0 0 0 0  1
SIL 2 0 4 0 3 0  9 勝利投手: 村尾(2勝目)
打点:犬塚(2) 水谷(2) 木下(1)
シルバーズは初回、先頭打者の松本が左中間を深々と破る2塁打を放ち、続く山内が四球で出塁した後に盗塁とワイルドピッチで2点を先制する。3回、再び1番松本からのイニングで、連続四球で出塁した松本と山内を、3番犬塚がセンターを越える2塁打で生還させるなど、4点を追加。5回には2番山内のシングルに続き3番犬塚、4番清水が出塁。満塁の好機に6番水谷が弾丸ライナーのタイムリーを放ち、2点を追加。更に7番木下も打点を挙げ、ダメ押しのイニングとなった。猿軍団は5回まで1安打と打撃が振るわず。最終回はシルバーズの原田が圧巻の連続三振で試合を締めた。

ラジエーターズ 4 ー ブラックヤンキーズ 0



ビーズ 1 - ピギーズ 0(延長8回サヨナラ)
PIG 0 0 0 0 0 0 0 0  0
BEE 0 0 0 0 0 0 0 1x 1
先発キャプテン中田健介の安定感抜群のピッチング、瀧澤利治のスーパーキャッチを始め鉄壁のビーズの守備で強力ピギーズ打線を8回まで0点に抑え込みました。ビーズ打線も完璧に抑え込まれ攻めあぐんでいましたが、ようやく8イニングめに1点が入りサヨナラ。苦しい試合何とか守備力で勝利出来ました。しかし攻撃面では課題が残される試合となりました。

ニコニコ 7 - ショッカーズ 0