2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー8月20日準決勝 試合結果


セントラルパーク#6で接戦が繰り広げられた、ルーキーズ対じゃんくす戦

2023年第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会ー8月20日準決勝 試合結果

JRSNIKROKJUN
0 - 19 - 8

亡くなった大会役員長兼名誉会長、加藤脩治さんの影がふと感じられる準決勝。このステージを心から待ち望んでいたのは、彼だったことでしょう。選手や関係者は、彼の思いを胸に、そして自らの誇りをかけ、情熱の試合を展開。きっと彼は天国から、その熱戦を温かく、そして誇らしげに見守っていたに違いない。

セントラルパーク#3の舞台には、昨年の王者ジョーカーズと準王者ニコニコが大激突!これは単なる準決勝ではない、昨年の決勝の再現戦!ジョーカーズが連覇の夢を追うか、それともニコニコが雪辱を果たして6大会連続の決勝進出を成し遂げるのか!

一方、セントラルパーク#6のグラウンドでは、名門じゃんくすと猛烈な勢いの新星ルーキーズが火花を散らす!どちらも恐るべき打線を持ち、試合の行方は誰にも予測できない。期待が高まる熱い対決、どのチームが笑顔でフィールドを後にするのか、目が離せない!

ごみあさりII


試合を先発、そしてクローザーとしても活躍した、ルーキーズ・ジョンS

1234567R
JUN00010078
ROK007020x9
勝利投手:ケンちゃん
セーブ:ジョンS
本塁打:ヨースケ、マサミ(JUN)

ルーキーズ 9 ー じゃんくす 8

勢いに乗るルーキーズと強豪じゃんくすによる準決勝は両先発投手の好投と堅い守備で2回までお互い無得点でロースコアの試合になるかと思われた3回裏、ルーキーズの打線が爆発する。大地君、坂口選手の二塁打にバントやエンドランを絡め得点を重ねると、先発ジョンの三塁打も飛び出し一挙に7得点を挙げる。追うじゃんくすは5回、ようすけ選手のランニングホームランで1点を挙げ、更に6回にもルーキーズの2番手を攻め立て、ランナーをため重盗を仕掛けたりと相手を揺さぶるが惜しくも本塁で刺されチャンスを逃す。6回裏ルーキーズはじゃんくすの二番手から果敢な走塁で2点を挙げ点差を8点に広げる。万事休すかと思われた最終回表、ルーキーズの2番手ケンちゃんから中学校時代のチームメイトでもあるマサミ選手が2ランホームランを放ち93とし、更に3番手ロイ投手からファーボールやヒットで得点を重ねると、ルーキーズはたまらずエース・ジョンが再びマウンドに上がる。このチャンスでカセイ選手がライトにヒットを放ち後ろにそらせば同点という当たりをヒラ選手の体を張った守備で何とか1点差に抑えるも、更に2アウトながら12塁となる。そして、この場面で前の打席ホームランを放っているマサミ選手に打順が回り、ルーキーズの勢いもここまでかと思われたが、ジョンの気迫の投球で内野フライに打ち取りゲームセット。ルーキーズが初出場ながら決勝へコマを進めた。




大事な場面でクローザーの役割を果たす、ニコニコ・飯草

1234567R
JRS00000000
NIK001000x1
勝利投手:山下
セーブ:飯草
打点:武田

ニコニコ 1 - ジョーカーズ 0

山下選手は素晴らしい6回の投球を見せ、毎回の合計で13奪三振を記録した。しかし、暑さによる影響で最終回に痙攣を起こしてしまい、降板せざるを得なくなった。その後、飯草選手が7回のマウンドに立ち、2奪三振を含む三者凡退で試合を見事に締めた。一方、打撃面では、ジョーカーズのYu君の圧倒的な投球に打線が苦しんだ中、3回に先頭ランナーとして出塁した玉城選手が田村選手のバントで進塁。そして、最近好調を維持する武田選手の鋭い打球がショートの守備をくぐり抜ける間に、玉城選手がホームイン。この一点が試合の唯一の得点となり、チームはこのリードを堅守した。特筆すべきは、この重要な得点を挙げた玉城選手。彼は試合中に軽い熱射病を発症して退場となったが、その後も日陰からチームメイトを鼓舞し、チームの勝利に貢献した。


2023年度第37回JAA外務大臣杯軟式野球大会 決勝トーナメント
8月6日8月20日8月27日
ワイルドカード戦準決勝決勝戦
(A1)ジョーカーズ
NIK 1 - JRS 0(B2)ニコニコ
(B2)ニコニコ
(B2)ニコニコ
NIK 5 - CPC 0
(A3)チャパカブロ
Randall's Island #48
(B1)ルーキーズ
(B1)ルーキーズ
ROK 9 - JUN 8
(A2)ビーズ
(B3) じゃんくす
JUN 15 - BEE 7
(B3)じゃんくす
3位決定戦
(A1)ジョーカーズ
Randall's Island #46
(B3)じゃんくす