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シード順位の争いで接戦となった、じゃんくす対ブラックベーブ戦 |
BAT | PIG | JRS | KZR | JUN | BYB | NIK | RDO | R&H | BEE | ROK | DMB |
3 - 1 | 4 - 0 | 11 - 4 | 22 - 2 | 0 - 5 | 10 - 4 |
7月20日(日)
天気:曇りのち晴れ
JAA外務大臣杯軟式野球大会もいよいよ佳境!予選リーグ戦は今週を含めて残すところあと2試合。すでにプレーオフ進出を決めた強豪チームたちは、少しでも良いシード権を狙って火花を散らし、一方でまだ望みをつなぐチームたちは、最後のチャンスにすべてをかける熱い戦いを繰り広げています。
そんな中、ニコニコ、ルーキーズ、ダンボーズ、キザル、ブラックベーブの5チームに加え、今週の結果によりじゃんくすとビーズが見事に決勝トーナメント進出を決定!歓喜に沸く一方で、無念にもプレーオフの夢が潰えたチームも…。そして最後の1枠をかけたバットメンとジョーカーズの運命は、来週の最終戦に託されることとなりました。
来週はいよいよ予選リーグ最終戦。泣いても笑ってもラストゲーム。惜しくもここでシーズン終了となるチームは、最後の一勝で有終の美を飾るチャンス!すでに勝ち残ったチームも、より高いシードを目指して全力勝負!最後まで、いや最後だからこそ目が離せないJAA野球大会――決戦の幕が上がります!
ごみあさりII
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ラジハマの得点のチャンスをホームで阻止する、ビーズ守備陣 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
BEE | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 5 |
R&H | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ビーズ 5 - ラジハマ 0
プレーオフ進出を懸けた運命の一戦!勝てば切符を手にできるビーズと、敗れればシーズン終了のラジハマが激突。まさに一発勝負のサバイバルマッチに、両チームのベンチからはピリピリとした緊張感が漂う――。その重圧の中、先にチャンスをつかんだのは崖っぷちのラジハマ。初回裏、得点圏にランナーを置き、絶好の先制チャンスを迎えるが……ここで立ちはだかったのはビーズの鉄壁の守備!内野陣の華麗な連携プレーでホームを阻止し、ラジハマの先制点の夢をシャットアウト(上の写真)。嫌な流れのまま迎えたその直後、逆にビーズが反撃開始。先制点を叩き出し、主導権をがっちりキープ。その瞬間、試合の空気がガラリと変わる。焦るラジハマ、勢いづくビーズ――両者の明暗が徐々に鮮明に。そしてビーズは4回・5回と着実に加点し、ダメ押しとなる6回の2点で“とどめの一撃”。まさにNail in the Coffin。試合はそのままビーズが5対0で完封勝利!歓喜のビーズはプレーオフ進出を確定させ、一方のラジハマは無念の敗戦で夢の舞台への扉が閉ざされました。勝者と敗者、笑顔と涙――それぞれのドラマが詰まった、熱すぎる一戦でした。
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猛打賞、7打点と打撃で猛威を振るった、じゃんくす・カセイ |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
JUN | 2 | 0 | 3 | 4 | 0 | 2 | x | 11 |
BYB | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | x | 4 |
W: Nagashima |
じゃんくす 11 - ブラック・ベーブ 4(6回時間切れ)すでにプレーオフ進出を決めているブラックベーブと、引き分け以上で進出が確定するじゃんくすの大一番。だが、じゃんくすは“引き分け狙い”など微塵もなし――「勝って決める!」という強い意志をバットに込めて挑んだ。初回、いきなり魅せたのは大会役員長にしてプレイヤー、頼れる男・カセイ!放ったタイムリーツーベースで2点を先制し、ベンチは一気に盛り上がる。しかしブラックベーブも黙っていない。すぐさま1点を返し、ピリピリとした接戦ムードが漂いはじめる。そんな緊迫感を突き破ったのは、再びカセイ!3回、今度もツーランツーベースを含む攻撃で3点を追加し、じゃんくすがじわじわと点差を広げる。しかしブラックベーブも執念の追撃で2点を返し、また点差は縮まる。両軍とも一歩も譲らない意地のぶつかり合い。するとじゃんくすは4回、集中打でさらに4点を追加しリードを広げるが、それでもブラックベーブは5回に1点を返し、最後まで食らいつく粘りを見せる。だが試合時間も残りわずか――ここでまたしても“主役”カセイが登場!ツーランタイムリーでトドメの一撃を放ち、勝負あり!結果は11対4でじゃんくすの快勝!この勝利でプレーオフ進出を確定させたばかりか、なんとシード順位でもブラックベーブを逆転!プレーオフ直前で立場が逆転する劇的展開――まだまだJAA野球大会、何が起こるかわからない!
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試合のスコアを付け試合の戦略を練る、大会役員・大久保 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
KZR | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
JRS | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | x | 4 |
W: Shoko |
RBI: Tomoki, Shoko 3 |
HR: Shoko |
ジョーカーズ 4 - キザル 0セントラルパーク第二試合目、炎天下の中で繰り広げられたのは勢いに乗っているKizaru対、今期苦戦している名門ジョーカーズ。Kizaruは開幕から2敗した後、4連勝し、先週は強豪Dumbosと分けている一方、ジョーカーズは第一試合で8位争いの相手Batmanが白星を挙げているのを目撃し、崖っぷちに追い込まれている状態。立ち上がりは両投手がテンポ良くお互いの打線を封じ、ゼロを並べる。試合が動いたのは4回裏、3番打者Yuがスリーベースヒットを放ち、4番Shokoがツーベースヒットで貴重な先制点を取る。続く5回裏の攻撃で、ジョーカーズの下位打線がファーボールで出塁し、右肩を痛めている永田選手が見事なセーフティーバントを決め、ランナーを得点圏へ進める。フィルダースチョイスで先頭ランナーが刺されるものの、今年加入したTomoki選手のフィルダースチョイスで永田がホームインし、追加点を挙げた。6回裏、更にジョーカーズ打線が火を噴く。Yuがレフトオーバーの特大ヒットで出塁した後に、Shokoのランニングホームランでダメ出しの2点を追加する。意地でも点を取りたいKizaru打線は、最終回に二つの死球でランナーを出すが、ツーアウトランナー2、3塁の状況で出た鋭いライナーはその回に公式戦で初めてショートを守るKCのグラブに飛び込み、惜しくもゲームセット。ジョーカーズ投手陣は先発Shoko(6回)、リリーフのYu(1回)が見事にノーヒット・ノーランを達成して、プレイオフ進出争いに残れる結果を出した。
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試合後のチームミーティングで来週に向けての作戦を練る、ニコニコ |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
NIK | 2 | 13 | 4 | 0 | 3 | x | x | 22 |
RDO | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | x | 2 |
W: Naoki |
HR: Takeshun, Toshi 3, Naoki 4, Yama 3, Michael 3, Yoshi 2, Matt 3 |
ニコニコ 22 - ロデオ50 2(5回コールド)
ここまで無敗街道を突き進むリーグ首位・ニコニコと、いまだ白星に恵まれない最下位・ロデオ50が激突。まさに天と地の差ともいえる対決は、誰もがニコニコの一方的な展開を予想していた――。その予想通り、初回からニコニコがあっさり2点を先制。しかし、その裏、異変が起こる。ロデオ50がなんと、監督・三木の気迫のタイムリーヒットを含む猛攻で即座に同点に追いつく大健闘!ベンチは「これイケるんじゃない!?」と一気にお祭りモードへ突入!……が、しかし。その歓喜はまさに“夢の一瞬”。2回表、ニコニコ打線が本気を出した。止まらぬ安打、続く四球、容赦ない攻撃でなんと一挙13点を叩き出し、ロデオ50の希望を粉々に打ち砕く。まさに“天国から地獄”を体現した瞬間だった。その後もニコニコは一切手加減なし。最終スコアは22対2。圧倒的すぎる内容で、ニコニコがコールド勝ちを収めた。奇跡の予感から悪夢の現実へ――ロデオ50にとってはまさに忘れられない一戦に。一方のニコニコは、王者の風格を見せつける無慈悲な快勝だった。
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日陰で休息をとる、ルーキーズ・お祭り男・矢吹 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ROK | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 5 | 0 | 10 |
DMB | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
W: Roy |
RBI: Roy, Daichan 2, Willy 2, Fuyu 2, Niimi, Yabuki 2 |
HR: Yabuki |
ルーキーズ 10 - ダンボーズ 4
残りわずか2試合というタイミングで実現した、優勝候補同士の大一番――ダンボーズ vs ルーキーズ!この試合、実は“決勝戦の前哨戦”とも噂される注目カード。互いに本気を出し切るか、手の内を隠すか…そんな駆け引きの気配を漂わせながら、異様な緊張感の中でプレーボール!初回は「とりあえず様子見で…」とばかりに、両チームとも仲良く1点ずつを取り合う。静かな立ち上がりの中、3回裏にはダンボーズが追加点を挙げ、一歩リード。「これはダンボーズが先手を取ったか?」と思われた、その直後――ルーキーズが「様子見、もうやめようか」とギアチェンジ!4回表、一気に畳みかけて4点を奪い、試合をひっくり返す。だがこの展開にダンボーズも黙ってはいない。5回裏に2点を返し、スコアは5対4の1点差。互いに譲らぬ接戦に、グラウンドの空気も一気にヒートアップ!しかし、勝負を決めたのはルーキーズの“お祭り男”矢吹!6回表、放ったツーランホームランが合図となり、ルーキーズ打線が爆発。そこからさらに怒涛の追加点で一挙5点を奪い、勝負あり。最終スコアは10対4、ルーキーズの快勝で幕を閉じた。だが、これはあくまで前哨戦――真の決着はプレーオフで。今度こそ、互いに全てを出し切った真剣勝負が見られる…かもしれない!
バットメン 3 - ピギーズ 1
プレーオフ最後のイスをめぐるサバイバルマッチ――バットメン vs ピギーズ!この試合に勝てば希望はつながり、負ければ即終了。まさに「崖っぷち対決」に、グラウンドも観客も息を呑む緊張感に包まれた。この一戦の行方には、後に控えるジョーカーズも大注目。3チームによる最後の一枠争奪戦の火ぶたが、ここで切って落とされた。試合は両チームともに集中力を切らさない締まった展開。そんな中、じわじわとリードを奪ったのはバットメン!着実に得点を積み重ね、守備でもピギーズの反撃を許さず、スコアは3対1。最後まで集中を切らさなかったバットメンが勝利をもぎ取り、ついにプレーオフ進出へ“王手”をかけた!これでバットメンの運命は来週の最終戦次第。勝てばプレーオフ、負ければ……夢はここまで。一方、惜しくも敗れたピギーズは、この試合でプレーオフ進出の望みが断たれ、無念の幕引きとなった。運命の最終戦まで、あとわずか。最後の一枠を巡る戦いは、まだ終わらない――!
成績表(7月20日時点)
Team | W | L | T | PCT | GB | RS | RA | DIFF |
NIK* | 8 | 0 | 1 | 1.000 | - | 77 | 7 | 70 |
ROK* | 7 | 1 | 0 | .875 | 1 | 50 | 21 | 29 |
DMB* | 6 | 1 | 2 | .857 | 1.5 | 56 | 19 | 37 |
KZR* | 4 | 3 | 1 | .571 | 3.5 | 28 | 21 | 7 |
JUN* | 5 | 4 | 0 | .555 | 3.5 | 51 | 40 | 11 |
BEE* | 5 | 4 | 0 | .555 | 3.5 | 34 | 45 | -11 |
BYB* | 4 | 4 | 0 | .500 | 4.0 | 29 | 51 | -22 |
BAT | 3 | 5 | 1 | .375 | 5.0 | 30 | 43 | -13 |
JRS | 2 | 4 | 2 | .333 | 5.0 | 25 | 31 | -6 |
PIG | 1 | 6 | 2 | .142 | 6.5 | 30 | 42 | -12 |
R&H | 1 | 6 | 1 | .142 | 6.5 | 29 | 56 | -28 |
RDO | 0 | 8 | 0 | .000 | 8 | 26 | 90 | -64 |