6月に入り、ニューヨークにもようやく夏らしい空気が流れ始め、「いよいよ本格的な野球シーズン到来!」と思われた矢先のことでした。
先日の土曜日、ニューヨークを突然襲ったのは、まさに予期せぬ集中豪雨。時速60マイルを超える強風に加え、激しい雨、地域によっては25セント硬貨サイズの雹まで降る荒れ模様となりました。さらに、各地で停電が発生し、250件以上の倒木が報告されるなど、わずか2時間ほどの嵐とは思えないほど大きな被害をもたらしました。中にはトルネード発生の報告もあり、まさにニューヨークの空が一気に本気を出してきたような天気でした。
その影響は、もちろん野球大会にも直撃しました。
前日までは最高のコンディションだったはずのグラウンドが、嵐のあとには一瞬にして使用不可能な状態に。大会関係者、選手たちの願いもむなしく、残念ながらこの日の試合は中止を余儀なくされました。
さらに悔しかったのは、集中豪雨が過ぎ去ったあとの天気です。空はすっかり回復し、試合当日の日曜日は「なんで今日できないんだ!」と言いたくなるほどの見事な野球日和。青空の下、選手たちはバットではなくスマホを握りしめ、試合ではなくのんびりとした休日を過ごすことになりました。これはこれで平和ですが、野球人にとってはなかなか歯がゆい日曜日です。
ここまで天候の影響により、予定されていた試合のちょうど半分が雨天中止となってしまいました。まるで大会スケジュールと空模様が毎週真剣勝負をしているような展開ですが、そろそろ勝つのは野球のほうであってほしいところです。
ここから先は、選手も大会関係者も、そしてグラウンドも、みんなで天気の回復を願うばかりです。次こそは快晴の空の下で、思いきり白球を追いかけられる週末になることを期待しましょう。
ごみあさりIII



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